善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

10~20年に一度のスーパーブルームーン

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。蒸し暑さ、変わらず。 それでもセミはおとなしくなって、秋の虫が盛んに鳴いている。 きのうの夜中からきょう午前中にかけては、満月でしかもスーパーブルームーンだった。 夜空に浮かんだきのうの月(午後9時ごろ写す)。 イン…

ラピスラズリの輝きクサギの実

水曜日朝の善福寺公園は晴れたり曇ったり。気温は、きのうよりは多少低いが蒸し暑さは変わらず。 上池を半周して下池へ。 緑の中のアオサギ。 シオカラトンボが池の淵を飛びながら交尾している。 やがて葉っぱの陰にとまったが、くっついたまま離れない。 空…

きのうのワイン+映画「青いパパイヤの香り」「ミラクル・ニール!」

チリの赤ワイン「モンテス・リミテッド・セレクション・カベルネ・カルメネール(MONTES LIMITED SELECTION CABERNET CARMENERE)2021」 1988年設立のチリのワイナリー、モンテスが最も得意とするカベルネ・ソーヴィニヨンと、チリを代表する品種カルメネー…

秋の訪れ?エナガの群れ

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。きのうに増して蒸し暑い。気温上昇に反応したのかセミが元気よく鳴いている。 上池をめぐっていると、アカボシゴマダラが飛んできて、目の前の葉っぱにとまった。 よく見ると翅はボロボロ。 飛びつかれたのかな? ヤマボウシの…

チョー久々カワセミが戻ってきた

月曜日朝の善福寺公園は曇り。風がないと蒸し暑く、風が吹くと涼しい。風頼みの朝。 公園に行く途中、民家の玄関先の花にアゲハチョウがやってきた。 口吻を伸ばして蜜を吸おうとしている。 長い口吻が半分入ったところ。 蜜は奥にあるのだろう、口吻をすっ…

国立決戦でFC東京を熱烈応援

サッカーJ1リーグのFC東京対ヴィッセル神戸の試合観戦のため東京・千駄ケ谷の国立競技場へ。 友人にFC東京の熱烈サポーターがいて、いつもホームゲームは調布市にある味の素スタジアムで行われるのだが、5月の対川崎フロンターレ戦に続き、国立競技場でホー…

人面虫?オオホシカメムシ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。風が吹くと涼しい。 多少気温が下がったせいか、セミの声は静かになり、秋の虫が鳴き始めた。 ムラサキシキブの実が紫色になってきていた。 ほかの大部分はまだ青いが、なぜかこの実だけは色づいている。 何にでも先走るヤツは…

けさの公園 きのうの「らんまん」

土曜日朝の善福寺公園は快晴。蒸し暑さ続く。 上池をめぐっていると、アゲハチョウが飛んできて、池のほとりの枝にとまった。 とまったというよりぶら下がっている感じ。 翅を広げて日光浴してるのかな? 下池に回ると、久しぶりにギンメッキゴミグモ。 垂直…

蝋燭の灯りによる狂言・落語・講談 国立能楽堂

東京・千駄ケ谷にある国立能楽堂で、夏スペシャル「蝋燭の灯りによる 特集・魂魄のゆくえ 狂言と落語・講談」の企画公演。 講談は神田松鯉(しょうり)「番町皿屋敷」、落語は柳家さん喬「野ざらし」、狂言は大蔵流・大藏彌太郎、山本泰太郎、茂山千五郎「武…

きのうのワイン+映画「アウトサイダー」ほか

フランス・ラングドック・ルーションの赤ワイン「ル・フルイ・デフォンデュ・ルージュ(LE FRUIT DEFENDU ROUGE)2022」 ドメーヌ・マゼランが南仏のラングドック・ルーションでつくる赤ワイン。 ブドウ品種はサンソー、シラー、グルナッシュ。 「ル・フルイ…

いつの間にかゴマダラチョウが羽化してた

金曜日朝の善福寺公園は快晴。蒸し暑さは変わらず。 公園に着くと、葉っぱの上にいたのはハエかアブか。 透明な翅に黒い筋が入っている。 上池をめぐっていると、池のほとりにいたのはショウリョウバッタかな? ショウリョウバッタの名前の由来は、8月の旧盆…

牧野富太郎の魅力満載 都立大牧野標本館企画展

東京・八王子市にある東京都立大学の牧野標本館別館で開催中の企画展「『日本の植物分類学の父』牧野富太郎が残したもの」に行く(会期は9月30日まで、入場無料)。 現在、NHKの朝の連続テレビ小説で放送している「らんまん」の主人公、槙野万太郎のモデルと…

ニホンカナヘビとニホントカゲ

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。朝から蒸し暑いが、ときおり涼しい風が吹くとホッとする。 下池では、けさもあちこちでイトトンボ。 クモのおなかがやけに大きいなと近寄ると、ジョロウグモがコガネムシかカナブンをゲットしたところだった。 これから食事が始…

花に隠れるアズチグモ

水曜日朝の善福寺公園は曇りときどき小雨。湿度高く、風もなく、蒸し暑い。 上池のほとりで見つけたのは交尾中のイトトンボ。 今年はイトトンボの交尾をよく見る。 数が増えたのか、それとも見つけるのが上手になったのか。 多少ハートに近い形になっていた…

サツマノミダマシがお食事中

火曜日朝の善福寺公園は快晴。夜中に激しい雨が降っていたが、朝はその余韻で湿度高く、ムシムシ。 善福寺公園に行く途中、生け垣の花の蜜を吸いにきたホシホウジャク(星蜂雀)を発見。 オオスカシバと同様、スズメガの仲間で、ハチに擬態して素早く羽ばた…

トゲトゲの虫 その名は?

月曜日朝の善福寺公園は晴れ。朝から蒸し暑いが、ときおり吹く風に救われる。 上池を半周して下池へ。 ミンミンゼミが幹にとまっている。 しかし、なぜか鳴かずにジッとしている。 これから鳴くのか、鳴き疲れたか。 細い枝をのぼっていくトゲトゲの虫。 ハ…

きのうのワイン+映画「ゴーストライター」「メメント」ほか

アルゼンチンの赤ワイン「ロ・タンゴ・マルベック(LO TENGO MALBEC)2022」 (写真はこのあと牛焼肉) 創業120年のアルゼンチンを代表するワイナリー、ボデガ・ノートンの赤ワイン。 「タンゴ」を踊る美しいラベルで知られる。 アルゼンチンの代表品種であ…

朝日に輝く交尾中のイトトンボ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。けさの都心の最低気温は27・3℃、午前7時ですでに29℃を超えていたというから、内陸である杉並区の外れのこのへんはもっと気温が高いだろう。 上池をめぐっていると、池のほとりでイトトンボが交尾中。 小さめのイトトンボだが、…

ゲンノショウコの可憐な花

土曜日朝の善福寺公園は快晴。蒸し暑さ続く。 上池をめぐっていると、クヌギの木が道をふさいで根元から倒れていた。 すれ違った人によると、もっと早い時間に通ったときには倒れてなかったというから、突如として寿命がつきたのだろうか。 上池を半周、下池…

アズチグモはカメレオン並み?

金曜日朝の善福寺公園は曇り。蒸し暑さは変わらず。 公園に行く途中、きのうに引き続きアベリアの花にオオスカシバが訪れていた。 細長い口吻を伸ばして、花から花へと忙しかった。 公園に着くと、葉っぱの陰からカマキリがあらわれた。 薄暗いところから明…

マイクル・コナリー「正義の弧」と「ブルームーン」

マイクル・コナリー「正義の弧」(講談社文庫・上下巻、訳・古沢嘉通)を読む。 原題「DESERT STAR」 長年のファンであるマイクル・コナリーが著した37冊目のミステリー長編。ロサンゼルス市警未解決事件班担当刑事レネイ・バラード&退職した刑事でとっくに…

クジャクみたいなハゴロモ幼虫

木曜日朝の善福寺公園は快晴。かんかん照りと蒸し暑さが戻る。 公園に着いて上池をめぐろうとしたら、視線の先にカワセミ。 遠くにとまっていたが、オスのようだ。 誰かを探しているのか、首を伸ばしたり、ツツツと移動したりしている。 やがて鳴きながら飛…

シオカラトンボの交尾のち産卵

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。雨上がりで蒸し暑い。ときおり風が吹くと涼しいんだが。 上池を半周して下池に向かう途中、雑木林にいた脚の長~い白い虫。 ガガンボの仲間のようだが、ヒメガガンボの一種のウスナミガタガガンボに似ている。 純白に見えるのは…

きのうのワイン+映画「暗殺」「オートクチュール」「グリーンゾーン」

アメリカ・カリフォルニアの赤ワイン「ヴィントナーズ・リザーヴ・レッド・ワイン・ブレンド(VINTNER’S RESERVE RED WINE BLEND)2018」 アメリカ・カリフォルニア州の大手ワイナリー、ケンダル・ジャクソンのワイン。 ブドウ品種はジンファンデル、シラー…

今年はやっとオオスカシバ初見

終戦記念日の8月15日、火曜日朝の善福寺公園は曇り。台風の影響で雨の予報。傘を持って出かける。 公園に着くと、白いサルスベリが咲いていた。 百日紅というくらいだから紅色やピンクの花かと思ったら、サルスベリには白い花もある。 サルスベリの木の下に…

歌い、踊りたくなる「石田組」コンサート

ヴァイオリニスト石田泰尚率いる弦楽合奏団「石田組」のアルバム発売記念ツアーが5月3日の兵庫公演からスタートしていて、きのうの日曜日午後2時からのサントリーホール大ホールでの公演を聴く。 石田を入れてヴァイオリン6人、ヴィオラ3人、チェロ3人、コン…

紫色に輝くコムラサキ

月曜日朝の善福寺公園は晴れ。前夜の雨もやみ、はじめ雲が多かったが次第に日差しが強くなっていく。風弱く蒸し暑い。 上池をめぐっていると、シオカラトンボが交尾中。 ホントは、オスのおなかの付け根にある副性器とメスのお尻がくっついてのるで交尾では…

迷彩服がお似合い

日曜日朝の善福寺公園は快晴。夜中にかなり雨が降ったみたいで、公園内にはあちこちに水たまりができていた。 まずは上池を半周。 きのうに続きウズグモの渦巻き。 水平に網を張り、中央に渦巻き模様をつくっているのがよくわかる。 雨上がりだからか、カタ…

熨斗目模様のノシメトンボ

土曜日朝の善福寺公園は晴れ。風弱く、蒸し暑い。 上池をめぐっていると、カメムシが上下でご対面中。 イネ科が好きなクモヘリカメムシのようだ。 ミノムシが体を半分出してコンクリートの柱をのぼっていく。 ぶら下がる場所を探しているのだろうか。 小さな…

きのうのワイン+映画「パリのアメリカ人」「栄光のランナー/1936ベルリン」ほか

チリの赤ワイン「サンタ・ディグナ・カルメネール・グラン・レゼルヴァ(SANTA DIGNA CARMENERE GRAN RESERVA)2021」 (写真はこのあと牛のサーロインステーキ) スペインのトーレスがヨーロッパの伝統と技術を用いてチリで手がけるワイン。 チリの代表品種…