善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2024-05-01から1ヶ月間の記事一覧

枝になりきってるエダシャク幼虫

火曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうの雨とは一転、夏の日差し。 公園のクリの木から長いヒモ状の花芽が伸びている。 開花が間近なのだろうか。 クリは雌雄同株で、枝から尾状の花序をやや上向きに出す。 花序につく花はほとんどが雄花で、基部に雌花がつく…

きのうのワイン+TVドラマ「ながらえば」「冬構え」、映画「永遠に美しく」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「アルパ・カベルネ・ソーヴィニヨン(ARPA CABERNET SAUVIGNON)2020」 ワイナリーは、イタリアのファッションブランド「サルヴァトーレ・フェラガモ」がトスカーナ州で手がけるイル・ボッロ。 もとはメディチ家が支配し、そ…

カワセミはただいま子育て中?

日曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく、ちょっと湿度が高め。 上池をめぐっていると、アオサギとウが並んでとまっていた。 まずは片足立ちのアオサギ。 その近くにウ。水の中を潜るのに特化したのか、胴長短足? 上池を半周して下池に向かう。 まだ咲き始め…

コシアキトンボが羽化したよ!

土曜日朝の善福寺公園は快晴。初夏どころか真夏の日差し。 タチアオイの花が咲き始めた。 梅雨入りと梅雨明けを知らせる花、ともいわれる。 梅雨入りのころに咲き始め、一番上まで花が咲き上がると梅雨が明けるといわれている。 しかし、梅雨入りは沖縄では…

トッキョキョカキョク

金曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から初夏の陽気。 上池をめぐっていると、高い木の上の方からキビタキのさえずりが聞こえた。 下池にまわると、カワセミが飛んできてとまった。 捕らえた小魚の頭を上にする給餌くわえをしている。 抱卵中のメスにプレゼント…

きのうのワイン+映画「雲の上団五郎一座」「ノスフェラトゥ」「ニューヨーク、アイラブユー」

イタリアの赤ワイン「プリミティーヴォ・ディ・マンドゥリア(PRIMITIVO DI MANDURIA)2021」 (写真はこのあとポークソテー夏みかんのマーマレード添え) 1821年の創業でイタリア最大規模のワイナリー、ゾーニンの赤ワイン。 ゾーニンはもともとヴェネツィ…

エナガの親子

木曜日朝の善福寺公園は霧雨が降ったりやんだり。傘を開いたり閉じたり。 公園のアジサイが次々に咲き出していた。 雨の季節が近づいてきたのを知ってるかのように・・・。 中には早くも満開のアジサイも。 上池のほとりを歩いていると、高い木の上の方でエ…

花が空を飛んでいる?

水曜日朝の善福寺公園演は快晴。さわやかな朝。 モンシロチョウがひらひら舞って葉っぱにとまった。 暖かい日差しに誘われたのかな? 上池の遠くの方にカワセミの姿。 よく見るとヤエちゃんらしいメスのカワセミだった。 先日は闖入者を追っかけているようだ…

五月文楽 11代目豊竹若太夫襲名披露公演

五月文楽公演は、国立劇場が建て替え中のため(といったって工事はいまだ始まってない)、初めて東京・北千住の「シアター1010」で開催。 北千住駅に直結しているので駅からは便利。「1010」は「センジュ」と読むらしい。 午前11時開演のAプロは豊竹呂太夫改…

ムラサキシキブ シチダンカ 咲く

火曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうは1日雨だったが、けさは朝からやんでいて、だんだん晴れてくるという。 雨上がりで鳥たちは?と耳を澄ますと、遠くでアオゲラが鳴いていた。 早朝にはキビタキの声も聞こえたという。 カワセミも鳴いていたが、姿は確認…

枝に隠れてキビタキ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から気温が上昇中。 キリギリスの仲間らしいのが葉っぱの上に。 クビキリギス、それとも、かなり大きめなのでひょっとしてカヤキリ? カヤキリは日本のキリギリスの中では最大級。ただし、東京ではすでに絶滅したといわれ、成…

きのうのワイン+映画「昨日・今日・明日」「ナイン・マンス」「ソウルメイト/七月と安生」

アルゼンチンの赤ワイン「レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン(RESERVA CABERNET SAUVIGNON)2021」 ワイナリーはボデガ・ノートン。アルゼンチン国内でトップを争う実力派ワイナリー。 アンデス山脈のふもと、メンドーサ州で育ったカベルネ・ソーヴィニ…

久々エナガの群れ

土曜日朝の善福寺公園は晴れ、のち快晴。はじめ薄い雲がかかっていたが、やがてスッキリ。 上池をめぐっていると、カワセミの声が聞こえ、遠くを飛んでいくのが見えた。 メスのヤエちゃんか、オスのマルちゃんか? 池のほとりの木の梢からエナガの声が聞こえ…

ブルーのアイリングに長~い尾羽のサンコウチョウ

金曜日朝の善福寺公園は久々の快晴。気温は低いが陽に照らされて次第に暖かくなっていく。 上池にはヤエちゃんらしいメスのカワセミ。 オスのマルちゃんは卵を温めていて、交代で食事にやってきたのかな? 場所を移動してエサをねらっている。 高い木の上の…

なぜホトトギスは「忍音」をもらすのか?

木曜日朝の善福寺公園は曇りのち雨。少し肌寒い。 ヤマボウシが咲いている。 こうして見ると、白い頭巾をかぶった法師(僧兵)に似ているというので名がついた、その由来がよく分かる。 卯の花(ウツギ)も咲いていた。 が、雨が降り出したので早々に退散す…

2種類の日本最大級

水曜日朝の善福寺公園は曇り。風もなく、寒くもなく、ただちょっと空は暗め。 大きいテトウムシを発見。 日本産テントウムシの最大種とされるカメノコテントウだ。 背中を覆う硬い翅は光沢があり、赤と黒の模様をカメの甲羅に見立てて名がついた。 白いのは…

人はいかにして分かり合うか 映画「内なる檻」

ゴールデンウィークの最終日に、東京・銀座のメゾンエルメス10階のミニシアター「ル・ステュディオ」でイタリア・スイス合作の映画「内なる檻」を観る。 2021年の作品。 原題「ARIAFERMA」 監督レオナルド・ディ・コスタンツォ(共同脚本)、出演トニ・セル…

キンランに続きギンランも咲いた

ゴールデンウィーク明けの火曜日朝の善福寺公園は小雨が降ったりやんだり。気温は高め。 池をめぐっていると、植物に詳しいお散歩仲間から「ギンランが咲いてますよ」と教えていただいた。 今年初めての善福寺公園で見るギンラン。 例年、キンランより少し遅…

フワフワ・モコモコ“癒しの幼虫”

ゴールデンウィーク最終日、月曜日朝の善福寺公園は曇り。ときおり強い風が吹く。 “チサの木”の花が咲いていた。 正しくはエゴノキ。 歌舞伎の「伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)」にエゴノキが登場していて、政岡の息子の千松が歌う歌に「こちの裏のチサ…

タカラジェンヌのハゴロモ幼虫

5月5日、こどもの日の善福寺公園の朝は快晴。みるみる気温が上昇していく。 大きめのガが葉っぱにとまって逆さになっていた。 地面にとまると枯れ葉と見まがうばかり。 葉っぱの葉脈までくっきり。見事な擬態のワザだ。 それにしても何というガ? 茶褐色地に…

八重さんの山、八重山に登る

ゴールデンウィーク後半初日で憲法記念日の5月3日、山梨県・上野原市の八重山(標高530m)にハイキング。 朝から快晴で、山頂からは富士山も見えた。 なぜこの山に登ったか、この山にまつわる物語に感銘を受けたからだ。 最初、八重山というので「なぜ八重…

イトトンボが飛ぶ季節

ゴールデンウィーク後半2日目の土曜日朝は快晴。風がさわやか。 チョウの幼虫だろうか、緑色のイモムシ。 スイカズラが咲いていた。 和名は漢字で書くと「水葛」ではなく「吸い葛」。細長い花筒の奥に蜜があり、昔は子どもが中の蜜を吸って遊んだりしたこと…

エナガは子育てに大忙し

木曜日朝の善福寺公園は、始め曇り、のち快晴。北風が冷たい。 公園に着くと、さっそくエナガと遭遇。 エサを探して忙しく飛びまわっている。 繁殖期が終わって集団で移動するようになったのか、それとも幼鳥たちと一緒なのだろうか。 幼鳥を探すが、葉っぱ…

きのうのワイン+映画「トリスタンとイゾルデ」「PIG/ピッグ」「アギーレ 神の怒り」

フランス・ボルドーの赤ワイン「シャトー・ジレ・ルージュ(CH.GILLET ROUGE)2020」 (写真はこのあとメインの肉料理) 5世代に渡ってボルドーの地でワインをつくり続ける老舗シャトーのシャトー・ジレ。 メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラ…

スイレン咲く

水曜日朝の善福寺公園は曇り。天気予報では朝から雨とのことだったが、傘を持って出かけ、結局、降らなかった。このところの予報は、気象庁も自信がなさげだ。 キショウブとヤエちゃんらしいメスのカワセミ。 オスのマルエちゃんが給餌くわえして飛んでいた…