善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

映画・芝居の話

きのうのワイン+映画「不死身の保安官」「大逆転」他

ふだんは日本酒だが、たまに飲むワイン。 きのう飲んだのはイタリア・プーリアの赤ワイン「ネプリカ・プリミティーヴォ(NEPRICA PRIMITIVO)2021」 (写真はこのあと牛ステーキ) 1385年にトスカーナで創設されたイタリアの老舗ワイナリー・アンティノリが…

少年の心を持つテリー・ギリアム監督の映画づくり

「未来世紀ブラジル」「バロン」などで知られるテリー・ギリアム監督の映画を2本、立て続けに観た。 観て思ったのが、子どものころの心を持ち続けることの大切さだった。 子どものころに抱いた夢とか空想とかの、いゆる子ども心。それは大人になったらもう忘…

きのうのワイン+映画「都会のアリス」「復讐の荒野」

フランス・ボルドーの赤ワイン「シャトー・ポルタル(CHATEAU PORTAL)2020」 ボルドーワインのシンボル的存在であるメドックのさらに上をいくオー・メドックに位置するシャトー・ポルタルの赤ワイン。 「オー(Haut)」はフランス語で「上」とか「高」を意…

きのうのワイン+映画「ミス・ワイフ」「アナザー・ラウンド」

フランス・ボルドーの赤ワイン「シャトー・オー・リテ(CH.HAUT LITAYS)2018」 メルロ、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フランをブレンド。 それぞれの個性がバランスよく合わさり、グラスに注ぐとラズベリーやカシスなどのアロマが立ち上る。果実味…

きのうのワイン+「TOVE/トーベ」他

フランス・ボルドーの赤ワイン「シャトー・ラ・モーベルト(CHATEAU LA MAUBERTE)2018」 ボルドーのアントル・ドゥ・メール地区(ガロンヌ川とドルドーニュ川が合流する手前の三角州に位置し、その地形を形容する「二つの海の間」を意味する)の高台に位置…

きのうのワイン+「フリーガイ」「波止場」

フランス・ボルドーの白ワイン「シャトー・ショーヴェ(CHATEAU CHAUVET)2016」 ボルドーの南東部に位置するサンティレール=デュ=ボワの畑のブドウから仕立てられる1本。 レモンなどの柑橘系果実のアロマと繊細な酸が調和したスッキリと口当たりのいいワ…

きのうのワイン+「つばくろは帰る」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「サンタ・クリスティーナ・ロッソ(SANTA CRISTINA ROSSO)2020」 (写真はこのあと肉料理。左下は3月3日のひなまつりにちなんでハマグリの桜蒸し) アンティノリが手がけるワイン。 フィレンツェを州都に持つトスカーナは、…

きのうのワイン+映画「ゲティ家の身代金」

チリの赤ワイン「ヒューソネット・カベルネ・ソーヴィニヨン(HUSSONET CABERNET SAUVIGNON)2019」 (写真はこのあとサーロインステーキ) イタリアのアンティノリがチリで手がけるワイナリー、アラス・デ・ピルケのワイン。 アラス・デ・ピルケはチリ・ア…

きのうのワイン+映画「遠い太鼓」「未来世紀ブラジル」

イタリア・ヴェネト州の白ワイン「ヴィニエティ・デル・ソーレ・ソアーヴェ(VIGNETI DEL SOLE SOAVE)2020」 イタリア東北部ヴェネト州ヴェローナの北、ワイン生産地として知られるヴァルポリチェッラで最近、新石器時代の6300年前のブドウの花粉と種子が発…

きのうのワイン+映画「花様年華」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「シギロ・ロッソ・キャンティ(SIGILLO ROSSO CHIANTI)D.O.C.G」 (写真中央はジャンボマッシュルーム・ベビーベラ(ブラウンとホワイト)の肉詰め。左上はサバの燻製) トスカーナを代表する老舗ワイナリー、ピッチーニの…

きのうのワイン+映画「633爆撃隊」「ほんとうのピノッキオ」「地下鉄のザジ」

ふだんは日本酒だが、たまに飲むワイン。 イタリア・トスカーナの赤ワイン「ヴィラ・アンティノリ・ロッソ(VILLA ANTINORI ROSSO)2018」 1385年からの歴史を誇るイタリア最古のワイナリー、アンティノリの赤ワイン。 トスカーナ地方原産のサンジョヴェーゼ…

「アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-」

地下鉄赤坂見附駅から歩いて数分のところにある「赤坂RED/THEATER」で、劇団ワンツーワークスの「アプロプリエイト-ラファイエット家の父の残像-」を観る。 同劇団は劇作家・演出家の古城十忍(こじょう・としのぶ)氏が主宰する2009年設立の演劇集団。 脚…

可憐なスパイが活躍「崖上のスパイ」

新宿ピカデリーで上映中の中国映画「崖上のスパイ」を観る。 2021年の作品。 原題「懸崖之上/CLIFF WALKERS」 監督チャン・イーモウ、出演チャン・イー、ユー・ホーウェイ、チン・ハイルー、リウ・ハオツン、チュー・ヤーウェンほか。 中国を代表する映画監…

きのうのワイン+映画「おじいさんと草原の小学校」他

フランス・ラングドック・ルーションの赤ワイン「ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー・コルビエール・ブートナック(DOMAINE DE VILLEMAJOU CORBIERES BOUTENAC)2020」 フランス南部のラングドック・ルーションでワインづくりをしているジェラール・ベルトランの…

滑りのたうつ勘十郎の「女殺油地獄」+おでん割烹「稲垣」

国立劇場小劇場の「2月文楽公演」第三部「女殺油地獄」を観る。 東京は朝から大雪の日だったが、客席は埋まっていて、しかも女性が多い。文楽とか浄瑠璃というと“男の世界”かと思っていたが、女性が文楽の魅力を知るようになって今はむしろ逆転しているのか…

“悪の美”演じ納め 仁左衛門の「霊験亀山鉾」

東京・東銀座の歌舞伎座「二月大歌舞伎」第三部「通し狂言 霊験亀山鉾(れいげんかめやまほこ)」を観る。 「亀山の仇討ち」として世に知られる実際にあった事件を四世鶴屋南北が劇化したもの。 ただし、仇討ちより陰惨な返り討ちがメインという異色の芝居で…

きのうのワイン+映画「小説家を見つけたら」「秋刀魚の味」他

チリの赤ワイン「モンテス・アルファ・カベルネ・ソーヴィニヨン(MONTES ALPHA CABERNET SAUVIGNON)2020」 (写真はこのあとサーロインステーキ) 「チリ発、チリ人だけのチリワインカンパニー」として1988年に創業したモンテスのワイン。 ブドウの栽培地…

映画「MINAMATA」とユージン・スミス

民放のBSで放送していたアメリカ映画「MINAMATA-ミナマタ-」を観る。 2021年公開の作品。 監督アンドリュー・レヴィタス、出演ジョニー・デップ、ビル・ナイ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信ほか。 水俣病を世界に伝えた写真家ユージン・スミス…

きのうのワイン+映画「RUN/ラン」他

ニュージーランドの赤ワイン「セラー・セレクション・ピノ・ノワール(CELLAR SELECTION PINOT NOIR)2021」 ワイナリーはニュージーランド北島の東寄りの海に近い都市ホークス・ベイに位置するシレーニ・エステート。 シレーニの名は、ローマ神話に登場する…

考えさせる余韻残す「イニシェリン島の精霊」

TOHO CINEMAS新宿で1月27日から公開中のイギリス映画「イニシェリン島の精霊」を観る。 監督・脚本マーティン・マクドナー、出演コリン・ファレル、ブレンダン・グリーソン、ケリー・コンドン、バリー・コーガンほか。 監督のマーティン・マクドナーは、田舎…

きのうのワイン+映画「昼下がりの情事」「透明人間」

いつもは日本酒だが、たまに飲むワイン。 アルゼンチンの赤ワイン「カイケン・エステート・マルベック(KAIKEN ESTATE MALBEC)2020」 チリのワイナリー・モンテス社が隣国アルゼンチンで手がけるワイン。 ブドウ品種はアルゼンチンを代表するマルベック。 …

きのうのワイン+映画「尼僧物語」「LUCK-KEY/ラッキー」他

イタリア・トスカーナの赤ワイン「ボスコ・デル・グリッロ(BOSCO DEL GRILLO)2020」 トスカーナのキャンティ地区協同組合「ジオグラフィコ」がトスカーナ州伝統のゴヴェルノ製法でつくったワイン。 ゴヴェルノ製法とは、干しブドウ状まで乾燥させて糖度の…

1985年初演の「ジャガーの眼」舞台映像

1985年に初演されたときの唐十郎率いる状況劇場による「ジャガーの眼」の舞台映像を、東京・品川区の天王洲アイルで観る。 りんかい線天王洲アイル駅から5分ほどのところにある寺田倉庫E HALLで開催された「天王洲電市」での上映会。コロナ禍で舞台芸術業界…

きのうのワイン+映画「グランド・ジャーニー」他

ふだんは日本酒だが、肉料理のとき、たまに飲むワイン。 きのう飲んだのはアメリカ・カリフォルニアの赤ワイン「ヴィントナーズ・リザーヴ・カベルネ・ソーヴィニヨン(VINTNER’S RESERVE CABERNET SAUVIGNON)2019」 カリフォルニア屈指のワイナリー、ケン…

映画「ガーンジー島の読書会の秘密」「ヒトラーに盗られたうさぎ」

最近観た映画でおもしろかった作品。 民放のBSで放送していたフランス・イギリス合作の映画「ガーンジー島の読書会の秘密」。 2018年の作品。 原題「THE GUERNSEY LITERARY AND POTATO PEEL PIE SOCIETY」 監督マイク・ニューウェル、出演リリー・ジェームズ…

初芝居に思う「十六夜清心」と「切られ与三」

初芝居は4日の歌舞伎座「壽 初春大歌舞伎」。 やっぱり初芝居は正月気分が抜けないうちに観ようと、松の内に行く。 客席には和服姿の女性もチラホラ。 観たのは第3部の通し狂言「十六夜清心(いざよいせいしん)」。 清心を幸四郎、十六夜を七之助、白蓮を梅…

きのうのワイン+映画「浮草」ほか

フランス・ボルドーの赤ワイン「クラレンドル・ルージュ(CLARENDELLE ROUGE)2016」 (写真はこのあと牛のサーロインステーキ) ボルドーの5大シャトーの一角、シャトー・オー・ブリオンとその向かいにあるシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオンを所有…

不思議な映画体験 ケイコ 目を澄ませて

東京・新宿のテアトル新宿で日本映画「ケイコ 目を澄ませて」を観る。 2022年の作品。 監督・脚本・三宅唱、出演・岸井ゆきの、三浦友和、仙道敦子、三浦誠己、松浦慎一郎、佐藤緋美、渡辺真起子、中村優子、中島ひろ子ほか。 2013年までに4戦を戦った耳が聞…

きのうのワイン+映画「レジェンド・オブ・フォール/果てし無き想い」

フランス・ラングドック・ルーションの赤ワイン「カデ・ドック・ピノ・ノワール(CADET DOC PINOT NOIR)2020」 バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルド社が南仏ラングドック・ルーションで手がけるワイン。 ピノ・ノワール100%で、果実味と酸、柔らかなタン…

映画「グッバイ・サマー」と「ひげ剃りとカット25セント」

東京・銀座のエルメスビル10階にある小さな映画館(40席)「ル・ステュディオ」でフランス映画「グッバイ・サマー」を観る。 2015年の作品。 原題は「MICROBE ET GASOIL」 主人公2人につけられたあだ名をとって「ミクロとガソリン」という意味。 監督・脚本…