善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2025-02-01から1ヶ月間の記事一覧

西アフリカ4カ国の旅 その7

西アフリカの旅5日目、かつてのアシャンテ王国の都、クマシの終日観光の続き。 世界遺産のアシャンティの伝統的建築群に続いて行ったのは、ケンテ織りで有名なボンウィレ村。 ケンテとは、ガーナの男性が儀式のときなどに着用する晴着のこと。黄、赤、緑、黒…

西アフリカ4カ国の旅 その6

西アフリカの旅5日目の2月11日(火)。 今回の旅では1泊するごとに次の宿へと移動していくが、唯一、連泊するのがクマシのホテル。 スーツケースは部屋に置いて終日クマシ観光に出かける。 ホテルの朝食。それにコーヒー。 朝食後、観光の出発前にホテル近…

「ピョーピョー 」と口笛を吹く?アオゲラ

金曜日朝の善福寺公園は曇り。風は冷たいが、気温はそれほど低くない。 きょうで2月も終わり、明日は弥生3月、春の到来だ。 下池をめぐっていると、高いところから「ピョー、ピョー 」と口笛を吹くような声。 アオゲラの鳴き声だ。 飛んで行った先を追いかけ…

西アフリカ4カ国の旅 その5

西アフリカの旅の4日目、ガーナに着いて2日目の続き。 アフリカにきてからずっと海岸沿いを走ってきたが、内陸にあるクマシへ向かう。 17世紀から19世紀ごろにかけてガーナの森林地帯を支配したアシャンティ王国の都だったところだ。 途中、街道沿いのローカ…

エナガが巣づくり始めたヨ!

木曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうに続き寒さゆるむ。 けさもお気に入りの場所にオスのジョウビタキ。 上池を半周して下池にまわると、オナガが大きめの実をゲット。 脚でおさえつけ、つつきながら食べていた。 池のほとりではエナガが忙しく飛び回ってい…

西アフリカ4カ国の旅 その4

西アフリカの旅の4日目、ガーナに着いて2日目の2月10日(月)は、エルミナの漁港を見学したあと、かつて黒人奴隷の積み出し港だったセントジョージ要塞、ケープコースト要塞をまわり、アシャンティ王国の首都だった内陸にあるクマシへ向かう。 エルミナ→クマ…

映画「めし」「元禄忠臣蔵」前編・後編

最近、U-NEXT配信の日本映画を何本か観ているが、そのうちの気になった作品。 U-NEXTで配信の日本映画「めし」。 1951年の作品。 監督/成瀬巳喜男、脚本/井手俊郎、田中澄江、出演/上原謙、原節子、島崎雪子、杉村春子、二本柳寛、杉葉子、山根壽子、山村聡…

きのうのワイン+映画「パリタクシー」

イタリア・トスカーナの赤ワイン「アケーロ(ACHELO)2022」。 イタリアの名門アンティノリがイタリア・トスカーナで手がけるワイナリー、ラ・ブラチェスカのワイン。 ラ・ブラチェスカは、トスカーナ州のモンテプルチャーノの近く、中世の街並みが残るコル…

カワセミの“恋バナ”始まる!

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。寒さゆるむ。 公園に着くと、シロハラが地面を闊歩している。 今年の冬はツグミがまるでいないという異変が起こっている。 それをいいことに、自分の天下と思ってるのかな? 上池をめぐろうとすると、池の真ん中にカワセミの姿…

西アフリカ4カ国の旅 その3

西アフリカの旅の第3日、コートジボワールに着いて2日目。 国境を越えてガーナのエルミナへ向かう。340㎞の距離だという。 朝食は元フランスの植民地らしくクロワッサン。 スイカのジュースに、デザートもスイカ。 ガーナ国境に向かう途中、街道沿いの野菜・…

カワセミの“恋バナ”始まる?

火曜日朝の善福寺公園は快晴。はじめ寒かったが日が照るうちに暖かくなる。 上池の、きのうはメスのヤエちゃんがいたあたりにけさもカワセミ。 よく見るとメスじゃなくてオスのようだ。 とすると久々に見るマルちゃんだろうか? いつもは池の真ん中にいるカ…

三位一体の極致 2月文楽「金殿の段」

国立劇場の2月文楽公演は、国立劇場が閉場してしまったため東京・文京区の文京シビックホール大ホール。 今月は「通し狂言・妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)」を上演中(26日まで)で、午後6時からの第3部「杉酒屋の段」「道行恋苧環(みちゆき…

「春よ来い」と春黄金花

月曜日朝の善福寺公園は快晴。 風が冷たい。 上池では、けさはカワセミの姿がなし。 メスのヤエちゃんはどこかにいるのだろうが、オスのマルちゃんをこのところ見ない。 冬になって最盛期には4羽いた上池のカワセミも、追い出されたのか少しずつ減っていって…

西アフリカ4カ国の旅 その2

西アフリカ4カ国の旅の最初の訪問国はコートジボワール。 その右隣がガーナ、続いてトーゴ、ベナン。順に移動していく。 コートジボワールは面積約32万2436㎢で日本の約0・9倍。人口約2887万人(2023年 世銀)。首都は内陸部にあるヤムスクロだが、実質的首…

水辺でエサを探すアオジ

日曜日朝の善福寺公園は快晴。風が冷たいが、やがて日差しも強くなる。 上池をめぐろうとしたら、いつも南の端にいるヤエちゃんらしいメスのカワセミが、けさも北の端に。 まるで池を独り占めしてるみたいにしてエサを探しているようだ。 やがて南に向かって…

西アフリカ4カ国の旅 その1

今月7日(金)から19日(水)までの13日間、西アフリカのコートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナンの4カ国を縦断する旅に行ってきた。 いつも海外を旅行するときは、行きたいところに、行きたいときに行ける個人旅行が好きなのだが、西アフリカの4カ国を縦…

朝日に照らされジョウビタキ

土曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲が多く、ときおり日差しが隠れるとぐっと寒くなる。 まずは上池を半周。 公園内の菜の花畑が色鮮やかだった。 春近し? ミツマタの花がだいぶ咲いてきた。 小花が球状に寄り添って咲く。 満開になったらさぞや見事だろう。 中…

河津ザクラ咲く

金曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しがあたたかいが風が冷たく日陰に入るとブルブル。 上池をめぐろうとすると、北の端にヤエちゃんらしいメスのカワセミ。 いつもは上池の南の端にいるんだが、最近こっちにも出没している。 こちらにはオスのマルちゃんのテ…

仲よしカンムリカイツブリに異変?

木曜日朝の善福寺公園は快晴。寒さ厳しい。 7日からきのう19日まで西アフリカを旅行してきてた。コートジボワール、ガーナ、トーゴ、ベナンの4カ国をめぐる13日間の旅。最高気温40℃の熱帯の世界から一転して零下の日本。寒さ身に沁みるが、おいおい旅行の話…

冬芽ふくらむコブシの木にエナガ、メジロ

金曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうよりは少しましだが、寒さ変わらず。 上池のカンムリカイツブリは体まるめて朝寝中。 下池に向かう途中の小川(遅野井川)では、このところ姿をみせないジョウビタキのオスを探す。 カッカッという声が聞こえたからどこか…

公園はメジロ天国

木曜日朝の善福寺公園は快晴。東京都心は今冬一番の寒さだとか。 けさも公園1周するが、行く先々でメジロと出会う。 まずは上池を半周。 藪の中からメジロが顔出し、オハヨー。 下池に向かう途中の小川(遅野井川)では、カワセミ。 下池を根城にしている若…

きのうのワイン+映画「流れる」「女の座」

アメリカ・カリフォルニアの赤ワイン「ロッソ・アンド・ビアンコ カベルネ・ソーヴィニヨン(ROSSO&BIANCO CABERNET SAUVIGNON)2020」 アメリカの映画監督フランシス・フォード・コッポラ氏が設立したワイナリーが醸す赤ワイン。 彼の両親はイタリアからの…

ヒヨドリとセンダンの実

水曜日朝の善福寺公園は快晴。寒さ増す。 公園に向かう途中、抜けるような青空の下、高い電柱の先に鳥が止まっている。 最初、いつもこのあたりで見かけるジョウビタキのメスかと思った。 カメラを構えてよーく見ると、モズだった。 やがて住宅街に消えてい…

久々に再会!ルリビタキ

火曜日朝の善福寺公園は快晴。気温は低いが、日差しは暖か。 公園に着いて、最初に出会ったのは、ナント、ルリビタキ。 頭部から尻尾にかけて青い羽毛で覆われたルリビタキのオスだ。 去年の暮れに見て以来で、もうどこかに行っちゃったかと思っていたが、や…

目の高さでエナガと一緒の散歩

月曜日朝の善福寺公園は曇り。きょう3日は立春。きのうの節分には鬼のお面をかぶって豆まきと、イワシを焼いて食べたが、立春の朝は普通どおり。 公園のミツマタが咲き始めた。 樹皮からつくられた和紙はお札の原料になることでも知られるが、花が咲くのは早…

きのうのワイン+映画「赤線地帯」

ニュージーランドの赤ワイン「セラー・セレクション・ピノ・ノワール(CELLAR SELECTION PINOT NOIR)2023)」 ニュージーランド北島、東寄りの海に近い都市、ホークス・ベイのワイナリー、シレーネ・エステーツの赤ワイン。 ニュージーランドは北島と南島が…

メジロの風切羽の“秘密”

土曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。風が冷たい。 上池では、やっぱり池の真ん中にカンムリカイツブリ。 1羽はまだ寝ている。 小川(遅野井川)ではメジロが食事中。 ボクは黒い実をゲットしたよ~。 ワタシは大好きな赤い実~。 ボクだっておいしいものを…