善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

きのうのワイン+「プレイス・イン・ザ・ハート」

スペインの赤ワイン「サングレ・デ・トロ(SANGRE DE TORO)2015」 スペインの名門ワイナリー、トーレスのワイン。 表のラベルより裏面がおもしろかったのでこちらを紹介。 アッサリ系でスルスルと飲めてしまう。 ワインの友で観たのは、NHKBSで放送していた…

カワセミが鳴くとき

土曜日朝の善福寺公園は曇り。気温はほどほどで、すごしやすい。 さすがにけさは秋の虫の声。 けさはカワセミを何度も見た。 きのうは2羽のカワセミが飛んでいて、鳴き交わしていた。 仲間同士で声を掛け合っているのかなと思ったが、けさは1羽だったのにや…

ビロードハマキガとオオホシカメムシ

木曜日の昼、雨上がりの善福寺公園を1周。 「さすがにセミもいなくなったかな~」と歩いていると、気温が高くなったためか、セミがあちこちで鳴き始めた。ムム・・・。 きょうも変わった虫を見た。 まずはビロードハマキガ(天鵞絨葉巻蛾)。 2、3年前、近くの…

きのうのワイン+「ゲームの規則」

オーストラリアの赤ワイン「ベンチマーク・カベルネ・ソーヴィニヨン(BENCHMARK CABERNET SAUVIGNON)2016」 料理の一部。このあと肉料理。 「ベンチマーク」とは、ずいぶん固い名前をつけたものだ。「指標」とか「基準」の意味。それだけ自信作ということ…

ツートンカラーのカマキリ

きのう夕方とけさの善福寺公園をまとめて。 きのう夕方は気温が高かったせいもあってセミの声がチラホラ。けさは秋の虫のみ。 シラサギが8羽ほど大挙してやってきていた。 ちゃんと等間隔で並んでいた。 いつもは池の水面スレスレのところで獲物をねらってい…

きのうのワイン+皮つきイチジク

ニュージーランドの赤ワイン「ハカ・メルロ(HAKA MERLOT)2015」 ときどき飲むワイン。「ハカ」とはニュージーランドの民族舞踊で、ラグビーのニュージーランド代表が試合の前に踊るので有名。もともとはマオリ族の戦士が戦いの前に手を叩き足を踏み鳴らし…

ジョロウグモ

日曜日朝の善福寺公園は晴れ。日が差してきて暑くなる。 するとセミの声が増してくる。 セミの幼虫が羽化場所を探してウロウロしていた。 泥がびっしりついているからニイニイゼミか。それとも土の中から出てきたばかりなのだろうか。 そばにアブラゼミの成…

ヨコハマトリエンナーレ2017

横浜で開催中の「ヨコハマトリエンナーレ2017」がおもしろい。 第6回を数える今回は、「島と星座とガラパゴス」というタイトルでアーティスト38組と1プロジェクトが作品を出展。「接続性」と「孤独」がテーマだという。 時間の関係で横浜美術館と横浜赤レン…

カワセミの朝食

秋分の日(23日)朝の善福寺公園は曇り。はじめ暗かったが、だんだん明るくなる。 離れ小島の弁天さま(市杵嶋神社)にお参りしてたら、足元にギンナンがたくさん落ちていた。もうそんな季節か。 ヒガンバナにバッタがとまっていた。赤と緑の対比。 丸まると…

立会川逍遙

きのうは夕方から京急・立会川へイッパイ飲みに出かける。 30年ぐらい前の立会川をよく知っているが、そのころは競馬場に近い旧東海道の名残を残すノンビリとした街だった。 ところがいつの間にか坂本龍馬ゆかりの地に変身していた。 何でも駅近くにはかつて…

朝のカワセミ

金曜日朝の善福寺公園は曇り。やがて日が差してくる。 きのうはセミの声がしたが、けさは秋の虫ばかり。 ツマグロヒョウモンのオスがアザミの花にとまっていた。近くにメスもいた。 触覚がピンと張っている。 最近よくみるあたりでカワセミがとまっていた。 …

ジュリア・ダール「インヴィジブル・シティ」

「インヴィジブル・シティ」(ジュリア・ダール、訳・真崎義博、ハヤカワ・ミステリ文庫)を読む。 作者のデビュー作で、エドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)の最優秀新人賞にノミネートされ、その後、アメリカ私立探偵作家クラブのシェイマス賞や、マカ…

チョウがいっぱい

火曜日朝の善福寺公園は秋晴れ。 けさもセミの声。 台風で倒れた大木は根っこだけを残して片づけられていた。 けさはやけにチョウが多かった。 台風がすぎるのを待っていたのだろうか。 ヒガンバナに黒いアゲハがとまっていた。 最初ジャコウアゲハかと思っ…

台風一過

敬老の日(18日)朝の善福寺公園は快晴。台風一過の秋晴れ、というより夏の日差し。 昔は台風一過というと雲一つない晴天だったが、このところ気象が複雑化したのか、台風が通りすぎてもグズグズする天気が多かった。けさは久々の台風一過の天気だ。 セミが…

きのうのワイン+「男はつらいよ 寅次郎春の夢」

フランスの赤ワイン「ドメーヌ・ド・ヴィルマジュー・コルビエール・ブートナック(DOMAINE DE VILLEMAJOU CORBIERES BOUTENAC)2014」 フランス・ラングドックのワイン。南仏を代表するカリニャン、グルナッシュ、シラー、ムロルヴェードルの4つの品種が醸…

ヒガンバナ満開

3連休初日の善福寺公園は曇り。台風がやってくるらしく、晴れるのはきょうぐらいだろうか。 だいぶ涼しくなって、けさはセミの声なし。秋の虫や鳥の声が聞こえる。 公園のヒガンバナが満開だった。途中寄ったお寺のヒガンバナも満開の感じだったから、この近…

秀山祭九月大歌舞伎

歌舞伎座で「秀山祭九月大歌舞伎」夜の部を観る。 おととい文楽、きのう歌舞伎と観劇三昧。 演目は、吉右衛門、歌六、雀右衛門、又五郎、錦之助、東蔵、左團次など出演の「ひらかな盛衰記 逆櫓」、染五郎、雀右衛門、錦之助、魁春など出演、吉右衛門監修の「…

ツマグロヒョウモン

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。だいぶ秋らしくなってきた。だが、セミもがんばって鳴いている。 池の端に、鮮やかな黄色というか山吹色のチョウが止まっていた。 秋の光を浴びて目にもまぶしい。 ツマグロヒョウモンのオスのようだ。 カメが日向ぼっこ。 こち…

第200回文楽公演 生写朝顔話

国立劇場9月文楽公演の第1部「生写朝顔話(しょううつしあさがおばなし)」を観る。 第200回の節目の公演だった。 しかも、久々に文楽の醍醐味を味わういい舞台で、今年一番の感動。 西国の大名・大内家の御家騒動を背景にした、大内家の家臣・宮城阿曾次郎…

球道恋々

木内昇の「球道恋々」(新潮社)を読む。 おもしろくて一気読み。 最近読んだ本では恩田陸の「蜜蜂と遠雷」もそれなりにおもしろかったが、ピアノという音の世界をよくもあれだけの文学にしたなー、と感嘆はしたものの、物語自体は予想通りの展開で特に読後…

キアゲハの幼虫

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。セミの声。 アシタバにキアゲハの幼虫がわんさかいた。 もう9月も中旬になって、何で今ごろと思ったが、キアゲハは春から秋にかけて年に4~5回発生を繰り返すのだそうだ。春型と夏型があるらしい。 秋も終わりごろにあらわれた…

左巻きのカタツムリ

火曜日朝の善福寺公園は曇り。前夜は雨が降った。朝も雨雲が立ち込めている感じでスッキリしない天気。 湿っぽいからか、カタツムリがいた。 1つはアシタバの葉っぱの中にうまく隠れていた。 こちらは活動中なのか、触手をいっぱいに広げていた。 どちらも同…

血を吸うカメラ

銀座のエルメス8階のプライベートシアターでイギリス映画「血を吸うカメラ」を見る。 1960年公開のサイコスリラー・ホラー映画。 見た直後の感想はただひとこと「怖い」だった。 監督は「赤い靴」「ホフマン物語」のマイケル・パウエル。 出演はカール・ベー…

ヒガンバナ咲く

月曜日朝の善福寺公園は晴れ。相変わらずセミの声。 ヒガンバナが咲き始めていた。 白いヒガンバナも咲いていた。まるで赤いのと示し合わせたように。 そういえば去年も今ごろから咲いていた。 タデ科の花が咲いていた。タデ科の花は赤いのが多いが白いのも…

ジャコウアゲハ

日曜日朝の善福寺公園は晴れ。気温も高いが湿度は低く、すごしやすい。 秋の七草の1つ、ハギ(萩)の花が咲いていた。やっぱり秋だ。 カワセミが枝に止まっていた。 いつもは2羽だが、けさは1羽のみ。 クチバシが上下とも黒いからオスだろうか。 一瞬、池に…

きのうのワイン+「クリエイター」

アルゼンチンの赤ワイン「コレクシオン・カベルネ・ソーヴィニヨン(COLECCION CABERNET SAUVIGNON)2016」 生産者はボデガ・ノートン。アルゼンチンは1年を通して乾燥した気候で病害虫の心配が少なく、良質なオーガニックワインをつくることができるんだと…

シラサギとウの揃い踏み

金曜日朝の善福寺公園は曇り。空高く、雲が広がっていた。 日曜日から大相撲が始まるが、4横綱のうちナント3横綱が休場で揃い踏みはならず。 こちらはシラサギ8羽とウ4羽が1礼に並び、白黒揃い踏み。 ただし、毛繕いに精を出していてあまりカッコよくはない…

ヒガンバナ芽を出す

木曜日朝の善福寺公園は曇り。空は明るく、すごしやすい。 ここ2、3日、雨っぽい天気のためか秋の虫の声しかしなかったが、けさは一変、セミの声が復活していた。 いつの間にかヒガンバナ(彼岸花)が芽を出して茎をのばし、先端はすでに赤くなっている。 1…

きのうのワイン+「サイレント・ランニング」

フランス・ブルゴーニュの赤ワイン「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール(BOURGOGNE PINOT NOIR)2014」。 生産者はラローズ・ド・ドルーアン。名門ドメーヌ・ドルーアン・ラローズの当主フィリップ・ドルーアンの愛娘であるカロリーヌが新たに立ち上げた新世代ネ…

支笏湖散歩

仕事で札幌へ。 どうせならついでに温泉にでもと、札幌からも空港からも比較的近い支笏湖の温泉に向かう。 予約したのは湖畔にある「支笏湖第一寶亭留 翠山亭」。 札幌からJRで千歳まで行き、そこから路線バスで終点の支笏湖下車。所要時間は札幌-千歳がエ…