善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

美術

ミネアポリス美術館展で日本絵画を再発見!

六本木のサントリー美術館で14日から始まった「ミネアポリス美術館 日本絵画の名品」展 (6月27日まで)を観る。 世界各地の約9万点を超える美術作品を収蔵しているミネアポリス美術館(Mia)。 1883年、アメリカ中西部ミネソタ州最大の都市ミネアポリスに市…

「岩佐又兵衛 三大絵巻」展

谷津矢車著の「絵ことば又兵衛」を読んで江戸時代前期の絵師、岩佐又兵衛に興味を持った。ちょうど今月12日から熱海のMOA美術館で「伝説の絵師 岩佐又兵衛 三大絵巻」展が開催されるというので、16日に見に行った。 MOA美術館は世界救世教の教祖・岡田茂吉が…

田中一村展 アダンの海辺

千葉市美術館で5日から始まった「田中一村展‐千葉市美術館収蔵全作品」を観る(2月28日まで)。 待ちきれなくて初日に行く。 去年の10月、宮島達男の個展を観に同美術館を訪れたとき、田中一村展を1月に開催すると知り、これはぜひとも行かねば、と待ってい…

トロールの森2020終わる

23日月曜日の勤労感謝の日は、善福寺公園を主会場にした野外アート展「トロールの森2020」の最終日。 「ラジオ・トロール」の放送のため、結局、朝から夕方まで公園に滞在した。 「ラジオ・トロール」は、アーティストインタビューとか、舞台などで行われて…

コゲラがこっち向いたヨ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。今シーズン一番の冷え込みか。 上池でカワセミが羽繕い中。アンヨでカイカイしていた。 キチジョウソウ(吉祥草)が咲いている。 家に植えておいて花が咲くと縁起がよいというのでこの名がついたとか。 ツワブキの花も。 2羽の…

トロールの森2020始まる

東京・杉並区の都立善福寺公園で3日から野外アート展「トロールの森2020」が始まった(会期は23日まで)。 トロールの森2020のホームページはこちら。 http://www.trollsinthepark.com/ このアート展の特徴は、2002年のスタート以来、地元の住民たちが手弁当…

宮島達男 LED数字が光る世界の奥深さ

千葉市美術館拡張リニューアルオープン・開館25周年記念と銘打った「宮島達男 クロニクル 1995−2020」を見にいく。 東京23区のはずれから東京を横断して千葉へ。1日かがりの美術鑑賞の“旅”だった。 宮島達男は、LED(発光ダイオード)のデジタル・カウンター…

大阪美術館めぐり 下

大阪2日目。 午前中、時間があったので中之島にある大阪市立東洋陶磁美術館へ。 特別展「天目―中国黒釉の美」と、特別展に併せて開催する特集展「現代の天目―伝統と創造」、さらには安宅コレクションを中心とした中国・韓国・日本の陶磁器コレクション展を見…

大阪美術館めぐり 上

仕事で大阪へ。 ついでに1泊して(何しろ今は、飛行機代・宿泊代をセットするとGoToトラベルを利用しなくったってバカ安なのだ)、まだ行ったことのない国立国際美術館、国宝の茶碗「油滴天目」を展示している大阪市立東洋陶磁美術館をめぐり、大阪の味も楽…

すべて初来日!ロンドン・ナショナル・ギャラリー展

東京・上野の国立西洋美術館で開催中の「ロンドン・ナショナル・ギャラリー展」に行く。 上野駅の公園口が新しくなって、駅前は広場になり、信号もなくなった。 本展は当初3月から開催予定だったが、延期されてようやく開幕。 イギリスが誇る世界屈指の美の…

久々の美術は東京都現代美術館

コロナ禍で外出自粛が続いていたが、緊急事態宣言の解除で臨時休館していた美術館などもようやく再開。まずはそれほど混んでないところへと出かけて行ったのが、東京・江東区にある東京都現代美術館。 入館時には体温チェックがあり、手指を消毒して館内に入…

ちひろ美術館&ショーン・タンの世界展

初めて「ちひろ美術館」に行く。 画家で絵本作家のいわさきちひろ。ずっと前からファンで、ちひろ美術館は憧れの場所だったが、行くのは初めて。 西武新宿線上井草駅から徒歩7分ほどのところにある。駅から美術館まで、けっこうクネクネ曲がっていくが、案内…

再発見! 横山崋山

仕事で仙台へ行った。 せっかく仙台まで行くのだからついでに何か見るべきものはないか、と探して行ったのが宮城県美術館で開催中の「横山崋山」展。 これがすばらしかった。 最初、崋山と聞いて渡辺崋山かと思ったら違う。横山というから横山大観の弟子かな…

メゾンエルメス 映画と湊茉莉展

銀座のメゾンエルメス10階にあるミニシアター「ル・ステュディオ」でスイス・フランスの合作映画「ザ・マーズドリーマーズ」を観る。 このシアターでは毎年テーマを決めて映画を上映していて、今年のテーマは「夢を追いかけて」。そこで4月の上映作品は火星…

「へそまがりの日本美術」のち「五島うどん」

府中市の都立府中の森公園内にある府中市美術館で開催中の「へそまがり日本美術 禅画からヘタウマまで」展に行く。 完璧ではない、不恰好なものや不完全なものに心惹かれる「へそまがりな感性」に注目し、もうひとつの日本美術史を俯瞰しようという展覧会。 …

サイテー日本数学会とステキ写真展

数学者の写真を撮り続けている写真家がいる。 カネミ油症問題に取り組んだり、水車や日本酒造りの現場を撮ったりしている河野裕昭サンという写真家で、10年近く前から数学者の写真を撮っていて、何年か前、京都大学で日本数学会が開催されたとき、「数学者の…

「トロールの森2018」始まる

善福寺公園を主会場にした野外アート展「トロールの森2018」が3日に開幕(23日まで)。 上池のほとりに17のアート作品が展示され、野外ステージではラジオぱちぱちの「黄金バット」をはじめパフォーマンスがいろいろ。期間中の毎日曜日、公園内にオープンカ…

没後50年 藤田嗣治展

東京都美術館で開催中の「没後50年 藤田嗣治展」に行く。 平日だったこともあってか、それほどは混んでなかった。 没後50年ということで内外の美術館が所蔵する約120点を集めた大回顧展。 これだけのたくさんの藤田作品を見たのは初めてだ。 乳白色の下地に…

プーシキン美術館展

上野の東京都美術館で開催中の「プーシキン美術館展-旅するフランス風景画」をみる。 モスクワのプーシキン美術館はフランス絵画のコレクションで知られているという。 その中から、17世紀から20世紀の風景画65点が来日、公開されている。 プーシキンといえ…

第48回日彫展

上野の東京都美術館で開催中の「第48回日本彫刻会展(日彫展)」を観に行く(5月2日まで)。 1947年に朝倉文夫、加藤顕清、本郷新らが結成した「日本彫刻家連盟」に端を発し、名称を変更しながら1980年に日本彫刻会と改称。第1回日彫展は1971年に開催されて…

京都国立博物館「国宝」展

有馬温泉に泊まったあと、京都で「国宝」展を見ようとバスで行く。 有馬温泉発京都行きのJR高速バスで京都へ。1時間10分ほどで京都駅前着。 そこから206番のバスで京都国立博物館(京博)まで10分ほど。 10月3日から11月26日まで開催中の「国宝」展を見る。…

東博 運慶展

東京国立博物館で開催中の「運慶展」を見に行く。(11月26日まで) 運慶(?-1223)は平安末期から鎌倉時代に活躍した仏師。生涯に多くの仏像を造ったものの現存する運慶作の仏像は31体といわれる。そのうち22体が出展されるというから運慶を観る絶好のチャ…

ヨコハマトリエンナーレ2017

横浜で開催中の「ヨコハマトリエンナーレ2017」がおもしろい。 第6回を数える今回は、「島と星座とガラパゴス」というタイトルでアーティスト38組と1プロジェクトが作品を出展。「接続性」と「孤独」がテーマだという。 時間の関係で横浜美術館と横浜赤レン…

世界報道写真展2017

恵比寿の東京都写真美術館で開催中の「世界報道写真展2017」を観る。 最終日は8月6日だったからギリギリ間に合った。 1955年にオランダのアムステルダムで世界報道写真財団が発足したことにより翌年から始まったドキュメンタリー、報道写真の展覧会。 毎年1…

ジャコメッティ展 見えるままに

六本木の国立新美術館でアルベルト・ジャコメッティ(1901~1966)の大回顧展を見る。 スイスに生まれ、パリで活動したジャコメッティは「見えるものを見えるままに」表現することを追求したという。 針のように細い形と凸凹の表現が彼の特徴。 しかし「見え…

色あせない風景 滝平二郎の世界展

三鷹の三鷹市美術ギャラリーで開催中の「色あせない風景 滝平二郎の世界展」を見に行く。 その前に、夏至も近いのでハンゲショウ(半夏生)が咲いてないかと近所のお寺に寄る。 たしかに咲いていたが、去年はもっとたくさん咲いていたはずだが、今年は数が少…

ブリューゲル「バベルの塔」展

上野の東京都美術館で開催中の「バベルの塔」展を見る。 感想を一口でいえば、スゴイ!衝撃的!だった。 展覧会の正式名称は「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』展 16世紀ネーデルラントの至宝 ― ボスを超えて ―」(7月2日まで)。 16世紀のフ…

ミュシャのスラヴ叙事詩

国立新美術館(東京・六本木)で開催中の「ミュシャ展」(6月5日まで)を観る。 月曜日の午前中に行ったが、降りしきる雨の中、チケット売り場は長蛇の列。 同じ建物で草間弥生展も開かれているから、きっとそっちが人気なのだろうと会場に入ると、ミュシャ…

シャセリオー展

上野の国立西洋美術館で開催中の「シャセリオー展」を観る。 シャセリオーは19世紀のフランスの画家。11歳でアングルに認められて弟子になり、16歳でサロンに初出品。以後、アングルの優美な線描の芸術を受け継ぎつつも、ロマン主義芸術への傾倒から独自の道…

デザインの解剖展+祈年

日曜日は六本木の「21_21 DESIGN SIGHT」で開催中の企画展「デザインの解剖展: 身近なものから世界を見る方法」へ。 「デザインの解剖」はグラフィックデザイナーの佐藤卓氏が2001年から取り組んでいるプロジェクトだそうで、身近な製品を「デザインの視点」…