善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

まだら模様した子カマキリ

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。雲が多いが、風がないのでムシムシ度は急上昇。 まだら模様した小さなカマキリを発見。 お尻を突き上げてコッチをにらんでいる。 ハラビロカマキリの幼虫のようだ。 カマキリにしろバッタにしろ、孵化して幼虫で生まれた時点で…

カワセミの2番子そろそろかな?

木曜日朝の善福寺公園は、はじめ曇り、やがて晴れ。気温もぐんぐん上昇。 上池をめぐっていると、やけにズングリしたシオカラトンボ。 成長途中のオスだろうか。 枝にとまったカワセミが、ピューッとダイブして小魚をゲット。 子育て中のオスのマルちゃのよ…

赤と黒のツーショット

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。きょうも朝から猛暑。しかも木陰に入っても風がない。 上池をめぐろうとしたら、すでにカワセミの姿。 オスのマルちゃんのようだが、あたりをキョロキョロ。 闖入者を警戒しているのか? やがてエサをゲットしたらしくて飛び去…

日本最大級のテントウムシ発見!

火曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から猛暑。木陰と日なたでは天国と地獄。 まずは上池を半周。 まず出会ったのが羽化直後のアブラゼミ。 セミの目は5つある。 左右の複眼、そして真ん中の3つの単眼。 ヒゲみたいな触角。 何と、大きさが1㎝以上あるテントウ…

きのうのワイン+映画「オマージュ」「非常宣言」

アルゼンチンの赤ワイン「カイケン・エステート・マルベック(KAIKEN ESTATE MALBEC)2022」 (写真はこのあと牛のサーロインステーキ) チリのモンテス社が隣国アルゼンチンで手がけるワイン。 マルベックはフランス南西部カオール地区原産の赤ワイン用黒ブ…

銀色に輝く美しいシャクガ

月曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しが強く気温も高く 木陰が救い。 上池では、高い枝の先にカワセミ。 オスのマルちゃんのようだが、くちばし開けてひとりごと? 葉っぱに張りつくようにしている美しいガを発見! クロスジオオシロヒメシャク。 オオシロヒ…

心に残ったアコーディオンとクラリネットのデュオ

横浜のJR桜木町駅近くの神奈川県立音楽堂が今年開館70周年を迎え、故・一柳慧氏が芸術監督をしていたころから始めた、クラシック音楽の常識、音楽の概念を打ち破るような新鮮な音楽を創ろうという公募プログラム「紅葉坂プロジェクト」で選ばれた2組のアーテ…

公園に宇宙人あらわる!?

日曜日朝の善福寺公園は始め曇り、やがて晴れ。夜中の雨で、公園内にはあちこちに水たまりができていた。 ニイニイゼミが翅を休めていた。 上池をめぐっていると、カワセミが飛んできて池の上でホバリング。 獲物をゲットできないまま枝にとまった。 この場…

恐竜の子孫カナヘビの勇姿

土曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から真夏の日差し。木陰を探して歩く。 羽化して間もないニイニイゼミが鉄柵につかまっていた。 これから仲間のところに飛んでいくのだろう。 真っ赤っかのアカトンボが照り輝いていた。 ゴマダラチョウが地面に降りていた。 …

ギンヤンマの連結産卵

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。東京地方はきのう梅雨明け宣言があり、いよいよ夏本番。蒸し暑さも本番。 やけに触角の長いバッタ。 ショウリョウバッタだろうか。 本当は触角は2本あるはずだが、くっつけてるからか1本に見える。 ジャコウアゲハの幼虫の仲よ…

立派なアゴのクワガタ発見!

木曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。このところ雨続きだったが、久々の晴れ。そろそろ梅雨明けか? けさも仲よしのジャコウアゲハの幼虫。 大好物のウマノスズクサの茎の養分を並んで吸っていた。 ヒマワリが咲き始めて夏本番を告げている。 葉っぱの上に…

ムラサキシキブの「振動受粉」

水曜日朝の善福寺公園は曇り。やがて薄日がさしてきて、蒸し暑くなってくる。 上池では、けさもきのうと同じようなところでカワセミがエサをねらっている。 オスのマルちゃんのようで、ヒナにエサを与えるためにがんばってるのか。 ダイブして小魚をゲット!…

カワセミの父さんもがんばってる

火曜日朝の善福寺公園は小雨が降ったりやんだり。新暦のお盆の東京では、きょう7月16日が盆明けの送り火だ。 今年初のベッコウハゴロモの成虫とご対面。 ガかチョウのようにも見えるが、カメムシの仲間。幼虫のときは白い綿毛のようなロウ物質で体を覆う。 …

きのうのワイン+映画「ようこそ映画音響の世界へ」「離ればなれになっても」

チリの赤ワイン「エスクード・ロホ・レゼルヴァ・カベルネ・ソーヴィニヨン(ESCUDO ROJO RESERVA CABERNET SAUVIGNON)2022」 フランス・ボルドーのメドック格付け第一級、シャトー・ムートンを手がけるバロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドがチリでつく…

雨の中のカワセミ3羽

日曜日朝の善福寺公園は曇りのち小雨。天気予報は雨だったが、曇りだったので傘を持って出かけるものの、やっぱり途中から降ってきた。 けさは公園で3羽のカワセミと出会う。 まずは上池。 遠くてはっきりせず、メスかオスか、うーむ判別できず。 近くにとま…

カワセミのお母さんだっておなかがすく

土曜日朝の善福寺公園は快晴。このところ雨が続いて、久々の晴れ間。朝は気温も低く、さわやか、だったのは始めだけで、次第に蒸し暑くなっていく。 ミンミンゼミが鳴き始めていた。 上池を半周して下池に向かっていると、羽化中のニイニイゼミを発見。 盛ん…

ジャコウアゲハが羽化したよ!

金曜日朝の善福寺公園は小雨。傘を差して公園1周。 まず上池をめぐり始めると、遠くにカワセミ。 オスのマルちゃんのようだが、ツレアイのヤエちゃんは子育てしてるのに、マルちゃんは? ゴイサギが、飾り羽を揺らしながら羽繕い中。 さっきのマルちゃんらし…

子育てするハートマークのカメムシ

木曜日朝の善福寺公園は小雨。さほど歩きにくくはなさそうなので傘を持って出かける。 雨が降ってもアオサギは平気な様子。 やっぱりアオサギは水鳥だ。 カワセミもエサを獲るため水中にダイブするから水鳥か。 遠くでオスのマルちゃんらしいのがとまってい…

カワセミの2番子が生まれた!?

水曜日朝の善福寺公園は、始め曇り、やがて晴れ。風なく蒸し暑い。 上池では、遠くの方に若造らしいカワセミ。 やがて姿が消えた。 久しぶりにシラサギがやってきていた。 コサギかな? 下池に回ると、いつもの定位置にアカトンボ。 このところ毎日同じ場所…

きのうのワイン+映画「FALL フォール」「大脱出」

ドイツの白ワイン「ラインガウス リースリング・フォルラーツ(RHEINGAU RIESLING VOLRATZ)2022」 ドイツ・ラインガウにおける最古のワイナリーの一つであるシュロス・フォルラーツの白ワイン。ブドウの透明感ある味わいを最大限引き出した美しい仕上がりが…

ニイニイの次はアブラゼミ?

火曜日朝の善福寺公園は、晴れたり曇ったり。朝からの蒸し暑さは変わらず。 池のほとりのイトトンボ。 少し胴の長さが短く見えるが? よく見るアオモンイトトンボとアジアイトトンボを比べると、アジアのほうがひとまわり小さいといわれるけど、ひょっとして…

波国・匈国(ポーランド・ハンガリー)の旅 ~その11 アウシュビッツと日本の関係ふたたび

宿の近くにロバート・キャパの名を冠したアートギャラリーがあった。 「ロバート・キャパ現代写真センター」といって、ハンガリー出身の報道写真家ロバート・キャパの現存する最大のコレクションを所蔵しているという。 ロバート・キャパのデビュー作で、彼…

セミの季節がやってきた

月曜日朝の善福寺公園は快晴。朝からカッと照りつける日差しの強さと蒸し暑さ。 けさはチョウをよく見る。 地面におりて給水してるらしいアカボシゴマダラ。 上池のほとりをジャコウアゲハが飛んでいる。 優雅に舞うように飛ぶのがジャコウアゲハの特徴なん…

波国・匈国(ポーランド・ハンガリー)の旅 ~その10 藤本壮介 公園の中の「音楽の家」

いよいよポーランド・ハンガリーの旅も終盤、ブダペスト滞在も残り少なくなってきて、朝は温泉へ。 ハンガリーには火山がない。しかし、温泉は各地で豊富に湧き出している。その理由は、カルパチア盆地に位置するハンガリーの地下には比較的浅いところに熱源…

今年もチョウトンボの季節

日曜日朝の善福寺公園は快晴。朝日がサンサンと降り注ぎ、蒸し暑い。それでもきょうは七夕で、東京都知事選挙の投票日。散歩のあと投票へ。 上池をめぐっていると、アカトンボが翅を休めている。 見る角度によるものか、こうしてみると寸胴に見えるんだが。 …

波国・匈国(ポーランド・ハンガリー)の旅 ~その9 石はなくても土がある ジョルナイのセラミック

ブタペストの街並み。 市内の交通機関は地下鉄、バス、トラムを利用。 65歳以上は無料なのでチケットを買わなくていいのも助かる。 ハンガリーのガウディーといわれるレヒネル・エデンの建築で見逃せないものがある。それはセラミックのタイルを多用している…

アカトンボはなぜ赤い?

土曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から暑く、風がないとムシムシ。 上池をめぐっていると、カワウの正面顔。 葉っぱの向こうから首を突き出し、口を開けていた。 コガネムシの仲間のマメコガネかな? 頭からアンテナを出している。 下池に回ると、池の淵をトン…

波国・匈国(ポーランド・ハンガリー)の旅 ~その8 ハンガリーのガウディ レヒネル・エデン

クラクフ駅から夜行列車で南に向かう。 めざすはスロバキアを飛び越えてハンガリーのブダペスト。 クラクフ22時04分発で、ブダペストの到着予定は翌朝の8時29分。 ホントは寝台に乗りたかったが、予算の都合でただの深夜列車。 定員6人のコンパートメントだ…

夏の朝のカワセミ

金曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から蒸し暑い。 早朝から暑くったってカワセミは元気。 善福寺池の水が善福寺川に落ちるあたりで、カワセミがエサをねらっていた。 今年生まれた若造クンのようだが・・・。 池のほとりではシオカラトンボが翅を休めていた。 …

波国・匈国(ポーランド・ハンガリー)の旅 ~その7 アウシュビッツとピルケナウ

朝、クラクフからバスで約1時間半ぐらいのところにあるアウシュビッツへ。 ここは大量虐殺の現場であり、同時に多くの被害者たちの鎮魂の場でもある。 ここでなくなった人たちの名前がえんえんと呼ばれていた。 正式名称は「アウシュヴィッツ=ビルケナウ-ド…