善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2012-11-01から1ヶ月間の記事一覧

操上和美―時のポートレイト

東京都写真美術館で開催中の「操上和美―時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」展(12月2日まで)をみるため恵比寿へ。 ヒョイと空をみると変わった雲が。何雲っていうんだろうか。 段々畑雲、空飛ぶじゅうたんの競争・・・? 不思議な感覚…

現代台湾鬼譚─海を渡った「学校の怪談}

伊藤龍平・謝佳静『現代台湾鬼譚─海を渡った「学校の怪談」』(青弓社)を読む。 日本語の「幽霊」を意味する中国語「鬼」は、現代の台湾でどのように恐怖の対象になっているのか。 海を渡って日本から台湾に広まって台湾流にアレンジされたこっくりさんや「…

お天道さまとのつき合い方──トロールの森おわる

善福寺公園で開催されていた国際野外アート展「トロールの森2012」も23日が最終日。 野外イベントの最大の敵は、雨だ。 23日も、前日の予報は「朝から雨」だった。 わがラジオぱちぱちは野外劇「黄金バット・タイムマシン見世物小屋」を予定していた。 一応…

立川談志一周忌 追善落語会

きのうは東京・有楽町のよみうりホールで「立川談志一周忌特別公演 立川流追善落語会」。 きのうは談志のちょうど1周忌で、立川流総出演で23日まで3日連続で開催される追善落語会の初日。会場は満員のにぎわいだった。 そういえば、最後に談志の落語を聴いた…

公園の見世物小屋

2001年から杉並区善福寺地域で活動している「ラジオぱちぱち」。もともとは区立善福寺北児童館に通う学童クラブ(桃井第四小学校児童が対象)の父母会メンバーたちが立ち上げたもので、「子どもが主役」ということで「ラジオ善北こどもネットワーク」という…

赤羽正春 白鳥

先日、東京・杉並区の善福寺公園で開催中の国際野外アート展「トロールの森2012」で舞踏家の大坪光路氏のステージをみて、緑と青空の下の「白塗り」がものすごく新鮮だったものだから、「白」という色にあらためて興味を抱いた。 そんなとき、たまたま手にし…

立石 鳥房

きのう(19日)はウワサに聞いた立石の「鳥房」へ。 京成立石駅を降りてほんの1分ほど。商店街を入っていったところに「鳥房」の看板。 そこは小売りをするところで、鶏肉の専門店らしい。 すでに店のお兄さんが長い菜箸みたいなのを4本ぐらい操って、大きな鉄…

ボジョレー・ヌーヴォー2012

15日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。 この日はわが家でもちょっとうれしいことがあり、さっそく飮んでみた。ボジョレー・ヌーヴォーを解禁日に飲むなんて、20年ぶりぐらい。 つれあいが買ってきたのはボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー。何と、その2…

明治座 天竺徳兵衛新噺

きのうの夜は明治座で「11月花形歌舞伎」 都内の劇場はあらかた行ったつもりだが、明治座は初めて。 何しろ明治座は以前は“新派の殿堂”といわれ、その後ももっぱら歌謡ショーみたいなのが多かったから、そちらにあまり関心がない当方としては、行くチャンス…

日曜日のトロールの森

善福寺公園で開催中の国際野外アート展「トロールの森」(23日まで)は、11日に2回目の日曜日を迎えた。朝から雲が低く垂れ込め、寒い1日。 朝、公園を1周すると、上池にくちばしというか鼻っ先が真っ白の鳥がいた。オオバンだ。 ツル目クイナ科の水鳥。オ…

ムラサキシキブ

土曜日朝の善福寺公園は快晴。木々も色づいてきて、秋深まる、という感じ。 11月3日から始まった「トロールの森」(http://www.trollsinthepark.com/)も早くも1週間たった。 村山修二郎氏の作品は、真っ白いキャンバスを並べて「太陽光による植物の影と光を映…

「トロールの森」始まる

3日、4日の善福寺公園は両日とも快晴。とくにきのうは暑くもなく寒くもなく、すばらしい“公園日和”。 いよいよ3日から善福寺公園を主会場にした国際野外芸術展「トロールの森」が始まった。 所属するミニFM放送局(最近はもっぱらUSTREAMで放送しているが)「…