2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧
敬老の日の善福寺公園は晴れ。だいぶ秋らしくなってきた。 きのう見かけたケムシ、アメリカヒロシトリかチャドクガか、と書いたら、「モンクロシャチホコではないか」とのご指摘をいただいた。 確かにその通りで、公園事務所によると、今年は大量発生してサ…
日曜日朝の善福寺公園は晴れ。日差しは暑そうだが、木陰は涼しい。 下池に赤トンボ! ちょっとは秋の足音。 きのう見たキアゲハの幼虫が気になって、公園わきの自然保護区へ。 ナント、キツネノマゴにわんさか幼虫がいる。それもキアゲハの幼虫ばかり。 真ん…
土曜日朝の善福寺公園は晴れ。湿度高く、蒸し暑い。 公園を一周すると、きょうもいろんなことに出会う。自然はいつも同じではなく、ドラマがある。公演はまるで劇場だ。 公園向かいの子ども広場の前にヒガンバナの群生地。3輪ほどが咲き出している。 上池の…
おととい、新宿で『キネマの天地』を観たあと、東口に老辺餃子館の支店ができたというので寄ったが、この店には懐かしい思い出がある。 今から20何年も前、新宿西口に本場中国の餃子専門店ができたというので行ったのが老辺餃子館。そのころ、仕事仲間たちと…
金曜日朝の善福寺公園は曇り。風が止まると蒸し暑い。 早くも彼岸花が咲き始めた。セミの声がまだうるさい。 きのうは国立劇場の文楽公演。9月公演は「開場45周年記念」と銘打って、第1部は「天下泰平 国土安穏 寿式三番叟(ことぶきしきさんばそう)」「伽…
朝、2階の窓を開けたら、アサガオが窓辺までにツルをのばし、たくさんの花を咲かせていた。 きのうは新宿の紀伊国屋サザンシアターで『キネマの天地』を観る。 作・井上ひさし、演出・栗山民也。井上ひさしが亡くなってから、なぜかたくさん井上作品を観るよ…
日曜日朝の善福寺公園は曇り。西の方向に黒雲。きょうは雨が降るかも・・・。 きのう何カ月ぶりかで見たバンがきょうも下池に。 わが家のアサガオも、1週間ほど前からようやく咲き出した。もう秋というのに。 9日の夜、スローフードジャパン燗酒コンテスト2011…
火曜日朝の善福寺公園は曇り。つい2、3日前までは降るようだったセミの声がまるでしない。むしろ秋の虫の声がにぎやかだ。帰るころになってようやく鳴き出す。 上池のイヌビワの実。赤かったのが黒くなっている。 植物の赤は、極まると黒になるという。黒は…
きのうは台東区は柳橋で、幇間(ほうかん)芸とパントマイムのコラボ『座敷おやじ』を観る。 場所は大川(隅田川)端にあるルーサイトギャラリー。 もともと昭和の流行歌手、市丸のお屋敷で、そこを改装して骨董店としてオープンした2階に特設舞台をつくった…
日曜日朝の善福寺公園は晴れ。台風一過、ではなく、台風の余韻はいまだに残っていて、ときどき生暖かい風が吹く。 下池のサルスベリは花が高いところに咲いていてなかなか見られない。と思ったら、公園のはずれに道にせりだしたサルスベリの木があり、見やす…
本にもいろいろあって、読んでよかったと思う本、それほどでもなかったなと思う本、途中で投げ出した本、最初から読む気のしない本、といろいろだが、一番くやしいのは、読んで損したと思う本だろう。時間を浪費した無念さだけが残るからだ。 最近は危ない本…
長沼毅『形態の生命誌』(新潮選書)を読む。 「なぜ生命にカタチがあるか」がテーマ。長沼氏は辺境生物学者で広島大学大学院生物圏科学研究科准教授。 もともと長沼氏は、生物学者ではあるがモノとしての生物よりも、コトとしての生物のほうが好きで、カタ…