善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ツグミのポンポコリン

水曜日朝の善福寺公園は曇り。未明の雨で地面は濡れている。寒さはゆるむが雲が低く垂れ込めていて、暗い。

 

けさのカワセミは、上池の下池側の端に、オスらしいのが1羽。f:id:macchi105:20220126090623j:plain

ちょうどエサをゲットして、飲み込んだところだった。

あんな端っこにいてエサの小魚がやってくるのかと心配していたが、大丈夫なようだ。

 

上池と下池をむすぶ小川では、久しぶりにツグミf:id:macchi105:20220126090828j:plain

地面におりてエサを探しているようだった。f:id:macchi105:20220126090905j:plain

まんまるにふくらんでポンポコリン。f:id:macchi105:20220126090947j:plain

近くではシロハラがせっせと枯れ葉をひっくり返しては隠れている虫かなんかを探している。f:id:macchi105:20220126091032j:plain

 

公園のあちこちにムクドリの群れ。

コブシの木に並んでとまっていた。f:id:macchi105:20220126091100j:plain

 

朝日に輝くキセキレイ

火曜日朝の善福寺公園は快晴。底冷えが復活。風がないので助かる。

 

公園に行く途中、ワカケホンセイインコの群れがシダレザクラにとまっていた。f:id:macchi105:20220125091357j:plain

 

けさも上池に2羽のカワセミ

いずれもオスで、池の端と端にいて、棲み分けているのだろうか。f:id:macchi105:20220125091423j:plain

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アンヨでカイカイ。毛繕い中。f:id:macchi105:20220125091514j:plain

 

下池に向かう途中の小川(遅野井川)ではきのうに続いてけさもキセキレイ

尾っぽを振り振りしながらエサを探していた。f:id:macchi105:20220125091541j:plain

 

下池をめぐっていると、再びキセキレイ

さっきのと同じかどうかはわからないが、朝日を浴びて黄色の体が輝いて見える。f:id:macchi105:20220125091610j:plain

水辺に飛んでいってエサを探している。f:id:macchi105:20220125091709j:plain

以前にもここで見たから、お気に入りの場所のようだ。f:id:macchi105:20220125091735j:plain

隠れていた虫をゲット。f:id:macchi105:20220125091839j:plain

すぐに飲み込んだが、冬の寒さでまんまるに体をふくらませている。f:id:macchi105:20220125091905j:plain

虫を何匹かつかまえて、満足したのかやがて飛びさっていった。

オスのモズ よく見ると・・・

月曜日朝の善福寺公園は曇りときどき晴れ。底冷えは解消したが風が冷たい。

 

上池のカワセミはけさも2羽。

池を縄張りにしているらしいオスのカワセミf:id:macchi105:20220124092917j:plain

池の隅のほうで、遠慮しているみたいなオスのカワセミf:id:macchi105:20220124092937j:plain

 

2羽のカイツブリがじゃれ合っていた。f:id:macchi105:20220124092959j:plain

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オスとメスかな?

 

上池から下池をめざして歩いていくと、水辺の目立たないところでキセキレイが水浴び中。f:id:macchi105:20220124093037j:plain

自慢のしっぽをパタパタさせていた。f:id:macchi105:20220124093100j:plain

やがて水浴びを終えてエサ探し。f:id:macchi105:20220124093120j:plain

岡の上にはハクセキレイf:id:macchi105:20220124093141j:plain

 

シメが、実をゲットしてご満悦。f:id:macchi105:20220124093201j:plain

 

下池を1周して上池に向かっていると、きのうと同じようなところにオスらしいモズ。

あちこち移動していたが、よく見えるところにとまってくれた。f:id:macchi105:20220124093255j:plain

大サービスしてくれるモズくん、ありがとー!おかげでじっくり観察。f:id:macchi105:20220124093334j:plain

きのうの本欄では、オスは過眼線が黒くて、おなかのうろこ模様がくっきりしているメスと違ってうろこ模様が見当たらない、と書いたが、よく見るとはうろこ模様がないわけじゃないみたいだ。

 

公園の隣のお宅のウメが咲いていた。f:id:macchi105:20220124093410j:plain

 

きのうのワイン+映画「悲しみは空の彼方に」

オーストラリアの赤ワイン「ベンチマークカベルネ・ソーヴィニヨン(BENCHMARK CABERNET SAUVIGNON)2019」

(写真はこのあとメインの牛ステーキ)f:id:macchi105:20220123160110j:plain

南オーストラリアのバロッサ・ヴァレーで5世代続くワイナリー・グラント・バージが手がける、カベルネ・ソーヴシィニヨン100%の引き締まったタンニンが魅力の赤ワイン。

 

ワインの友で観たのはNHKBSで放送していたアメリカ映画「悲しみは空の彼方に」。

1959年の映画。

原題「IMITATION OF LIFE」

監督ダグラス・サーク、出演ラナ・ターナージョン・ギャヴィン、サンドラ・ディー、スーザン・コーナー、ファニタ・ムーアほか。

 

人種差別の問題を盛り込み、愛と憎しみ、別れをきめ細やかな演出で描く感動作、というより悲しい悲しいドラマ。

1940年代、夫を亡くした女優志願のローラ(ラナ・ターナー)は、ニューヨークのコニーアイランドで、白人の夫に捨てられた黒人女性アニー(ファニタ・ムーア)と出会う。同じ年ごろの娘を持つ2人は、互いに同情しあい一緒に暮らすことになる。

白人のローラは、その美貌と演技力で女優として成功を収めていくが、その一方でアニーの娘サラ(スーザン・コーナー)は白人と黒人の母の間に生まれ白人に見えるため、18歳になると白人になりすまして生きることを決意し、母アニーの存在を否定して家を出ていってしまう。

白人の夫に捨てられ、娘からも嫌悪されながら、それでも娘のため日陰の身のまま生きる黒人の母・・・。

原題の「IMITATION OF LIFE」とは「まやかしの人生」という意味らしいが、マヘリア・ジャクソンのゴスペルが胸に迫る。

 

映画は時代の鏡という。

この映画がつくられたのは1959年で、あの時代はいくら黒人に同情的でも、結局、悲しい結末でしか描けなかったんだなと思う。

それで思い出したのが今年1月6日に亡くなった黒人初のアカデミー賞主演男優賞に輝いたシドニー・ポワチエの訃報だった。

新聞に載った追悼記事を読むと、ポワチエの出演で多くの人の印象に残るのは「野のユリ」「招かざる客」「夜の大捜査線」といった作品だが、いずれもリベラルな白人のつくり手たちが求めた理想の黒人像であり、映画の中の彼はいつも白人社会の中の“たった一人の黒人”として描かれていた、というようなことが書かれていた。

ということは、あのころはまだ「人種の壁」は歴然としてあり、その範囲内で白人が理想とする黒人像を演じるしかなかったのかもしれない。

ポワチエが本当に自分がやりたい役を演ずるようになったのは、彼が自分で監督をするようになって、人種のこだわりを突き崩すようになってからからという気もする。

 

1959年の段階では、アメリカの黒人の基本的人権は依然として認められておらず、公民権運動の高まりの中で、奴隷解放宣言から100年がたった1964年になってようやく人種差別を禁止する公民権法が成立した。

それでもまだ黒人差別の風潮は根強く残っているのが現実のようだ。

モズのオスとメス

日曜日朝の善福寺公園は曇り。ときおり日も差す。放射冷却が弱まったせいか、池の氷は一夜にして溶けていた。

 

きのう、九州・佐賀に住む親戚からミカンが箱で届いた。

箱を開けるとギッシリとミカンが詰まっている。

意外と知られていないかもしれないが、佐賀はミカンの産地で、生産量は全国6位、ハウスミカンに限れば全国1位だそうた。

食べると甘くておいしかった。

そういえば子どものころ、冬の味覚といえばミカンかリンゴで、とくにミカンは簡単にむいて食べられるので、どこの家でも箱ごと買って家に常備していたものだった。

箱で届いたミカンを見て、懐かしい昔を思い出した。

ところできのうは大分と宮崎で震度5強の地震があったが、佐賀もけっこう揺れたらしい。

 

さて、公園散歩だが、公園に着くなり、たまに見る場所でモズのメスらしいのと遭遇。f:id:macchi105:20220123095452j:plain

ここで様子をかかがってから行き先を決めるのか、やがて飛び去っていった。

 

上池をめぐるが、いつもいるところにカワセミの姿はなし。

どこかに隠れているのかな?

 

池の端に、池を背にして下池のほうを向いているオスのカワセミ

三郎くんのようだ。f:id:macchi105:20220123095529j:plain

 

下池につながる小川(遅野井川)に差しかかると、またもやモズ。f:id:macchi105:20220123095602j:plain

しかもよく見ると、どうやらオスらしい。f:id:macchi105:20220123095619j:plain

善福寺公園でモズのオスを見るのはチョー久々。

最初に見たモズとこのモズを比べればすぐにわかるが、最初の方は目のあたりの過眼線が茶色っぽくて、おなかの模様がウロコ状に見える。これがメスの特徴。

一方のオスは過眼線が黒く、おなかのうろこ模様も見当たらない。

メスはやさしげで、オスはキリッとしている印象。

やっぱりオス・メスで性格も違うのだろうか?

2羽は公園で出会い、愛を育むんだろうか?

 

モズが飛び去ったあと、いつもの小川の“常駐組”のハクセキレイが姿を見せた。f:id:macchi105:20220123095713j:plain

そのあとでキセキレイも飛んできたが、すぐにいなくなってしまった。

 

下池をめぐっていると、カワセミの声。

枝にとまってエサをねらっている。

さきほど下池方向をじーっと見ていた三郎くんだろうか?f:id:macchi105:20220123095734j:plain

 

ふたたび上池に戻ると、公園向かいの民家の花にメジロがやってきていた。f:id:macchi105:20220123095857j:plain

ホタルブクロみたいな花に、下からクチバシをつっこんで蜜を吸っているようだ。f:id:macchi105:20220123095800j:plain

しかし、ホタルブクロは初夏に咲く花。よく見ると花の形も違う。f:id:macchi105:20220123095930j:plain

気になって帰ってから調べたら、中国原産の冬咲きのクレマチスクレマチス・アンスンエンシスとわかった。開花期は12~1月で、耐寒性も強く丈夫な花という。

クレマチスは初夏に咲く花だが、冬も花を楽しめるようにと品種改良したのか。

おかげで、蜜の大好きなメジロにとっては、ありがたい冬のプレゼントとなっているようだ。

 

池をめぐっていると、この池を縄張りにしているらしいオスのカワセミが小魚をゲットしたところ。

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すぐに飲み込んで、どこか満足げだった。f:id:macchi105:20220123100018j:plain

 

ピンと張ったエナガのしっぽ

土曜日朝の善福寺公園は快晴。気温は、零下だったきのうよりは少し高めのはずだが、池の氷はきのう以上に張り出していて、上池は8割がた凍っていた。

 

カモたちが氷のない池のはじのほうにかたまっていた。f:id:macchi105:20220122100136j:plain

 

1週間連続して同じ場所にいたカワセミも、下が凍っているものだから別の場所からエサをねらっている。f:id:macchi105:20220122100203j:plain

 

久しぶりにオオバンの姿。f:id:macchi105:20220122100226j:plain

 

さきほどのカワセミがいた場所とは反対側の池の端まで凍っていて、いつもここにいるカワセミの姿はない。

 

下池も半分ぐらい凍っていて、凍ってないところにカワセミのオス。f:id:macchi105:20220122100255j:plain

上池にいたのがここまでやってきたのだろうか?

 

2羽のカイツブリが接近中。f:id:macchi105:20220122100316j:plain

どうなるかな?と期待してみていると、何ごともなくすれ違っていった。なーんだ。

 

コガモカップルが仲よく朝寝?f:id:macchi105:20220122100343j:plain

ほかに2組のカップルがいて、合計6羽。

きのうは見なかったから、群れでどこかからやってきたのか。

 

下池をあちこち移動していたカワセミが上池方面に向かってピューッと飛んで行った。

 

下池を1周して上池に戻ろうと2つの池を結ぶ小川(遅野井川)にそって歩いていくと、小型の鳥たちの声がにぎやかだ。

ウグイスを発見。f:id:macchi105:20220122100416j:plain

藪の中を移動中だった。f:id:macchi105:20220122100437j:plain

 

シロハラがミミズ?をゲット。f:id:macchi105:20220122100503j:plain

羽に白い斑点のある、いつも見るヤツだ。

 

さきほど下池にいたカワセミか、小川に立てられた「ここから先は生き物の休み場所です!」の看板の上にとまっていた。f:id:macchi105:20220122100529j:plain

場所を移して枝の上からエサをねらっていた。f:id:macchi105:20220122100615j:plain

 

上池に戻って池をめぐっていると、公園隣のお宅の屋敷林からエナガの声が聞こえる。

群れで梢をめぐっているところだった。f:id:macchi105:20220122100640j:plain

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ピンと張ったエナガのしっぽ。f:id:macchi105:20220122100727j:plain

柄(え)が長いのでエナガというわけだが、なかなか見事なしっぽだ。

 

カイツブリが集まっていて、全部で5羽。f:id:macchi105:20220122100752j:plain

ほかにも何羽か別の場所にいて、下池にもいるから、近くの井の頭公園あたりからやってきたのか今年はカイツブリが多い。

うしろ姿のウグイス

金曜日朝の善福寺公園は快晴。けさもしばれる寒さ。都心(気象庁)の最低気温が6時31分にマイナス0・9℃だったから内陸のこのあたりはもっと寒いはず。池の氷もがんばって?張っていた。

 

上池にはけさも同じところにオスのカワセミf:id:macchi105:20220121093445j:plain

少しだけ場所を移してエサをねらっている。f:id:macchi105:20220121093505j:plain

先にいてカワセミの写真を撮っていた人によると、比較的近くにメスもいたという。

 

池をめぐっていくと、反対側にいるはずのもう1羽のカワセミ(おととし生まれた三郎くんとみられるオス)の姿はなし。

このあたりは氷が張っているから、どこか別のところへ移動したか?

 

池のほとりの茂みの中にメジロがいたので追っかけていくと、メジロは飛び去り、かわっ藪の中からあらわれたのはウグイスだった。

後ろ姿を見せて飛び去っていった。f:id:macchi105:20220121093614j:plain

うしろすがたの しぐれていくか 山頭火

 

下池をめぐっていると、久々のツグミ

地面におりてエサをあさっている。f:id:macchi105:20220121093653j:plain

ちかくにはムクドリも同じように地面をつついているが、ケンカするでもなく仲よく(あるいは無視?)している。

冬鳥として北の国から日本にやってきたツグミは、はじめのころは高いところにいて木の実かなんかを食べているが、やがて地面におりてきて落ちている実や虫かなんかを食べるようになる。春が近づいてきて北へ帰るころになると、地上にいる時間が長くなる。長期飛行にそなえて動物性タンパク質摂取のため地中に潜むミミズなどの虫をせっせと食べるようになるからという。

 

下池から上池に向かっていると、やはり高いところにいたシメも地面におりてきていた。f:id:macchi105:20220121093718j:plain

そばにはアオジもいて、互いに黙々とエサをあさっている。f:id:macchi105:20220121093736j:plain

ところが、アオジがエサをついばんでいるところにシロハラがやってきて、アオジを追い払ってしまった。

ただし、このところいつも見るのとは別の個体のようだ。

いつも見るのは羽に白い斑点があるが、それがない。f:id:macchi105:20220121093759j:plain

個体は違っても、鳥界のジャイアンがこのシロハラで、ほかの鳥がいると「ここはおいらの場所だい」と追い払ってしまう。

ただ、シメには寛容のようで、2羽が並んでとまっていた。f:id:macchi105:20220121093827j:plain

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木をのぼっていくのはコゲラf:id:macchi105:20220121093905j:plain

 

上池に戻ると、三郎くんらしきオスのカワセミが、凍った池に背を向けて、下池方向をむいてとまっていたが、どこかさみしげに見えるのは気のせいか。f:id:macchi105:20220121093928j:plain

 

上池をめぐっていくと、けさ最初に見たカワセミらしいのが枝にとまっていた。f:id:macchi105:20220121093956j:plain