善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

きのうのワイン+映画「フリーダム・ライターズ」ほか

チリの赤ワイン「マプ・レゼルヴァ・メルロ(MAPU RESERVA MERLOT)2021」 ボルドーワインの最高峰、メドック格付け第一級シャトー・ムートン・ロスチャイルドがチリで手がけるワイン。 スパイシーかつまろやかな味わいのメルロ100%。 ワインの友で観たのは、…

5羽のカワセミ エナガの群れ

火曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく、気温高い。 けさは、公園を1周する1時間ほどの間に5羽のカワセミとエナガの群れに遭遇。 まずは上池のカワセミ。 ちょっと遠くてはっきりしないが、文二らしいオスのカワセミ。 離れたところの葉っぱの陰にいたのは、…

仲よし3羽のカイツブリ

月曜日朝の善福寺公園は曇り。風はないが、きのうよりちょっと寒い。 きのうのサッカー・Wカップ、日本対コスタリカ戦は、0-1でまさかの敗戦。けさ早朝のスペイン対ドイツは1-1の引き分け。 4チームすべてに決勝トーナメント進出の可能性が出てきて、見て…

銀座で聴く八木大輔のショパン

土曜日の午後は、東京・銀座のシャネル銀座ビル4階にあるネクサス・ホールで八木大輔のピアノリサイタル。 シャネルは、才能あふれた若手音楽家を毎年数名ずつ選び、1年を通じてそれぞれに演奏機会を提供する「シャネル・ピグマリオン・デイズ」という音楽…

早くもカワセミの“恋バナ”?

日曜日朝の善福寺公園は快晴。ときおり冷たい風が吹く。 上池にはいろんな種類のカモたち。 頭に白いラインがあるのはヒドリガモか。 メスと一緒。 するとこちらは、ホシハジロのカップル? いずれにしろ、カモはどれも似たような姿かたちをしているが、ちゃ…

カワセミの縄張り争い今も

土曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく、穏やか。 上池を半周して、下池にまわると、サクラらしいメスのカワセミが、きのうと同じようなところにいた。 やっぱりお気に入りの場所というのはあるのか。 さらに池をめぐっていると、久々にバンの姿。 もう1羽い…

きのうのワイン+映画「ラビング 愛という名前のふたり」ほか

南アフリカの赤ワイン「ルックアウト・ケープ・レオパード・マウンテン・レッド(LOOKOUT CAPE LEOPARD MOUNTAIN RED)2020」 ワイナリーはレオパーズ・リープ。 大手企業グループが所有するワイナリーが多い南アフリカの中でも、家族経営で良質なワインを造…

今シーズン初のキセキレイ

金曜日朝の善福寺公園は快晴。風はなく、日差しか暖かい。 上池の遠くのほうに止まっているのはオスのカワセミ。 文二くんのようだ。 下池にまわると、至近距離で止まっていたのは、サクラらしいメスのカワセミ。 のぼってきた朝日に照らされて、オレンジ色…

紅葉の下のカワセミ

木曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうは1日雨で散歩ができなかったが、けさは雲ひとつない青空。 上池では、カワセミが朝日に照らされていた。 オスの文二か、三郎か。 下池にまわると、お気に入りの枝に止まっていたのは? 若造の六兵衛だろうか。 池の反対…

数学者訪問 輝数遇数 PARTⅡ

現代数学社刊「数学者訪問 輝数遇数(きすうぐうすう)PARTⅡ」を読む。 写真・河野裕昭、文・内村直之・亀井哲治郎・里田明美・冨永星・長谷川聖治・吉田宇一。 京都市にある現代数学社は主に数学の専門書などを出版し、数学を通じて社会に貢献することをめ…

最近読んだ本

最近読んで、よかった本。 松井今朝子「愚者の階梯」(集英社) 「壺中(こちゆう)の回廊」(2013年)、「芙蓉(ふよう)の干城(たて)」(18年)に続く歌舞伎ミステリーの第三弾。 舞台は昭和10年(1935年)。歌舞伎が盛んだった一方で、キネマ(映画)が…

数は少ないが種類多い今年のカモ

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。風もなくすごしやすい。 今年、シベリアあたりから善福寺池にやってるカモは、数は少ないものの種類は多い気がする。 キンクロハジロのオス。 例年なら数十羽はやってくるが、今年は10羽もいないのではないかという感じ。 クチ…

きのうのワイン+映画「ある機関助士」

アルゼンチンの赤ワイン「カイケン・エステート・カベルネ・ソーヴィニヨン(KAIKEN ESTATE CABERNET SAUVIGNON)2020」 (写真はこのあと牛のサーロインステーキ) チリのトップワイナリー、モンテス社がアルゼンチンで手がけるワイン。 生産地はアルゼンチ…

サネカズラの赤い実

日曜日朝の善福寺公園は曇り。けさはそれほど寒さを感じない。 上池で仲良くエサをついばんでいるのはヒドリガモのカップルか。 下池にまわると、3羽のカワセミ。 まず出会ったのはメスのサクラのようだ。 ジッと池に目を凝らす。 少し離れたところにいたの…

きのうのワイン+映画「ジャンゴ 繋がれざる者」ほか

イタリア・プーリアの赤ワイン「ネプリカ・ネグロアマーロ(NEPRICA NEGROAMARO)2020」 (写真はこのあと深谷ネギの豚肉巻き) イタリアのワインメーカー・アンティノリがプーリア州で立ち上げたワイナリー・トルマレスカのワイン。 「ネプリカ・シリーズ」…

ハシビロガモの“渦巻き採食”

金曜日朝の善福寺公園は晴れ。寒さはきのうほどではない。 けさはカワセミの姿を見なかった。 代わって、頭上の木々をエナガの群れがめぐっていて、目の前をウグイスが地鳴きしながら飛んでいった。 冬になると善福寺池にやっいくるハシビロガモ。 数羽で仲…

晩秋のカワセミ

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。きのうよりさらに気温が低い。今シーズンの最低気温を更新かな。 公園に着くと、上池ではコサギが身を縮めていた。 “羽毛布団”であったかいだろうに。 下池にまわると、けさもお気に入りの場所にオスのカワセミ。 ドテ座りに近…

きのうのワイン+映画「RENT/レント」ほか

チリの赤ワイン「モンテス・リミテッド・セレクション・ピノ・ノワール(MONTES LIMITED SELECTION PINOT NOIR)2020」 (写真左手前の料理は、新メニューの「ブラッターとあんぽ柿の柚子胡椒風味」) モンテスは1988年、「チリ発、チリ人だけのチリワインカ…

カワセミがお出迎え

水曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうと違って天気はいいが、この秋一番の寒さを感じる。 公園に着くなり、カワセミの声がお出迎え。 上池のほとりに立つと、遠くにとまっていたオスのカワセミが近くまでやってきてくれた。 文二くんかな? 下池に向かうと、…

團十郎襲名披露 十一月吉例顔見世大歌舞伎

東京・東銀座の歌舞伎座で、十三代目市川團十郎白猿襲名披露の「十一月吉例顔見世大歌舞伎」の夜の部。八代目市川新之助の初舞台でもある。 10月31日、11月1日の特別公演に続き、いよいよ團十郎の本格的なお披露目公演がスタートした。地方巡業を含めれば襲…

伊福部昭とショスタコーヴィチに酔う

東京・渋谷のNHKホールでNHK交響楽団の第1968回定期公演Aプログラム。 曲目は伊福部昭「シンフォニア・タプカーラ」、ショスタコーヴィチ「交響曲第10番ホ短調作品93」。指揮は井上道義。 伊福部昭は映画「ゴジラ」ほか映画音楽でも活躍したが、日本の民族性…

“落ち葉の海”のカルガモ

月曜日朝の善福寺公園は曇り。風が強いが、それほど冷たくはない。 きのうは一日中強い風が吹いていたが、おかげでギンナンがたくさん落ちていた。 上池では3羽のコサギが仲良く羽繕いしていた。 下池にまわると、ちょうどどこからかアオサギがやってきたと…

佐賀・武雄温泉→吉野ヶ里遺跡の旅

仕事で福岡へ。 ANA便で福岡空港着はお昼前。 地下鉄・博多駅で降りて、駅構内で博多名物という因幡(いなば)うどん。 仕事のあと、せっかく九州に来たのだからと1泊することにして、佐賀の武雄温泉に行く。 今年の9月23日、博多と長崎を結ぶ西九州新幹線が…

ヒドリガモのペアかな

日曜日朝の善福寺公園は晴れ。風は弱く、しかし空気は冷たい。 上池にいたのは、ヒドリガモのペアだろうか。 緋色をしているのでヒドリガモ。近くにもう1羽のメスがいた。 下池では、おとといと同じ木の枝にカワセミのオス。 六兵衛だろうか。お気に入りの場…

今シーズン初のオオバン

土曜日朝の善福寺公園は晴れ。風もなく穏やか。 上池を半周して下池にまわると、今シーズン初のオオバンの姿。 善福寺池にやってきたばかりで興味津々なのか、キョロキョロしながら泳いでいた。 おなかがパンパンに膨らんだジョロウグモのメス。 産卵が近い…

幸せ呼ぶキイロテントウ

金曜日朝の善福寺公園は快晴。風はないが空気は冷たい。 上池では、先日から居ついているメスのメジロガモらしいのが何かを飲み込もうとしている。 なかなか飲み込めずに苦戦苦闘しているのだが、よくみると大きな丸い木の実のようだ。 しかも殻付きか? 何…

きのうのワイン+映画「コッホ先生と僕らの革命」

イタリア・ヴェネトの赤ワイン「コルテ・ジャーラ・リパッソ・ヴァルポリチェッラ(CORTE GIARA RIPASSO VALPOLICELLA)2019」 (写真手前左は、新メニューの牡蠣の豚肉巻きとパプリカ) イタリア・ヴェネト州のワイナリー、アレグリーニがヴェネト州の伝統…

今から始まってる“プロポーズ大作戦”

火曜日朝の善福寺公園は快晴。風はないが空気が冷たい。 上池の木陰にいたのはホシハジロのメスのようだ。 近くにいるのもメス。オスはどこ? 池をめぐっていると、マガモのオスとメスがご対面中。 互いに向き合うと、オスがしきりに首を上下させるポンピン…

万葉集の中のカルガモ

月曜日朝の善福寺公園は晴れ。寒い朝。それもそのはず、きょうは立冬。 陸に上がっていたカルガモが行列をつくって池に戻るところだった。 カモの仲間には魚や貝を食べるのもいるが、カルガモは基本的に草食動物。 主食は植物の葉や茎、種子などで、ときどき…

ツワブキ咲く

日曜日朝の善福寺公園は快晴。風も空気も冷たい。 上池に3羽のカイツブリ。 このところ1羽でいるところは目にしていたが、いつの間にか3羽に増えていた。 ただ、2羽は仲よしなんだけど、もう1羽は離れたところにいる。 頭の色もちょっと違う感じがする。 …