善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

数は少ないが種類多い今年のカモ

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。風もなくすごしやすい。

 

今年、シベリアあたりから善福寺池にやってるカモは、数は少ないものの種類は多い気がする。

キンクロハジロのオス。

例年なら数十羽はやってくるが、今年は10羽もいないのではないかという感じ。

 

クチバシが平べったいハシビロガモだろうか。

羽の色はメスみたいに地味だが、目は金色。

たしかハシビロガモの目はオスは金色でメスは褐色のはず。

とするとハシビロガモのオスのエクリプスだろうか。

繁殖期でないときは、オスはメスにアピールする必要がないから、外敵に見つかりにくいように地味な羽の色になる。これをエクリプスというそうだが、ハデな色になっちゃってるオスのカモもいるので、まだ成熟前のウブな若造なのだろうか。

 

相変わらずひとりぼっちのカモ。

本来はもっと西の方へ行くはずが、迷って善福寺池にやってきたメジロガモのメスじゃないかと疑ってるのだが。

 

オナガガモのオス。

今年はオナガガモがやけに少ない。

 

上池の木陰の暗いところに三郎らしいオスのカワセミ

 

下池にまわると、何と、アオサギが地上を歩いている。

水の中のエサでは飽き足らなくなっちゃったのか?

 

ギーッという声に上を見上げると、コゲラがいた。

一瞬で飛び去って行ったので、後ろ向き。

こっち向いてほしかったなー。