善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

またまたカワセミ

早朝の善福寺公園。曇り。風なく蒸し暑い。 上池の弁天島あたりの杭の上にカワセミが1羽。やがていなくなる。 下池にまわると、スイレンの近くの池の中から、カメが石垣を登ろうとしている。 すぐ上に人間がいるのを知ってか知らずか、必死になって登ろうと…

井上ひさし追悼公演 黙阿彌オペラ

早朝の善福寺公園は、雲が低くたれこめ、薄暗い感じ。 きのう(7月29日)は井上ひさし追悼公演「黙阿彌オペラ」(演出 栗山民也)を観る。 もっとも好きな作家の1人だった。今年4月9日に亡くなり、早4カ月近くがたった。 生前、「木の上の軍隊」を途中まで書…

きょうの「ゲゲゲ」と影絵・幻燈

きょうの「ゲゲゲの女房」、ちょいとホロリとさせられた。 『少年ランド』連載中の「悪魔くん」の実写版がテレビで放映された最初の日、茂(向井理)はかつて「悪魔くん」を激賞し、貸本屋向けの単行本として出版してくれた編集者の戌井(梶原善)に電話して…

ラジオ体操とふるさと

早朝の善福寺公園。すでに6時の段階から暑い感じ。 きょうはカワセミと会えず。ま、たまに会えるからラッキーなんだな。 ラジオ体操は、きのうは網走からだったが、きょうは北海道・新十津川町のふるさと公園イベント広場からの中継。この町はもともと奈良・…

早起きは三文のトクのカワセミ

早朝アササン(朝散歩)2日目。朝から日差しが強い。 6時すぎに公園到着。カワセミはいないかと探すが、上池では見つからず。 下池にまわると・・・、いました! 倒れかかった木の枝の先に1羽のカワセミが、朝日を浴びて瑠璃色に光っている。 しばらくして、…

朝のカワセミ

早朝の善福寺公園はさわやか。 先週はなぜか仕事が忙しく、また暑さで外に出るのがおっくうになり、1日の歩数200何歩とかいう日まであって体重が1キロ増。これはイカンと本日より早朝アササン(朝の散歩)を開始。 6時ちょい前に家を出て、公園を1周してから…

今年一番泣ける映画「オーケストラ!」

前から観たいと思っていた映画「オーケストラ!」を新宿の角川シネマ新宿で観る。 だいぶ前に封切られたからかなりのロングランだ。 まず結論。オススメの映画です! ロシア人が主演のフランス映画。 かつてボリショイ交響楽団の天才指揮者といわれたアンド…

盆踊りと夜の蝉

日曜日朝の善福寺公園。やっぱり暑い。しかも風がない。 上池のフヨウが1輪、2輪と咲き始めた。 きのう、きょうと上池の広場で納涼盆踊り大会。 都立公園内ということからか、園内での売店は禁止。 それで、公園外の1角に夜店コーナーが設けられ、 わたあめ…

ボート乗り場のアオサギ

7月24日土曜日朝の善福寺公園。暑い。でも木陰はいくぶん涼しそう。 上池の広場では今夜の盆踊りの準備整う。 フヨウの花は、蕾は幾つもあれどまだ咲いていない。 下池にまわると、セミの声が降るようだ。 樹木のまわりにいくつも穴があいている。 セミの幼…

夏に咲くヒメヒオウギスイセン

先日、善福寺公園に鮮やかなオレンジ色の見慣れない花が咲いていると書いたら(写真は7/17付参照)、kyoko5346「下手のよこ好き陶芸記録」のブログに「ヒメヒオウギスイセン」と紹介されていた。 けっこうあちこちで咲いている花らしいですね。 それで気にな…

盆踊りで黄金バット

おととい・きのう(17・18日)と地元商店会主催の「納涼盆踊り」。例年、青梅街道沿いの井草八幡宮駐車場で開かれている。 ここ数年、私が所属するミニFM放送局「ラジオぱちぱち」は綿アメとオモチャの販売を担当。小学校など関係施設よりお借りしたテント…

夏本番

日曜日の善福寺公園。 快晴。暑い。しかし風あり。 気象庁が梅雨明けといったからか、それほどの蒸し暑さは感じない。 上空を飛行機が1機。調布から飛び立ったのか。 上池の杭の上で、ウが羽を広げて日光浴。ラドンのよう。 下池に回ると、池をジッと見てい…

芙蓉の花1輪

土曜日朝の善福寺公園。風なく、蒸し暑い。 上池の弁天島の枝の上で、アオサギが精一杯首を伸ばし、羽を広げている。 ボート乗り場の近くまでくるとセミの声。 このあいだセミもどきの声を聞いたが、いよいよ本格的なセミの季節。 下池をめぐって再び上池に…

きょうのゲゲゲの女房

きょうの「ゲゲゲの女房」(95)はなかなか見どころがあった。 茂(向井理)は「週刊少年ランド」の別冊に月1ペースで「墓場の鬼太郎」を描き始める。しかし、読者の反応は悪く、3回連続して人気投票は最下位。 編集部の内情に詳しいらしい悪友の浦木(杉浦…

カラヤン その目指した美の世界

きのうのNHK・BS「プレミアム8 文化・芸術 クラシックドキュメンタリー ヘルベルト・フォン・カラヤン~その目指した美の世界~」に見入った。 少年期からの歩みと、カラヤンがめざした音楽について、本人のインタビューはもちろん、さまざまな人々の証…

冲方丁『天地明察』と金王八幡宮

今話題の(2010年本屋大賞受賞)冲方丁(うぶかた・とう)著『天地明察』(角川書店)を読む。なかなか面白かった。 江戸時代前期の天文学者・渋川春海(はるみ、しゅんかいとも)が、実態と合わなくなっていた日本の暦を800年ぶりに改訂する大事業に関わっ…

黄金バットvsドナルド

日曜日朝の善福寺公園。曇り、風なく蒸し暑い。 上池にはウが5羽。遠くを見つめるアオサギ、エサを探すアオサギが各1。 下池に小ぶりのゴイサギ。若鳥か? 公園を1周したあと参院選挙の投票へ。 きのうは地域の仲間とやっているミニFM放送「ラジオぱちぱち」…

ゲゲゲの女房

ゲゲゲの女房に「尾上紫(おのえ・ゆかり)」という女優さんが出演している。 町の乾物屋のカミさん役で、東てる美らと商店街のにぎやか3人組として番組を盛り上げているが、乾物屋のカミさんといいながら、どこか品があってスッキリしている。 「尾上」の名…

七夕飾り

Wカップは、ひょっとして南米4強かと思ったら欧州3、南米1(しかも南米予選5位でコスタリカとの大陸間プレーオフで何とか出場できたウルグアイ)。メッシ去る。 日曜日朝の善福寺公園。雨上がり。ムシムシするが時折吹く風が心地よい。 七夕飾りが3本立てて…

志の輔らくご ビギン・ザ・ビギン

土曜日の善福寺公園。曇り。午後から雨の予報だが、すでに蒸し暑い。 恒例の七夕飾り。近所の子どもたち、大人たちの願い事が書かれた短冊はどれもほほえましい。 きのうは銀座で「志の輔らくご ビギン・ザ・ビギン」を聴く。6日公演の2日目で、午後3時開演…

アカンベ考

きのう、ニュージーランドの先住民マオリ族の「アカンベ」のことを書いたが、気になっていろいろ調べてみた。 舌は、関東では「した」というより「べろ」というほうが多い気がする。そこで思い出すのが斎藤隆介作・滝平二郎絵の「ベロ出しチョンマ」の絵本。…

海を渡ってきた南の民

このところサッカーばかり見ていていささか旧聞に属してしまったが、6月28日付朝日夕刊の「港川人、縄文人と似ず 顔立ち復元、独自の集団か」の記事が興味深かった。 沖縄で見つかった旧石器時代の人骨「港川人(みなとがわじん)」は、日本人のルーツではな…