善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

早起きは三文のトクのカワセミ

早朝アササン(朝散歩)2日目。朝から日差しが強い。

6時すぎに公園到着。カワセミはいないかと探すが、上池では見つからず。
下池にまわると・・・、いました!

倒れかかった木の枝の先に1羽のカワセミが、朝日を浴びて瑠璃色に光っている。
しばらくして、スィーッと飛んでいき、ヨシの向うに消える。
昨日に続き、2日連続のカワセミ。ラッキー。

上池に戻るとちょうど6時半。
ラジオ体操をやっていると、ナントまた、池の中ほどをカワセミが飛んでいく。
先ほどのとは違う鳥のようだ。

体操の途中、おじいさん、おばあさんの会話が耳に入る。
アブラゼミしかいないと思ったらクマゼミがいるらしいわよ」
「アイダホ(だったか?)にはセミはいない」とかなんとか。

体操が終わって人だかり。
草むらで、羽化したばかりのセミが飛ぶ準備をしている。
よく見ると、葉っぱの裏側にたくさんのセミの脱け殻。
羽化する前のセミは大木の幹にシッカとつかまっているかと思ったら、こんなところをセミは好むのだろうか。

ところで表題の「早起きは三文のトク」の「トク」は「得」と「徳」の2つがあり、「広辞苑」によれば「早起きは三文の徳」となっている。
しかし旺文社「成語林」では「早起きは三文の得」で、「もともとは早起きをしても三文の得にしかならないの意であったといわれる」とある。現代っ子にとってはさしずめ、「早起きは三文の毒」だろうか。

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