善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2014-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アイルランド旅行記 その8 太陽神殿ニューグレンジ

出発から7日目、アイルランドに来てからは6日目の7月17日(木)、コネマラ・コーストホテルを出発してアイルランド島を西から東へ横断、ダブリンの北にあるニューグレンジをめざす。 途中、寄ったドライブインに何と日本のお寿司が。「oishii sushi 5・49ユー…

アイルランド旅行記 その7 ドゥーン・エンガスの謎

前回よりの続き。 アラン諸島は妖精が棲む島でもある。 実際、妖精の家を見た。 奥にあるのがそれ。何軒も並んでいた。 ここにも。 島の人たちは妖精の存在をまじめに信じている(実際にいるのかもしれないが)。 島で見た葦葺きの屋根の古民家。 島の南岸、…

アイルランド旅行記 その6 岩盤の島アラン諸島

アイルランド滞在5日目の7月16日(水)、もう日程の半分まできた。 ここまで天気は上々。最初にベルファスト市内を観光したときは雨だったが、それ以降は朝晩は降っても日中は晴天が続く。運がいい。 泊まったホテルの前に咲いていた見事なアジサイ。日本の…

アイルランド旅行記 その5 巨人のテーブルは“太陽の門”

アイルランドに来て4日目の7月15日(火)は、朝食後ロスコモンのホテルを出発。 まず、映画『静かなる男』(ジョン・フォード監督、ジョン・ウェイン主演、1952年)の舞台となったコリブ湖畔の村コングを訪れる。 映画の一場面、モーリン・オハラを抱き上げ…

経団連ビルにイキな飲み屋

アイルランドから帰って初めて行った飲み屋が、ちょっとおもしろかった。 東京・大手町の経団連会館(大手町カンファレンスセンター)地下1階の地下鉄大手町駅に通じるあたり、地産地消で国産食材を使ってますをアピールする「緑のちょうちん」が下がった「…

アイルランド旅行記 その4 ベルファストからロスコモンへ

7月14日(月)はベルファストから再びアイルランドに入って、アイルランド島中央部にあるロスコモンへ。 まずはベルファスト市内観光。 かつてこの町は1970年代から30年以上にわたった北アイルランド紛争の舞台となった。 過去の歴史的な問題がからんで単純…

アイルランド旅行記 その3

7月13日(日)、「ダークヘッジ」のあとは、コーズウェイコーストと呼ばれる海岸にある「キャリック・ア・リード吊り橋」へ。 断崖絶壁の岬とキャリック島という小さな島を結ぶ長さ20m、幅1mの吊り橋で、海からの高さは28mある。 350年ほど前、サケの漁場…

アイルランド旅行記 その2

アイルランドの旅2日目(出発日からすると3日目)の7月13日(日)、朝からいい天気。 ベルファスト北方の港町ラーンからポートフラッシュまでの約100㎞に及ぶ“世界で最も風光明媚な海岸道”と呼ばれる海岸道路をドライブし、「ダーク・ヘッジ」を経て、「キャ…

アイルランド旅行記 その1

7月11日(金)から21日(月)まで、アイルランドを旅行してきた。今回は個人旅行ではなく、ユーラシア旅行社主催の「南北アイルランド・ケルト世界へ 11日間」というツアーに参加した。 11日間という限られた期間で南北アイルランドを周遊するとなれば、個人…

西武ドームでサヨナラ劇!

きのうは西武ライオンズ・ファンクラブ会員の友人に誘われて所沢市にある西武ドームへ。 西武ドームでの試合観戦は10何年ぶり。 満員なら3万人は入るというが、客はチラホラ。それでも1万人を超えてたらしいけど、今年は下位を低迷する西武らしく、観客動員…

笑点 Aの血くれない~

日曜日(6日)の日本テレビ「笑点」。なかなかのケッサクがあったので忘れないうちに書き留めておこう。 司会の歌丸「春風亭柳昇師匠の落語に、病院で患者が病状に合ったカラオケを歌う『カラオケ病院』というのがありましたが、そこで『笑点新カラオケ病院…

ナガサキアゲハ

七夕の7日、久しぶりに公園へ。 このところ雨続きで、しかもワールドカップの試合が毎日、早朝にあったもんだから、つい散歩をさぼっていた。 公園入口のあたりで、真っ黒いチョウが羽をパタパタさせている。 クロアゲハかと思って目を凝らすと、アゲハに特…

最後の紙面

トム・ラックマン『最後の紙面』(日経文芸文庫)。訳は東江一紀。 原題は『The Imperfectionists』。「不完全な人たち」という意味か。本書を読んでみると原題の方がピッタリな気がする。 ローマにある新聞社(といっても架空の)を舞台に、第一線の記者か…