公園入口のあたりで、真っ黒いチョウが羽をパタパタさせている。
クロアゲハかと思って目を凝らすと、アゲハに特徴的なシッポがない。しかも全身真っ黒。
頭というか、胴体の方に赤い斑点らしき物がある。
ほとんど静止することなく、せわしなく羽を動かしているが、ほんの一瞬、止まった姿はまるでステルス戦闘機。
あとで我が家に帰って調べたら、どうやらナガサキアゲハっぽい。
クロアゲハかと思って目を凝らすと、アゲハに特徴的なシッポがない。しかも全身真っ黒。
頭というか、胴体の方に赤い斑点らしき物がある。
ほとんど静止することなく、せわしなく羽を動かしているが、ほんの一瞬、止まった姿はまるでステルス戦闘機。
あとで我が家に帰って調べたら、どうやらナガサキアゲハっぽい。
漢字で書けば長崎揚羽。
この名前はシーボルトが長崎で採集したことに由来しているとか。
もともと南方系のチョウで、江戸時代までは九州以南に生息していたという。ところが、だんだん北上していって、2000年以降は関東地方、その10年後には宮城県あたりでも目撃されるようになり、理由は「地球温暖化」という。
この名前はシーボルトが長崎で採集したことに由来しているとか。
もともと南方系のチョウで、江戸時代までは九州以南に生息していたという。ところが、だんだん北上していって、2000年以降は関東地方、その10年後には宮城県あたりでも目撃されるようになり、理由は「地球温暖化」という。
メスは派手な色合いだが、オスは黒一色。日本のPapilio属(アゲハチョウ属)の中では唯一の無尾型
という。
という。