善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

葉っぱと水滴

水曜日朝の善福寺公園は曇り。風はなく、蒸し暑い。 きょうで7月は終わり、夏本番だが、このところスッキリしない天気が続く。 きのうの雨が葉っぱの上に残っていた。 葉っぱにも水滴を残しやすいのとそうじゃないのがある。 水滴を残しやすいということは、…

ジェフリー ・ディーヴァー バーニング・ワイヤー

ジェフリー ・ディーヴァーの『バーニング・ワイヤー』(池田 真紀子訳)をようやく手にする。 地球の日(アースディ)を間近に控えた4月のある日、マンハッタン内の変電所の1つで巨大な“アークフラッシュ”(電気による爆発)が発生し、市バスの乗客を含めた…

飛び出す紙芝居

善福寺公園は夏真っ盛り。セミの声がかしましい。 朝、公園を散歩しているとちょうど脱皮したばかりのセミを発見。 まだ柔らかくて真っ白で、いとおしい感じ。 10分ほどしてもう一度みると、かなり羽が大きくなっていた。 きのうの土曜日は朝から地元の桃井…

中野彷徨

金曜日朝の善福寺公園は曇り。風なし。 クヌギの太い幹にチョウチョ。黄色い舌を出して蜜を吸っている。 きのうは夕方、中野へ。 中野で飲むのは何十年ぶりだろう? 北口は大学ができたりしてずいぶん変わっていた。しかし、アーケード街(サンモール)はあま…

アオゲラふたたび

水曜日朝の善福寺公園は曇り。歩き始めは涼しいが、やがて蒸し暑くなる。 公園に行く途中、今は無人(無鳥)になっているはずのアオゲラの巣の中から、鳴き声がする。 はて?と立ち止まり、しばし待つが姿なし。 下池ではゴイサギの兄弟?が仲良くしていた。…

高尾山6号路と「休屋」のそば

土曜日は朝6時に家を出て高尾山へ。 このところ毎週のように高尾山を登っていて(もちろんふもとから歩きます)、この1か月ほどで今回で3回目。 1回目は1号路(コンクリートの表参道。山ガールが多いもののつまらない道)から、途中で山道の4号路に変更。帰…

土用のカワセミ

19日の金曜日は土用の入り。 朝の善福寺公園は雲1つないいい天気。木陰に入ると風が涼しい。 上池の杭の上にカワセミ。 エサとりを何回か繰り返し、弁天島のほうに飛んで行った。 朝から張り切っているね。 セミが鳴くのも早かったが、フヨウが咲き出するも…

涼しい朝

火曜日の16日はお盆(新暦)の送り火。 善福寺公園の朝は曇り、涼しい。東京(大手町)の最低気温は午前5時36分の段階で21・6℃。東よりの風。 なるほど、東京は沿岸部にあり、本来海風が吹けば涼しいはずなのだ。 けさから散歩のあと6時半からのラジオ体操を…

樹液に集まる虫たち

15日は新暦のお盆の中日で海の日。善福寺公園の朝は曇り。木陰に入るとたまに吹く風が涼しい。 下池のサルスベリの花がようやく咲き始めた。 クヌギの木の樹液が出ているあたりに黒っぽいチョウチョが1羽。 クロアゲハだろうか? カメラを向けると、一瞬のう…

日本の写真の1968

日曜日朝の善福寺公園は薄い雲が出ているが日差しは強く、暑い。 ヒマワリが咲き出した。 すごく背が高く、2mはあろうか。 中には大人の背丈ぐらいのもあり、ようやく写真が撮れる。 きょうはその足で恵比寿の東京都写真美術館へ。 「日本の写真の1968」展…

増補版 誤植読本

『増補版 誤植読本』(高橋輝次編 ちくま文庫)を読む。 元の原稿の文字や記号を間違って印刷してしまうことを誤植という。 昔は活字を1本1本並べて置いて組版というのをつくっていて、これを植字というが、植字の際、活字を間違えて置いてしまうのを誤植…

脱皮するニイニイゼミ

木曜日朝の善福寺公園。きょうも朝から暑い。何しろ東京の午前6時の気温がすでに30度近くあった。 きのうの夕方、仕事で大宮のあたりを歩いていたら、大きな屋敷林から威勢のいいセミの声がしていた。 するとわが善福寺公園でも・・・と注意して行くと、たしか…

太ったトンボ?

水曜日の善福寺公園は朝から日差しがきつく、暑い。 このところ公園にはムクドリが多い。そういえばそろそろセミの季節。ムクドリは地面をつっついて中にいるセミの幼虫をほじくり出して食べてしまうというが、たしかに大木の周囲にはいくつもの穴があいてい…

平谷美樹 採薬使佐平次

平谷美樹(ひらや・よしき)『採薬使佐平次』(角川書店) 大川で上がった惨殺体が握りしめていたのが見慣れぬガラス棒。実はそれは昇降図という温度計の一部とわかったが、将軍吉宗配下の採薬使、植村佐平次は知り合いの町方同心とともにそのナゾを追う。同…

カメの「おはよー」

土曜日朝の善福寺公園は曇り。南風が強い。 池の中からカメが上がってきて、「おはよー!」といったかどうか、ジッとこちらをうかがっている。 「おはよー」と返す。 近所の喫茶店の入口あたりに、大きなユリの花。 重さでたれていて、それでも上を向こうと…

特捜部Q─カルテ番号64

ユッシ・エーズラ・オールスン『特捜部Q─カルテ番号64』(吉田薫訳・ハヤカワ・ポケットミステリ) 「特捜部Q」シリーズの4冊目。過去の未解決事件を専門に扱うデンマーク・コペンハーゲン警察の新部署、特捜部Qが今回挑むのは、80年代に起こったナイトクラ…

花の香りと湿度の関係

木曜日朝の善福寺公園は曇り。湿度が高く、だんだん蒸し暑くなる。 生け垣のハナゾノツクバネウツギにしてもクチナシにしても、きょうは近くを通るだけで花の香りが漂ってくる。 きのうは鼻を近づけないと匂わなかったのに。 なぜこんなに香りが強いのか。湿…

佐藤志乃 「朦朧」の時代

佐藤志乃『「朦朧」の時代──大観、春草らと近代日本画の成立』(人文書院)を読む。 朦朧体とは、明治の後半、横山大観や菱田春草らがはじめた新しい絵画の試みであり、これにより日本画の流れは大きく変わり、本書によれば、朦朧体の登場は近代日本美術史上…

七夕飾り

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。だんだん日が差してきて暑くなる。 毎年恒例の七夕飾り。 いつもより竹の数が多い。願い事もどっさり。 上池のスイレン畑にアオサギが7羽もいた。 等間隔で並んでいて、ずいぶん仲良し。 写真じゃわからないと思うが・・・。

高尾から景信山へ

30日の日曜日は再び高尾山へ。 2週間ほど前にも登ったが、そのときより早く出て、8時前に登山開始。 本日は全長3・1キロの「稲荷山コース」。 「ちょっときついところもあるけれど、見晴らしもよいさわやかな尾根道コース」とパンフにある。 前回の1号路は全…