善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

#飲食店

お酒が進む ワサビ入りポテサラ

仕事で仙台へ。 朝10時04分発の東北新幹線はやぶさ15号に乗る。 夏真っ盛りで席はほぼ埋まっていたが、観光客が多く、家族連れも目立つ。隣の隣の席には一人旅の小学校低学年の女の子がいた。 聞いたら盛岡まで行くというが、上野駅から乗って、停車駅は大宮…

銀座・泰明庵+ヤマンクッバイ

金曜日の昼下がり、酒飲みの友人と久々に銀座でイッパイ。 おしゃれな銀座の街の裏通り、中央区立泰明小学校近くのそば屋「泰明庵」ののれんを潜って格子戸を開けると、そこは一変して昭和の空気が残るそば屋の世界だった。 この店、11時半の開店から夜21時…

湯田温泉と秋吉台&グルメの旅

仕事で山口へ。 せっかくだからと湯田温泉で1泊し、翌日は日本最大規模のカルスト地形である秋吉台と秋芳洞を観光して帰京。 湯田温泉は山口県を代表する温泉。山口市にあり、山口宇部空港からだと高速バスで約40分、新幹線の新山口からだとJR山口線で約15分…

現代の「みをつくし料理帖」 富ヶ谷・七草

先日、朝日新聞夕刊(6月8日付)を読んでいたら、高田郁(かおる)作の「みをつくし料理帖」(2009年刊)についての記事が載っていて、あの小説の主人公の澪(みお)のような人が旬の野菜を中心にした日本料理店を開いているというのを知った。 「みをつくし…

藍と青石の国・徳島散歩/後編

仕事で徳島に行ったので寄り道して「うだつの町・脇町」を散歩した続き。 夕方、徳島市に戻り、夜は駅近くの「食彩 遊真」という居酒屋がおいしそうだったので、イッパイ。 グラスビールのあとは日本酒。 飲んだ酒は、徳島に敬意を表して「芳水 純米吟醸」、…

日本酒好きにはたまらない店 恵比寿・秀治郎

日曜日の午後は、JR恵比寿駅近くにある「酒 秀治郎」へ。 恵比寿駅西口から歩いて5分ほど、閑静な住宅街の一角にあり、「日本酒好きの、日本酒好きによる、日本酒好きのための店」として4年前にオープンした店だ。 店をプロデュースしたのは直野秀治郎氏とい…

鉢形城跡から中間平・風の道の新緑散歩

きのう4日は近所の友人と連れ立って“健康ツアー”と称するハイキングへ。 毎年ゴールデンウィークに行ってたが、コロナ禍で去年、おととしは中止。久々に新緑を求めて“小さな旅”に出た。 東武東上線寄居駅下車で、鉢形城跡→中間平(ちゅうげんだいら)緑地公…

大阪・中之島美術館モディリアーニ展+魚はん・山下食堂

仕事で大阪へ。ついでに1泊して、今年2月にオープンしたばかりの中之島美術館で開館記念特別展「モディリアーニ‐愛と創作に捧げた35年‐」(4・9~7・18まで)を観る。 まずは前日、泊まった心斎橋の宿近くにある「魚はん」でイッパイ。 生ビールのあとは日本…

仁左衛門・玉三郎の「ぢいさんばあさん」

歌舞伎座「四月大歌舞伎」第3部「ぢいさんばあさん」「お祭り」を観る。 「ぢいさんばあさん」は1915年に発表された森鴎外の短編を原作とした新歌舞伎の名作のひとつ。宇野信夫作・演出で1951年に初演。 ぢいさんは仁左衛門、ばあさんは玉三郎の息の合った“…

そば屋で飲むシアワセ

銀座の「泰明庵」で昼下がり、酒飲みの友人とイッパイ。 数寄屋橋交差点から目と鼻の先、新入生の標準服にアルマーニ製を導入するというので話題になった区立泰明小学校近くの銀座の裏通りにある、そば屋兼居酒屋。 昼のメシ時はサラリーマンなどでにぎわう…

ダミアン・ハーストが描く「桜」

東京・六本木の国立新美術館でダミアン・ハースト展を観る(3月2日~5月23日まで)。 ダミアン・ハーストは1965年生まれというから今年57歳。イギリスの現代美術家で、サメや牛、ヒツジなど死んだ動物を丸ごとホルマリン漬けにしたシリーズなどが有名。 5年…

三月大歌舞伎&四谷・嘉賓

きのうは三月大歌舞伎・第2部の「天衣紛上野初花(くもにまごううえののはつはな)河内山」と「芝浜革財布(しばはまのかわざいふ)」を観るため歌舞伎座へ。 「河内山」は仁左衛門、「芝浜革財布」は菊五郎と、歌舞伎の大二枚看板の出演。 先月の二月大歌舞…

東博 空也上人と六波羅蜜寺展

ポカポカ陽気の3日の午前中。東京・上野の東京国立博物館(東博)へ。 今年(2022年)トーハクは創立150年を迎える。10月にはメモリアルイヤーを記念した事業の1つとして「所蔵する国宝を全部見せます展」を開催するらしい(ただし、どうせ前期・後期に分け…

第2力酒造 旬の味を楽しむ

飲んべえの友人と久しぶりに会って中野でイッパイ。 中野駅北口から歩いて2、3分のところにある「第2力酒造」 午後2時の開店と同時に行ったら、さすがに先客はまだだれもいない。 予約してあるので席を案内してもらったが、玄関から一番遠い、最奥のテーブル…

戦争の加害責任を問う 香月泰男展

東京・練馬区立美術館で開催中の「香月泰男展」を観る(3月27日まで)。 香月泰男(1911~1974)は厳しい抑留経験を描いた「シベリア・シリーズ」で知られる画家。シベリアの体験がなかったとしても昭和を代表する洋画家として名を残した人だろうが、死と隣…

仙台 魯迅と美術とおいしいもの

日帰りの仕事で仙台へ。ついでに美術館、夜は和食の店でイッパイ。 午前中に秋田行きの「こまち」と連結した新青森行き「はやぶさ」で仙台へ。 駅構内にある「牛タン通り・すし通り」で鮨のランチ。 コロナ禍で、牛タン屋はそこそこ客が入っていたが、鮨屋は…

ヤキトリ屋街の隠れ家的バー ラムヘッド

京都在住の友人が東京に来ていて、「西荻窪にある『ラムヘッド』というバーに行きたい」というので出かけていく。 生まれも育ちも大阪で、京都在住の人が西荻窪のその店を知っていて、根っからの東京の人間が知らないとはこれいかに、と思ったが、行きたいと…

お正月は東京都写真美術館へ

2日は毎年恒例の東京都写真美術館へ。正月2日、3日は同館は入場無料。3つの写真展をハシゴする。 まずは、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18」 東京都写真美術館では、将来性のある作家を発掘するための新進作家展を開催していて、 18回目…

都響定期公演 ショスタコーヴィチ「5番」に感動

六本木のサントリーホールで東京都交響楽団(都響)定期演奏会を聴く。 10月にサントリーホールでの阪田知樹のピアノコンサートを、普通の客席とは反対側、ステージのうしろの席で聴いた。いつものコンサートとは違った雰囲気を味わえて、今度はぜひともステ…

吉祥寺 安くてうまい店めぐり

20年来の付き合いの友人たちと5人で忘年会を兼ねて吉祥寺へ。 1軒目は吉祥寺駅出口を出てすぐにある、その名も「一軒め酒場」。 養老乃瀧系の普通の居酒屋。 われわれを担当してくれた店員さんが、かなり無愛想な若い女性店員。 よっぽど疲れてるんだろうか…

横浜 九つ井

友人夫婦と横浜で忘年会。 場所は友人が紹介してくれたJR横浜駅から少し歩いたところにある蕎麦と懐石・会席料理の店「九つ井」。 本店は横浜の秘境といわれる栄区の“田谷の洞窟(真言密教の道場だったらしい)”近くにある。「九つ井」の店名は、かつてこの…

ボイス+パレルモとインドの布とグルメin大阪

仕事で大阪へ。せっかくだからと1泊して2日目は美術館と博物館めぐり。 1日目の夜は、何度か行ってる道頓堀の近く島之内の「一陽」で食事とお酒。 予約が取りにくいといわれる人気の店だが、運よくカウンターに座れた。 生ビールのあとは日本酒を何本か。 酒…

「花競忠臣顔見勢」&暁ビール

歌舞伎座「吉例顔見世大歌舞伎」を観劇。 江戸時代、役者は11月から翌年10月までの1年契約で舞台に立っていて、顔ぶれが11月に変わることから、新しい一座を観客に見せるのが顔見世興行で、その名残が今も残っていてなかなか華やかな演目がそろっているが、…

正倉院展と杉本博司と文楽 その2

京・大阪・奈良の駆け足旅2日目。 大阪のホテルを8時半ごろ出て、今回の旅の主目的である奈良国立博物館で開催中の「正倉院展」へ。 今年の正倉院展は「前売日時指定券」が発売されていて、10時からの回を観るため早めに着いたので会場の周辺を散策。 ちょう…

正倉院展と藤本博司と文楽 その1

毎年秋に奈良国立博物館で開催される「正倉院展」。 行きたいと思いつつ、なかなか実現しなかったが、コロナ禍で毎年行ってる海外旅行もままならない中でせめて奈良ぐらいまではと、今年は出かけていく。 せっかく奈良まで行くので1泊することにし、それなら…

八重洲「ふくべ」の燗酒、樽の酒

JR東京駅八重洲口から歩いてすぐにある居酒屋、というより大衆酒場といったほうがふさわしい「ふくべ」が、ビル立て替えのため年内で一時休業になると聞いて、呑めなくなる前にイッパイやらねばならぬと酒呑みの友人に誘われ出かけて行く。 ふくべ(瓢)とは…

ポテサラとイブリガッコの出会い 荻窪おざ

仕事で名古屋へ。 昼はJR名古屋駅新幹線口にあるエスカ地下街の山本屋本店で味噌煮込みうどん。 フタをとると土鍋の中がまだグツグツいってる。 麺のシコシコというかコシの張りが独特だ。 東京に帰ったのは午後6時すぎ。 それならと荻窪駅近くの居酒屋「お…

「悲しむ老人」とゴッホとヘレーネ

上野の東京都美術館で開催中の「ゴッホ展――響きあう魂 ヘレーネとトフィンセント」に行く。 題名のフィンセントとはもちろんフィンセント・ファン・ゴッホ(1853~1890)のこと。ヘレーネとは、ゴッホの死後、いち早く彼の作品に魅了され、世界最大の個人収…

N響オーチャード定期&Bistro Rojiura

土曜日の午後、渋谷のBunkamuraオーチャードホールでN響の「第115回 オーチャード定期」を聴く。 指揮:角田鋼亮、チェロ:横坂源のプログラム。 演奏曲目は、エルガー「チェロ協奏曲 ホ短調 作品85」、チャイコフスキー「交響曲 第4番 ヘ短調 作品36」。 指…

すべてがこの1枚の中にある 世界報道写真展

東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催中の「世界報道写真展2021」に行く。 1955年にオランダのアムステルダムで世界報道写真財団が発足。その翌年から始まったドキュメンター、報道写真の展覧会である。 毎年1~2月にかけて主に前年に撮影された写真を対象…