2014-01-01から1年間の記事一覧
ジェフリー・ディーヴァー『ゴースト・スナイパー』(池田真紀子訳、文藝春秋)。 捜査中の事故での脊髄損傷による四肢マヒで車椅子生活を送りながら、なおかつ天才科学捜査官(今は立場上は民間人)リンカーン・ライム・シリーズの10作目。 第1作の『ボーン…
明日は大晦日という30日(火)朝の善福寺公園は晴れ。前夜の雨で地面が濡れている。 放射冷却も重なってか、けさはことのほか寒い。 川霧じゃない、池霧が立っていた。 川霧の発生メカニズムはヤカンの湯気と同じという。 水温に比べて大気の温度が低いと水…
きのうの有馬記念の結果は、1着ジェンティルドンナ、2着トゥザワールド、3着ゴールドシップ。 2着は、先日2~3着の穴馬としてあげたトーセンラー、ラキシス、サトノノブレス、オーシャンブルー、トゥザワールドのうち9番人気のトゥザワールドだったが、1着の…
今年最後の土曜日。朝の善福寺公園は晴れ。朝日がまぶしい。 そろそろロウバイの開花かな? と探すと・・・。 もうちょっとなんだけどなー。 今年もやってきました。 ツグミの勇姿。 名前の由来は「口をつぐんでいるから、ツグミ」。 ツグミは渡り鳥で、繁殖…
エノテカよりの赤ワイン6本シリーズ第3弾の6本目は、イタリア・ピエモンテの「ランゲ・ネッビオーロ・モンテグリッリ(LANGHE NEBBIOLO MONTEGRILLI)2013」。 今まで飲んだ中で一番高いワイン。たしかに味わい深く、余韻を楽しめた。 生産者のエルヴィオ・コ…
今年を締めくくる競馬のグランプリレース、有馬記念が間もなく(28日)となった。 年の瀬だというのを馬も知っているのか、波乱も多い。ただし、波乱が多いのは馬場の問題もあって、秋からずっと使い続けた中山競馬場の芝が傷んできて、荒れ馬場になるおかげ…
昼間、吉祥寺に出かけたついでに昼食はハモニカ横丁のイタリアンの店「トラットリア・ピアット・フレスコ」へ。 友人から「ここおいしいよ」と勧められていた店。たまに行く「おふくろ屋台」の並びにある。 店は1階にあるが何しろ狭い。 キッチンと向か合っ…
エノテカ赤ワイン6本シリーズ第3弾の5本目は、「ハカ・メルロ(HAKA MERLOT)2013」 名前の通りニュージーランドのワイン。 ハカとはニュージーランドの民族舞踊の1つ。もともとはマオリ族の戦士が戦いの前に踊るもので、手を叩き、足を踏み鳴らして叫び、…
大泉学園のT・ジョイ大泉で『ゴーン・ガール』を観る。 ナント、朝8時スタートの回。観客は4、5人。当然か。 タイトルにある「ゴーン」(Gone)とは日産のゴーン社長ではなく、「行っちゃった」とか「いなくなっちゃった」の意味で、「行方不明の女の人」と…
エノテカから送ってもらった赤ワイン6本シリーズ第3弾の4本目はオーストラリアの「ベンチマーク・シラーズ(BENCHMARK SHIRAZ)2013」。 ほどよい酸味と渋みのワイン。 エノテカの商品情報によれば、ワイナリーのグラント・バージは1855年からワインを造り続…
日曜日朝の善福寺公園は晴れ。風はそれほどない。はじめ快晴だったが、だんだん雲が増えていく。 先週つぼみを膨らませていたロウバイ。先週見つけたつぼみが見つからない。雨で落っこちたのか? ほかのつぼみはまだ固く、開花はまだまだ先のよう。 夜来の雨…
マイクル・コナリー『判決破棄』(上下刊・講談社文庫、古沢嘉道訳)を読む。 原題は『The Reversal』(2010年)。本格的なリーガル・サスペンスを堪能。 その一方で、本書はリンカーン弁護士ミッキー・ハラーシリーズの3冊目だが、前作に続きハリー・ボッシ…
きのう、というかおととい飲んだワインは、エノテカの赤ワイン6本シリーズ第3弾の3本目。 フランス・ボルドーの「CH.LE BOURDIEU(シャトー・ル・ブルデュー)2012年」。 なかなかしっかりとした味わいのワイン。 何かの大会で金メダルをもらったのか、「Med…
日曜日の善福寺公園は晴れ。さわやか。 投票をすませてから散歩開始。 いつもと逆のコースを歩くと、まるで風景が違ってとても新鮮。 先日、スイセンが咲いていたので、もしやロウバイ(蝋梅)も? と探す。 公園には何本ものロウバイの木があるが、さすがに…
日曜日朝の善福寺公園は快晴。しかし、寒い。 東京(かつては大手町だったが、たしか今月2日からは北の丸公園)の最低気温は午前5時57分に2・0℃。内陸のこのへんはもっと寒いだろう。午前8時すぎなのに公園の土のあたりには霜が降りていた。 そういえばきょ…
エノテカより購入の赤ワイン6本シリーズ第3弾2本目はイタリアの「PARVA RES NERO D'AVOLA (パルヴァ・レス・ネロ・ダーヴォラ)2013年」。 ワイナリーはシチリア島にあるカルーソ・エ・ミニーニ。先月飲んだシチリアのワインも同じワイナリーだった。 ほど…
木曜日朝の善福寺公園は曇り。このところ朝はめっきり寒い。でも、けさは風がないのが幸い。 上池に行くと、池の上にびっしりと落ち葉。こんなのはじめて見た。 きのうの強い風と、落ち葉の散る時間帯がぴったり重なって、湖面に降り注いだのだろうか。 そう…
きのうは銀座のシャネル・ネクサスホールでコンサート。 終わったのが午後9時ちょいと前。軽くイッパイとすぐ近くにある「魚真」という店へ。 「魚しかない居酒屋とすし屋」というフレコミで都内のいくつかに店を出していて、銀座店もその1つ。 店内では若い…
きのうの夜はシャネルのネクサスホールで若手の演奏家に演奏機会を提供するプログラム「シャネル・ピグマリオン・デイズ2014」のグランドフィナーレに行くため銀座へ。 和光の前に人だかりがしていて、見ると変わったウィンドウディスプレイ。 丸いのは時計…
エレナー・アップデール『最後の1分』(東京創元社 杉田七重訳) イギリスの作家の作品。 ここで起こった事件自体は悲劇的で悲惨な出来事であるのに、あえてなのか、軽く描いていてサラッと読める。事実、休日の1日で読み終えた。 この小説のミソは、大惨事…
エノテカの赤ワイン6本シリーズ第3弾の1本目。 イタリア・ウンブリアの「TODI ROSSO(トーディ・ロッソ)2013年」。 最初、深みがなく、固い感じの味だったが、飲み進むうちにおいしくなっていく。空気に触れたからか、料理との相性がいいのか。 ウンブリア…
日曜日朝の善福寺公園は快晴。日差しがまぶしく、あたたかい。 雨上がりの公園。紅葉・黄葉がちょうど見ごろだ。 下池のトウカエデが朝日を浴びていて、地面に光のシャワーが降っていた。 やはり下池のイチョウ。いつもギンナンをたくさん落とす木。 黄色の…
後藤正治『天人 深代惇郎と新聞の時代』(講談社)を読む。 朝日新聞の「天声人語」の執筆者であった希代の名コラムニスト、深代惇郎を描いたノンフィクション。 「天人」とは「天声人語」の略という。なんだかエラそうに聞こえるが、「天声人語」とは「天に…
エノテカ赤ワイン6本シリーズ第2弾の6本目。 イタリアはシチリア島の「キュソラ・シラー・メルロ(CUSORA SYRAH MERLOT)2011」。 最近なぜかイタリアワインが気に入っている。イタリアへのあこがれがあるのか? しかもシチリア産。「ニュー・シネマ・パラダ…
上野の東京国立博物館(平成館)で開催中の「日本国宝展」を見る(12月7日まで)。 25日(火)は本来は休館日なのだが、協賛企業の内覧会の抽選に当たったので出かけていく。おかげでそれほどの混雑はなく、2時間ぐらいかけてじっくりと見る。 1つの展覧会…
川瀬七緒『水底の棘 法医昆虫学捜査官』(講談社)を読む。 法医昆虫学捜査官シリーズの3作目。最初の『147ヘルツの警鐘』がおもしろかったのでこの本も手にとる。 最初の作品はたしかハチが出てきて、今回は水底に棲む生物。どんな物語か、出版社の口上によ…
月曜日(振替休日)朝の善福寺公園は曇り。風はなく、すごしやすい。 公園の紅葉がいつの間にか進んでいた。 今週末あたりが見ごろになるだろうか。 下池の葦のあたりに鳥が止まっていた。胸の黒い三角模様を見るとハクセキレイっぽいが。 3日から始まってい…
エノテカの赤ワイン6本シリーズ第2弾の5本目。 「LE 19EME RESERVE DU GOLF(レゼルヴ・デュ・ゴルフ・ルージュ)2010」 何でもゴルフのあとに楽しむワインなんだとか。それで名前も18ホールが終わったあとの19番。 飲み口のやさしいワイン。 エノテカのHPに…
土曜日朝の善福寺公園は雲一つない快晴。日差しがあたたかい。 このところいろいろあって行けなかったが、久々の公園散歩。 日増しに紅葉が進んでいる。 下池のモミジが見事。 下から眺めると・・・。 赤い実がつやつやに光っている。千両か万両か? 上池に…
きのうというかさきおととい飲んだワイン。エノテカの赤ワイン6本シリーズ第2弾の4本目は、「CH.MAROTTE(シャトー・マロット)2011」。 フランス・ボルドーの赤ワイン。 メルロー80%、カベルネソーヴィニヨン10%、カベルネフラン10%で、渋みは柔らかく…