きのうのレース、早めにエピファネイアが先頭に立ち、ちょっと早いかなとも思ったが、去年までの馬場だったらさらに引き離して、そのまま先頭でゴールしたのではないか。
きのうは馬場が軽いのか、後続の馬がどんどん追い上げてきて、最後は馬群に飲み込まれてしまった。
きのうは馬場が軽いのか、後続の馬がどんどん追い上げてきて、最後は馬群に飲み込まれてしまった。
しかも勝ったのがディープインパクト産駒のジェンティルだった。無敵といわれたディープ自身、有馬記念は1勝1敗。その産駒はというと1回も有馬で勝ったことがない。というより、中山競馬場で行われた平地のGⅠレースでディープ産駒は1度も勝ったことがなかった。
小回りコースが苦手ということもあるかもしれない。
それが突き抜けてきたのだから、馬場改修の効果は絶大だったに違いない。
小回りコースが苦手ということもあるかもしれない。
それが突き抜けてきたのだから、馬場改修の効果は絶大だったに違いない。
しかも中山の小回り2500mは内枠が断然有利(きのうは1着が2枠4番、2着が3枠6番だったが、去年の有馬は1着が6番、2着が4番だった)。
初めて行われた“枠順ドラフト”(出走馬関係者が抽選順で希望する枠順を選択する制度)で、ジェンティル陣営が1番、トゥザ陣営が2番を引いたのも大きかったろう。
初めて行われた“枠順ドラフト”(出走馬関係者が抽選順で希望する枠順を選択する制度)で、ジェンティル陣営が1番、トゥザ陣営が2番を引いたのも大きかったろう。
何しろ0・1秒を争うのが競馬。今後は馬場のよしあし、それに枠も計算に入れたい。
と、終わってから教訓をたれてもね。
と、終わってから教訓をたれてもね。