善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

2024-09-01から1ヶ月間の記事一覧

枝になりきってるエダシャク幼虫

月曜日朝の善福寺公園は曇り。灰色の空。散歩中、ポツリポツリときたがすぐにやんで、ホッ。 上池をめぐっていると、葉っぱの上に細長い枝がピンと立っている。 いわゆるシャクトリムシ、フタナミトビヒメシャク(二波鳶姫尺蠖)の幼虫だ。 枝になりきってい…

きのうのワイン+映画「落葉」「アンビュランス」

アメリカ・カリフォルニアの赤ワイン「ダイヤモンド・コレクション・ピノ・ノワール(DIAMOND COLLECTION PINOT NOIR)2022」 (写真はこのあとパエリア) 映画監督のフランシス・フォード・コッポラ氏が立ち上げたワイナリーが送り出すカリフォルニアの赤ワ…

はぐれエナガはどこへ行く?

日曜日朝の善福寺公園は曇り。ときおり薄日がさす。 上池では、いつもの目立つ場所にマルちゃんらしいオスのカワセミ。 池をめぐっているとエサ獲りに忙しそうなカワセミ。 メスのようだが、まだ体が黒っぽいから今年生まれた若いシーナちゃんだろうか。 下…

クモとイトトンボの対決

土曜日朝の善福寺公園は曇り。今にも降り出しそうな天気だが、何とかもってくれる。 公園に向かっていると、民家の塀にコオロギかな? やけに触角が長い。 上池のいつもカワセミがいるあたりにはけさは2羽のゴイサギがいて、そのうちの1羽。 オレの場所だい…

またまた見つけた右巻きのカタツムリ

金曜日朝の善福寺公園は、曇り一時雨。 めっきり秋らしくなったが、けさは湿度高くムシムシ。曇り空なので出かけるが、途中、雨が降ってきて、その後またやむ。ヘンな天気。 先日、上池で1羽だけのカイツブリを見つけ、その後もずっと1羽だけだったが、け…

新旧カワセミの争い続く

木曜日朝の善福寺公園は、始め曇り、のち日が差してきて暑くなる。 きのうは2匹のうちの1匹がさなぎに変身していたジャコウアゲハの幼虫。 けさ見たら、幼虫だった1匹もさなぎになっていた。 さなぎの期間は10日から2週間ぐらいといわれるが、寒くなるとこの…

日本人の心揺さぶる 石田泰尚スペシャル熱狂の夜:カルテット

JR川崎駅前にあるミューザ川崎シンフォニーホールで「石田泰尚スペシャル 熱狂の夜 第二章 第4夜:カルテット」を聴く。 6月の「第一夜:無伴奏」に始まる「石田泰尚スペシャル熱狂の夜」コンサートの第4夜目で、7月はデュオ、8月のトリオに続いて、9月のき…

脱皮直後のバッタのけなげさ

水曜日朝の善福寺公園は曇り。雨が降りそうな空模様なので傘を持って出かけると、案の定、ときおりポツリポツリときたが大事なし。 きのう見た、糸を出してぶら下がっていたジャコウアゲハの幼虫のその後が気になって真っ先に見に行く。 糸を出してぶら下が…

秋にサクラが咲いた

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。お彼岸を境に夏は去り、完全に秋の気配。 公園の片隅で、ジャコウアゲハの幼虫がぶら下がっていた。 糸を出して落ちないようにしている。 やがてさなぎになって、そのまま冬を越すのだろうか。 ヌスビトハギが、メガネみたいな…

きのうのワイン+映画「ラウンド・ミッドナイト」

アルゼンチンの赤ワイン「アルトゥーラ・ピノ・ノワール(ALTURA PINOT NOIR)2023」 メインの料理はピノ・ノワールにもぴったりのハンバーグとエリンギ、シソ。 ワイナリーはアルゼンチンのアンデス山脈のふもと、「太陽とワインの州」といわれるメンドーサ…

猛暑去り秋の風吹く朝

月曜日朝の善福寺公園は曇り。急にすっかり秋めいてきた。 けさの上池のカワセミは、オスのマルちゃんらしいのが1羽。 ヤエちゃんの姿をみなかった。 下池に向かっていると、葉っぱの下に逆さになってとまっているガ。 帰って調べたらマメノメイガとわかった…

オオタカの幼鳥?それともツミ?

秋分の日の日曜日朝の善福寺公園は曇りのち雨。 どんよりとした空模様。傘を持って出かけるが、公園を1周して帰るころになると雨が降り出した。それでも、「暑さ寒さも彼岸まで」のことわざ通り涼しい朝。 まずは上池をめぐっていると、変わった鳥の鳴き声…

きのうのワイン+映画「浮雲」「恋の骨折り損」

チリの赤ワイン「モンテス・アルファ・カルメネール(MONTES ALPHA CARMENERE)2021」 生産者はモンテス。ブドウ品種はカルメネール90%、カベルネ・ソーヴィニヨン10%。 カルメネールはもともとはフランス・ボルドー地方原産の赤ワイン用ブドウ品種だった…

♪お弁当つけてどこ行くの?

土曜日朝の善福寺公園は曇り。蒸し暑さは変わらないが、さすがに秋の気配。 けさの上池のカワセミは? まずは池の真ん中の目立つところにマルちゃんらしきオスのカワセミ。 自分のテリトリーを誇示しているのか。 離れたところに別のカワセミ。 若造クンのよ…

水浴びするエゾムシクイ

金曜日朝の善福寺公園は晴れたり曇ったり。きのう19日は彼岸の入り。それでも暑さは続く。 けさも上池には2羽のカワセミ。 いつもの定位置にオスのマルちゃん。 そのそばをスイスイ移動していくのはカイツブリ。 相変わらず1羽だけのようだが。 池の反対側の…

きのうのワイン+映画「バード」

フランス・ボルドーの赤ワイン「クラレンドル・ルージュ(CLARENDELLE ROUGE)2016」 5大シャトーの1つ、シャトー・オー・ブリオン(1533年設立)を所有するクラレンス・ディロンが手がけるワイン。 オー・ブリオンのワインを含む、ボルドー全域からクオリ…

ハエトリグモの目の数は?

木曜日朝の善福寺公園は曇り。きのうよりは気温が低く、多少は秋の気配も感じるが、風がないとやはりムシムシ。 けさのカワセミは、定位置にオスのマルちゃんの姿がない。 どこ行ったの?と見回すと、離れた場所でエサをねらっていた。 池をめぐっていると、…

満月と中秋の名月

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。依然として続くきびしい残暑。暑さ寒さも彼岸まで、といわれるから今週末には秋になるのかな? きのう17日は熱帯夜の中秋の名月。 ウサギさんが餅つきしてるかな? 中秋の名月といえば満月、と思いきや、ここ数年は中秋の名月と…

ナガコガネグモの巨大な網

火曜日朝の善福寺公園は曇り。きょう9月17日は中秋の名月だが、夜の天気は? けさも上池には3羽のカワセミ。 まずは池のほとりあたりに若いメスのカワセミ。 遠くのほうにはマルちゃんとおぼしきオスのカワセミ。 池をめぐって端っこのほうには、ヤエちゃん…

発見!右巻きカタツムリ

敬老の日の月曜日朝の善福寺公園は曇り。夜中に雨が降ったみたいで、湿度が高く、風がなく、熱帯雨林並みのムシムシ度。 ルリタテハが翅を全開にして大木の幹にとまっている。 もともとルリタテハは翅を閉じたとき樹皮に擬態しているので翅がボロボロに見え…

ACミラン、コンサドーレそっくりアカスジカメムシ

日曜日朝の善福寺公園は晴れ。ときどき吹く風がさわやかだが、風が止むと暑さ変わらず。 きのうの土曜日は午前中、同じ地域に住む友人たちと20年ぐらい前からやっているミニラジオ放送局「ラジオぱちぱち」のオンラインでの公開放送があり、夜は反省会と称し…

池のカワセミはハーレム状態?

土曜日朝の善福寺公園は快晴。相変わらず残暑きびしい。東京の最高気温35℃の猛暑予報。 けさは上池に3羽、ひょっとして4羽のカワセミ。 まずは池のほとりのカワセミ。 メスのようだが、まだ若い女の子。 いつもの定位置にいるのは、このあたりをテリトリーに…

きのうのワイン+映画「乱れる」「ナイルの娘」

チリの赤ワイン「モンテス・リミテッド・セレクション・ピノ・ノワール」(MONTES LIMITED SELECTION PINOT NOIR)2022」 ワイナリーは「チリ発、チリ人だけのチリワインカンパニー」として1988年設立のモンテス。ボトルに描かれている天使の由来は、創業者…

池のカワセミは休戦中か

金曜日朝の善福寺公園は快晴。相変わらず残暑がきびしい。いったいいつまで? 上池のカワセミは、けさも3羽。 まずは池の主であるオスのマルちゃん。 少し離れたところに、メスのカワセミ。 今年夫婦になって2番子まで産んだヤエちゃんではなく、今年生まれ…

涼を求めて八ヶ岳・北横岳への一日旅

きのうは、9月というのに続く猛暑から抜け出そうと、思い立って北八ヶ岳へ。 八ヶ岳は南北に長~い連峰を形成しているためアクセスルートはいろいろある。 中央本線の小淵沢駅で小海線に乗り換えて、清里駅や野辺山駅下車で向かうルートもあるが、北八ヶ岳に…

カワセミのニラメッコ続く

木曜日朝の善福寺公園は晴れ。風がなく、猛暑が復活した感じ。9月も半ば近くというのに。 公園に着いて、上池をめぐろうとしたら、すぐそばにカワセミがとまっていて、すぐに飛び去った。 池をめぐっていると、2羽のカワセミが“対峙”している。 先ほど飛び去…

超早!ヒガンバナ咲く

火曜日朝の善福寺公園は晴れ。風は微風。残暑きびしい。 公園に着くと、いきなり赤い花が目に飛び込んでくる。 何と早くもヒガンバナが咲いていた。 秋の彼岸のころになると咲くというのでこの名がついたが、それにしては早すぎる。 いつも公園でヒガンバナ…

カワセミのにらみ合い続く

月曜日朝の善福寺公園は曇りのち晴れ。引き続き残暑きびしい。 上池のカワセミ同士のにらみ合いはけさも続いていて、2組が違う場所でにらみ合っていた。 ほかにもう1羽いたから、上池では5羽のカワセミが飛び交っていることになる。 カワセミは繁殖期以外は…

「記紀を信用しない」母の憤り 青山文平「父がしたこと」

青山文平「父がしたこと」(角川書店)を読む。 2023年12月に刊行された長編の時代小説。 江戸時代末期の天保年間。ある藩の目付をつとめる永井重彰(年はまだ20歳をすぎたばかり)は、藩主の身辺を取り仕切る小納戸頭取である父の元重から、藩主が長年患っ…

トゲが美しさの元?ルリタテハの幼虫

日曜日朝の善福寺公園は晴れ、ときどき薄曇り。風がなく、夏の名残の暑さ。 上池をめぐろうとすると、きのうと同じ場所にメスのカワセミ。 きのうは2羽が並んでニラメッコしていたが、けさは1羽。 ヤエちゃんかな?と思って遠くを見ると、対岸にも1羽。 き…