金曜日朝の善福寺公園は快晴。相変わらず残暑がきびしい。いったいいつまで?
上池のカワセミは、けさも3羽。
まずは池の主であるオスのマルちゃん。
少し離れたところに、メスのカワセミ。
今年夫婦になって2番子まで産んだヤエちゃんではなく、今年生まれの若い子か、どこかほかから飛んできた子か?
池をめぐっていると、若いオス。
やはりマルちゃんとヤエちゃんの子か、川(善福寺川)のほうから飛んできたか?
池の反対側を縄張りにしているヤエちゃんの姿はなかった。
どこか茂みの陰にいるのかもしれない。
でも、けさの3羽は互いににらめっこするのでもなく、それぞれ泰然としていた。
縄張り争いはお休みなのかな?
下池に回って池を1周。
朝日を浴びて、イトトンボが交尾していた。
とまるときはいつも、オスもメスも翅を閉じているのだが、珍しくオスが翅を広げていた。
解放感に満ちているのだろうか?
ミスジチョウがヒラヒラ舞っていて、葉っぱにとまった。
こちらはいつも翅を広げてとまる。
いつの間にやら、クコの花が咲いていた。
黄色い花もあった。
クコは夏から秋にかけて薄紫色の花を咲かせて、秋に赤い果実をつけるが、花は終わりが近づくと黄色くなるのだとか。
アゲハが翅をパタパタさせながらアザミの蜜を吸っている。
アゲハは吸蜜時、花にとまるのではなく、翅をはばたかせてホバリングするみたいにして蜜を吸う特徴があるらしい。
花から花へと移動しながら吸蜜するにはそのほうが効率がいいのだろうか?