月曜日朝の善福寺公園は快晴。台風は温帯低気圧となり、まだ日本付近をうろうろしてるらしいが、けさは秋の風が吹く。そういえばきのうから9月。子どもたちは学校へ。
上池のまわりはけさも水浸し。
善福寺池周辺は、地下に悠久の水の流れがあることを証明しているかのようだ。
上池の、いつもオスのカワセミのマルちゃんがいたあたりに、けさもオスのカワセミ。
善福寺池のカワセミに詳しいカワセミウオッチャーによると、けさいるのはマルちゃんではなく、マルちゃんの子どもで今年生まれた2番子の末っ子ではないか、という。
とすると、父親のマルちゃんはどこへ?
茶色っぽい色したアキアカネかな?
ぶら下がってとまっている。
トンボは、活動中は枝先などに水平に横姿勢でとまるが、寝ているときはぶら下がるように縦姿勢でとまるといわれるが、本当か?
すべての生物は、たとえ微生物であろうと昼夜の変動に対応した活動と休息の周期があり、レム睡眠とノンレム睡眠のような高度な機能を持つ睡眠をするのは鳥類や哺乳類など体温が一定の恒温性の脊椎動物だけらしいが、トンボなどほかの生き物だって原始睡眠と呼ばれる眠り方をするんだとか。
原始睡眠とは、脳ではなくて体だけを休める眠り方だが、そうやって眠っているときは脱力して動かなくなるのだとか。
トンボの場合、昼行性なので暗くなると枝などにとまって眠るといわれるが、朝から寝ているのはよほど寝坊助なんだろうか?
ゴイサギがオレンジ色の目を光らせていた。
エサをねらうポーズだろうか。
久しぶりにオンブバッタを発見。
大きな体のメスの上に、小さなオスが乗っている。
羽化直後のアカボシゴマダラ。
いつの間にやらエノキの葉っぱの裏でさなぎになっていて、いつの間にやら羽化していた。
首をのばすシラサギ。
手前のはエサをねらい、後方のは背中を掻いている。
キアゲハの幼虫のツーショット。
下は中齢、上は終齢ぐらいか。
初齢の幼虫もいたから、順次どこかでさなぎになって、やがて羽化していくのだろう。