善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

満月と中秋の名月

水曜日朝の善福寺公園は晴れ。依然として続くきびしい残暑。暑さ寒さも彼岸まで、といわれるから今週末には秋になるのかな?

きのう17日は熱帯夜の中秋の名月

ウサギさんが餅つきしてるかな?

中秋の名月といえば満月、と思いきや、ここ数年は中秋の名月と満月は同じ日だったが、今年は中秋の名月の翌日の18日が満月と日付が1日ずれているという。

月の満ち欠けを元にした太陰太陽暦では陰暦8月15日にあたる今月17日が満月の中秋の名月となるが、天文学的な意味での満月は地球から見て太陽と反対方向になった瞬間の月のことを指すので、満月の時刻は9月18日11時34分。

ということは、天文学的にはきょうが中秋の名月ということになるのだろうか?

 

上池には、けさも定位置に2羽のカワセミ

まずはマルちゃんらしいオスのカワセミ

 

池の反対側にいたのはメスのヤエちゃんだろうか?

 

下池をめぐっていると、真っ赤っかのイトトンボ

ベニイトトンボかな?

 

アキアカネも翅を休めていた。

 

精一杯に花びらを広げているように見えるニラの花。

長い花茎を伸ばして、その先端にたくさんの花を咲かせる。

離れてみると星を散りばめたようにも見える。

 

白い花も咲いてきて、紅白のヒガンバナ

白いヒガンバナは正しくはシロバナマンジュシャゲ

一見するとヒガンバナの白いタイプと思われがちだが、ヒガンバナとその近縁種であるショウキズイセンとの自然交雑種とされていて、この説を最初に提唱したのは牧野富太郎という。

ちなみにヒガンバナの別名がマンジュシャゲ曼珠沙華)。

 

悔いるこころの曼珠沙華燃ゆる 山頭火

 

やはり曼珠沙華は赤い花こそ曼珠沙華なのか。