善福寺公園めぐり

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きのうのワイン シャトー・ル・ブルデュー2012年

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きのう、というかおととい飲んだワインは、エノテカの赤ワイン6本シリーズ第3弾の3本目。
フランス・ボルドーの「CH.LE BOURDIEU(シャトー・ル・ブルデュー)2012年」。

なかなかしっかりとした味わいのワイン。
何かの大会で金メダルをもらったのか、「Medaille d'Or2013」と書かれた金ラベルが貼ってあった。

エノテカのHPによると──。

シャトー・ル・ブルデューは、1830年からメドックのヴァレイラック村で ワイン造りを行っているシャトーです。創設直後から早くも評価は高く、ワイン評価誌にてパーカー氏が「これは心惹かれるクル・ブルジョアだ。ブラボー!」とコメントを残しているほど。生産総数は年間でおよそ26万本。毎年様々なコンクールで受賞される、高品質なワインを造っています。

ボルドー周辺に流れるジロンド川など、3本の河川が運んできた土には砂利などを多く含んでいるため、水はけの良い土地が作られます。優れた土壌と大西洋岸の温暖な海洋性気候というブドウ栽培に適した環境に恵まれたことによって、高品質なワインを輩出する有名なワイン産地となったのです。

シャトー・ル・ブルデューでは、最大で250リットルの小さなコンクリートタンクステンレスタンクで醸造を行います。醸造期間はおよそ2~3週間、その間何度もモンタージュ(液循環)を行い、柔らかくバランスの良いワインに仕上げています。

比較的に採点の厳しいボルドーの中で、こちらは2009ヴィンテージでパーカーポイント90点を獲得。手頃な価格でこのクオリティのワインは珍しく、コストパフォーマンスに優れた逸品。

こちらの2012ヴィンテージは、グラスに注ぐと濃いガーネットの色調に、ブラックベリーやカシス、ラズベリーなどの果実やコーヒー、胡椒やグローヴなどの複雑な香りがしっかりと感じられます。味わいは赤系果実味が主体で、ドライなタンニンとボシューム感が楽しめる、上品な仕上がりです。

とのこと。
カベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロー50%。