イタリア・トスカーナの赤ワイン「サバツィオ・ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ(SABAZIO ROSSO DI MONTEPULCIANO)2018」
(写真はこのあとステーキ)
アンティノリ家がローマ時代からつづく伝統的なワイン産地、コルトーナ地区で手がけるワイナリー、ラ・ブラチェスカのワイン。
コルトーナでも特によく熟す高地の畑で獲れるブドウを使った赤ワインだとか。
ブドウ品種はこの地域特有の品種プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョベーゼ)85%、メルロ10%、その他5%。
しなやかなタンニンと複雑に混ざり合う深遠な味わい。
ついでにその何日か前に飲んだのはフランス・ボルドーの赤ワイン「クラレンドル・ルージュ(CLARENDELLE ROUGE)2015」
ボルドーの特級格付第一級で5大シャトーのひとつであるシャトー・オー・ブリオン、そして兄弟でありライバルでもあるシャトー・ラ・ミッション・オー・ブリオン。この2つの名門シャトーを擁するクラレンス・ディロン・ワインズがつくるワイン。
ボルドー全域からクオリティの高いブドウを厳選し、手間隙かけて醸造した贅沢なワインなんだとか。
なるほどボルドーワインならではの重厚さと気品を感じる。
メルロ(83%)、カベルネ・ソーヴィニヨン(10%)、カベルネ・フラン(7%)。
さらにその前に飲んだのはスペイン・トスカーナの赤ワイン「ジンガリ(ZINGARI)2017」
スパークリングワインのフランチャコルタで知られるベラヴィスタが、トスカーナで手がけるワイナリー、ペトラの赤ワイン。
メルロ、プティ・ヴェルド、シラー、サンジョヴェーゼをブレンド。
燃えるようなラベルは豊かな大地を表現しているんだとか。
ちなみに「ジンガリ」とはジプシーのことをいうらしいが。
こちらはさわやかでクイクイ飲めるワイン。