善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワインと映画

エノテカ直送の赤ワイン6本シリーズ第4弾の5本目は、フランス・ボルドーの「シャトー・アムール(CH.AMOUR)2011」。
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アムールとはフランス語で「愛」の意味。
それにしてはあっさりとしていて、ソフトな口当たり。

メドック北部で150年以上続くというシャトー・パニゴン。メドックの北西部、ジヴラック村に構えるシャトーで、現在はメドック地域に90haの土地を所有し、53haでワイン用のブドウを栽培しているという。

ジヴラックは大西洋に近く、海洋性の気候の影響が強い地域。ブドウの発育と成熟に理想的な気候条件にあるとかで、日照に恵まれ、涼しい海風が吹き付ける畑のもと、味わいのバランスに優れたブドウが生産されているんだそうだ。

きのう飲んだ2011年ヴィンテージは「ギルバート&ゲイラード・ワインガイド」誌2013年にて金賞受賞。
また、インターナショナル・コンペティション・オブ・グレートワインズ・オブ・マコン2013にてブロンズメダルを獲得しているとかで、金ピカのラベルが貼ってあった。

メルロ50%、カベルネ・ソーヴィニヨン50%。

ワイン飲みながら見たのは、おとといの昼間BSで放送され、録画しておいた西部劇『許されざる者』。
クリント・イーストウッド主演のとはまるで関係なく、ジョン・ヒューストン監督、バート・ランカスターとオードリー・ヘップパーン主演で1959年につくられた映画。
ヘップバーンが唯一出演した西部劇という。その美貌にうっとり。
バート・ランカスターは、若いときも年をとってからも変わらない風貌。この映画のときが46歳。
ヴィスコンティの『山猫』はたしかその数年後で、当時まだ子どもながら映画館で見たのを覚えている。

最近、録画しておいた映画を見ながらワインを飲むのが“マイブーム”になっている。