善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン+「ワイアット・アープ」

フランス・ボルドーの赤ワイン「シャトー・ラネッサン(CH.LANESSAN)2011」
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メドック格付け第2級のグリュオ・ラローズのすぐ南に位置するシャトー・ラネッサン。バランスのとれた味わい。
カベルネ・ソーヴィニヨン主体、メルロ、プティ・ヴェルド。

ワインの友で見たのはだいぶ前にNHKBSで放送していたアメリカ映画「ワイアット・アープ」。
1994年の映画。
90年代と聞いて「最近の映画だなー」と思ったら20年も前の映画。
年をとると20年前が最近になるのか?
それはともかく監督ローレンス・カスダン、主演はケビン・コスナー

西部開拓史にその名を残す伝説の保安官・ワイアット・アープの半生を描いた西部劇。
とにかく長い。3時間あまりの“大作”。
その割には退屈する話で、途中で居眠り。ケビン・コスナーのガン裁きはかっこよかったけれども。

同じワイアット・アープを描いた作品ならジョン・フォード監督、ヘンリー・フォンダ主演の「荒野の決闘」(1946年)のほうがはるかにすばらしい。
あの映画の、特に最後のシーンが忘れられない。
アープがトゥームストーンの町を去るとき、死んだドク・ホリディの許嫁クレメンタインが彼を見送る。アープは彼女のほっぺにチュッと口づけして、言う。
「あなたの名前が好きです。クレメンタイン」