善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

#写真

年始恒例の東京都写真美術館

正月は毎年恒例、東京・恵比寿の東京都写真美術館へ。 毎年1月2日、3日は入場無料となっていて、ただいま開催中の3つの写真展をハシゴする。 まずは3階展示室の「見るまえに跳べ 日本の新進作家 vol.20」。 東京都写真美術館では2002年より将来性のある作家…

東京都写真美術館の正月

東京・恵比寿にある東京都写真美術館へ。 毎年、正月2日、3日は2階と3階展示室の展覧会が入場無料なので出かけていくのが恒例となっている。 3階展示室で開催中の展覧会は「プリピクテジャパンアワード」。 プリピクテとは、スイス・ジュネーブに本社がある…

善福寺野鳥くらぶの写真展

都立善福寺公園サービスセンター内のミニギャラリーでは、8日から「善福寺野鳥くらぶ」による「野鳥写真展」を開催中(1月26日まで)。 展示されている写真はすべて善福寺公園内で撮影された野鳥たち。 中には散歩中にご一緒する方の写真もあり、どれも傑作…

お正月は東京都写真美術館へ

2日は毎年恒例の東京都写真美術館へ。正月2日、3日は同館は入場無料。3つの写真展をハシゴする。 まずは、「記憶は地に沁み、風を越え 日本の新進作家 vol. 18」 東京都写真美術館では、将来性のある作家を発掘するための新進作家展を開催していて、 18回目…

すべてがこの1枚の中にある 世界報道写真展

東京・恵比寿の東京都写真美術館で開催中の「世界報道写真展2021」に行く。 1955年にオランダのアムステルダムで世界報道写真財団が発足。その翌年から始まったドキュメンター、報道写真の展覧会である。 毎年1~2月にかけて主に前年に撮影された写真を対象…

数学者訪問 輝数遇数 PART I

現代数学社発行の単行本「数学者訪問 輝数遇数 PART I」を読む。 写真/河野裕昭、文/内村直之・亀井哲治郎・里田明美・冨永 星・吉田宇一。 現代数学社は「現代数学」という月刊誌を発行していて、2015年4月号から「数学者訪問」という連載をスタートさせて…

今年の世界報道写真コンテスト

今年の世界報道写真コンテストで、125カ国・地域のフォトジャーナリストの中から日本人カメラマンの千葉康由さんが大賞に選ばれた、というニュースが、最近あった。 このニュース報じた4月17日のAFP電は、千葉さんが撮影した写真を「スーダンで行われたデモ…

タイ料理「ロングレイン」&東京都写真美術館

東京都写真美術館で正月2日、3日は入場無料の写真展を開催しているというので恵比寿へ。 恵比寿に着いたのはちょうど時分どき。お節とは違う味を楽しもうと美術館手前の恵比寿ガーデンプレイス39階のタイ料理レストラン「ロングレイン(Longrain)」で昼食。…

サイテー日本数学会とステキ写真展

数学者の写真を撮り続けている写真家がいる。 カネミ油症問題に取り組んだり、水車や日本酒造りの現場を撮ったりしている河野裕昭サンという写真家で、10年近く前から数学者の写真を撮っていて、何年か前、京都大学で日本数学会が開催されたとき、「数学者の…

世界報道写真展2017

恵比寿の東京都写真美術館で開催中の「世界報道写真展2017」を観る。 最終日は8月6日だったからギリギリ間に合った。 1955年にオランダのアムステルダムで世界報道写真財団が発足したことにより翌年から始まったドキュメンタリー、報道写真の展覧会。 毎年1…

師走の京都歌舞伎見物① 何必館

2日(金)、3日(土)にかけて京都へ歌舞伎&紅葉見物に出かけた。 まず1日目の2日、朝、東京駅から新幹線に乗り、昼すぎに京都着。 京都では師走の京の年中行事「吉例顔見世興行」が11月30日初日で開催中。いつもは四条大橋そばの南座で開かれているのだが…

世界報道写真展2016

東京都写真美術館が3日にリニューアルオープンし、「世界報道写真展2016」が開催されているというので出かけていく。 1年半かけて改修工事を行ったというから超久しぶり。 恵比寿駅を降りて近づくと、たしかに外観からして変わった感じがする。 名前も「TOP …

写真美術館で写真三昧

正月2日朝の善福寺公園は快晴。 散歩のあと、恵比寿にある「東京都写真美術館」へ。 新宿から乗った山手線の電車は、明治神宮のある原宿、若者の街・渋谷を過ぎると途端にガラガラ。残った乗客はオジサン・オバサン、子ども連ればかり(去年も同じようなこと…

日本の写真の1968

日曜日朝の善福寺公園は薄い雲が出ているが日差しは強く、暑い。 ヒマワリが咲き出した。 すごく背が高く、2mはあろうか。 中には大人の背丈ぐらいのもあり、ようやく写真が撮れる。 きょうはその足で恵比寿の東京都写真美術館へ。 「日本の写真の1968」展…

アーウィン・ブルーメンフェルド 美の秘密

こどもの日の5日は恵比寿にある東京都写真美術館へ。 朝10時すぎに電車に乗ったが、午前中はさほど混んでないなと思ったら新宿からの山手線内回り(品川方面行き)はほぼ満員。それでも原宿でドッと降りて、渋谷でもさらに降りて、恵比寿に着くころは電車はガ…

横浜美術館 ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家

きのう24日(日)は横浜みなとみらいにある横浜美術館へ。 3月24日まで開催中の『ロバート・キャパ/ゲルダ・タロー 二人の写真家』展を観る。 今年はロバート・キャパ生誕100年だそうだ。それを記念する展覧会だが、そもそもロバート・キャパというのは架空の…

日本の民家一九五五年 二川幸夫・建築写真の原点

きのう(16日)は東京・パナソニック汐留ミュージアムで開催中の「日本の民家一九五五年 二川幸夫・建築写真の原点」展をみにいく。 すばらしいの一言だった。これまでも日本の民家の写真は見たことがあるが、こんなに感動したことはなかった。それは、二川の…

正月の東京都写真美術館

3日の善福寺公園は朝のうち曇り。風強く冷たい。 きのう2日は恵比寿にある東京都写真美術館へ。新年2日は入場無料というので、北井一夫「いつか見た風景」、新進作家5人の「この世界とわたしのどこか」の2つの展覧会をハシゴ。 この日はタダというのでけっこ…

操上和美―時のポートレイト

東京都写真美術館で開催中の「操上和美―時のポートレイト ノスタルジックな存在になりかけた時間。」展(12月2日まで)をみるため恵比寿へ。 ヒョイと空をみると変わった雲が。何雲っていうんだろうか。 段々畑雲、空飛ぶじゅうたんの競争・・・? 不思議な感覚…

ワタリウム美術館 歴史の天使

日曜日朝の善福寺公園は前日に続いて秋晴れ。すごしやすい。 下池のスイレンは花はもうほとんどない。それでもつぼみがいくつか。 きのうは外苑前のワタリウム美術館で「歴史の天使」と題する写真展をみる。 会場に置いてあったチラシにはこう書かれてある。…

マグナム・コンタクトシート

第2次世界大戦後、ロバート・キャパらによって結成された写真家集団「マグナム・フォト」の創設65周年を記念して、「コンタクトシート」をまとめた写真集『マグナム・コンタクトシート(MAGNUM CONTACT SHEETS)』が出版された。 コンタクトシートは「ベタ焼…

正月の東京都写真美術館

正月2日は東京都写真美術館がタダというので出かけていく。 3つの写真展を開催中。全部みれば1,800円するからたしかにおトク。 まずは「ストリート・ライフ」。「ヨーロッパを見つめた7人の写真家たち」という副題がついているが、イギリス、ドイツ、フラン…

プラハ1968 世界報道写真展2011

日曜日の善福寺公園は曇り。善福寺池をめぐる道すがら、そこここにアジサイが咲いている。 見慣れぬ白い花が咲いている。葉っぱの上に傘をさすように咲いている。ヤマボウシだという。 漢字で書けば「山法師」。その由来は、中央の丸い花穂を坊主頭に、4枚…

「ホンマタカシ」と「李禹煥」と「蕎麦屋ふじ多」

日曜日は初台にある東京オペラシティへ。 新国立劇場の芝居は何度か見に行ったことがあるが、そこにアートギャラリーもあるとは知らなかった。 写真家のホンマタカシの展覧会、「ホンマタカシ ニュー・ドキュメンタリー」を見に行く。 何とも不思議な展覧会…

東京都写真美術館 「光の音」

日曜日の善福寺公園は晴れ。 上池のかたわらにツワブキの花が咲いている。 葉は蕗(ふき)に似て、ツヤがある。それで「ツヤブキ」から「ツワブキ」になったんだとか。 散歩のあとは東京都写真美術館の「スナップショットの魅力」「ニュー・スナップショット…