経団連ビルにイキな飲み屋

アイルランドから帰って初めて行った飲み屋が、ちょっとおもしろかった。

東京・大手町の経団連会館（大手町カンファレンスセンター）地下1階の地下鉄大手町駅に通じるあたり、地産地消で国産食材を使ってますをアピールする「緑のちょうちん」が下がった「然」という店。

久々に日本酒を飲もうというので、「刈穂」とか「李白」「黒竜」「八海山」などを注文して酒談義をしながらワイワイやる（3人で行った）。

すると、ちょうど客もあまり混んでなくて、われわれを「通」と思ったのか、店長さんが寄ってきて酒の試飲をしてくれないか、という。

店長さんは店で出す酒はどんなのがいいか、いろいろ研究しているらしく、われわれの意見を聞きたいというのである。
それでいろんな酒を飲ませてもらったが、ヒネたのもあれば、水っぽいの、濃い味と、日本酒っていろいろあるもんだ。テキトーなことを言っておいたが、多少は参考になったかな？（注・ワタシ以外は的確なことをいってたから、ご安心を）
試飲した酒の一部。

つまみもいろいろ。コショウダイの刺身。

コショウってどんな字を書くの？と聞いたら「胡椒鯛」だという。体表に散らばる黒い斑点が胡椒（コショウ）の実のようだというのでついた名前。
実物を見せてもらった。
左がコショウダイ、右はメダイ。けっこう大きい。

ほかに食べたのは、冷しキュウリ。

タコから揚げ。

ナス焼き。

モツ煮込みなど3品まとめて。

ジャコサラダ。

ごちそうさんでした。