善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

仲よし3羽のカイツブリ

月曜日朝の善福寺公園は曇り。風はないが、きのうよりちょっと寒い。

きのうのサッカー・Wカップ、日本対コスタリカ戦は、0-1でまさかの敗戦。けさ早朝のスペイン対ドイツは1-1の引き分け。

4チームすべてに決勝トーナメント進出の可能性が出てきて、見てるほうとしては予選リーグの最終戦までおもしろくなってきた。

 

公園に着くなり、入口付近にメジロの鳴き声。

群れでやってきているようだが、葉っぱに隠れてよく見えない。

一瞬だけ姿をみせてくれた。

カメラでとらえた今シーズンの初メジロ

 

上池を半周して下池へ。

最近よく見かける場所でサクラらしいメスのカワセミ

虎視眈々とエサをねらっている。

腰を浮かせてダイブの姿勢。

すばやくダイブして小さな魚をゲットし、すぐ飲み込んで消えていった。

 

池の端の欄干の下にはオスのカワセミ

いつもはサクラがここにいるんだが、まだ幼い感じで、小四郎だろうか。

 

上池にもどると、池のほとりの葉っぱの陰に三郎らしいカワセミ

自分の縄張り内なので安心しているのか。

近くに文二の姿はなかった。

 

公園から帰ろうとしたらカイツブリのけたたましい鳴き声がする。

見ると、このところ1羽だけを見ていたが、けさは3羽が仲良くしている。

さっきの声は鳴き交わしていたのか。

よく見ると、3羽でそれぞれ羽の色が違う。

真ん中のは頭の後ろから首にかけてがかなり赤いが、右のは淡い色合い。

オスメスの違いではなく、カイツブリは雌雄同色。夏羽は暗褐色で濃く、首から顔の上部は赤褐色だが、冬羽は夏羽に比べて淡い色になるという。

とすると冬羽と夏羽の違いなのか。それにしてはもう冬に近いのにまだ夏羽なのだろうか。

一方、カイツブリの羽の色は繁殖羽と非繁殖羽でも違うという。赤が濃いのが繁殖羽で、淡い色が非繁殖羽。

ということは、冬になってもまだ非繁殖なので、夏羽のままということか。

一方、真ん中のは早くも繁殖する気マンマンなのか?