きのう(19日)はウワサに聞いた立石の「鳥房」へ。
京成立石駅を降りてほんの1分ほど。商店街を入っていったところに「鳥房」の看板。
そこは小売りをするところで、鶏肉の専門店らしい。
すでに店のお兄さんが長い菜箸みたいなのを4本ぐらい操って、大きな鉄の釜でトリを揚げている。
そこは小売りをするところで、鶏肉の専門店らしい。
すでに店のお兄さんが長い菜箸みたいなのを4本ぐらい操って、大きな鉄の釜でトリを揚げている。
横に回るとのれんが下がっていて、障子張りの入口に「鳥房」の文字。紙の障子に引き戸ってのがいいね~。
午後4時開店というので、それに合わせて行ったが、すでに店内はカウンターに2人、奥の座敷にも数組の客がいる。空いているカウンターに陣取る。
午後4時開店というので、それに合わせて行ったが、すでに店内はカウンターに2人、奥の座敷にも数組の客がいる。空いているカウンターに陣取る。
目の前にガラス障子があって、表通りに面したさきほどの調理場兼小売りの店とつながっている。
迎えてくれたおねえさんがなかなか気っ風のいい感じで、客を喜ばすセリフを口にしてくれる。
まずはビールを注文。突き出しにトリ皮の醤油煮。ショウガが効いている。
続いて頼んだのは若鶏のから揚げ。これがこの店の名物で、若鶏の半身を揚げたもの。値段は「時価」とある。「いくら?」と聞くと、本日は600円、630円、650円というので、一番小さな600円を頼む。
注文してから揚げ始めるから、当然、時間がかかる。しばし待って、出てきたのがコチラ。
こいつを手でちぎって、食べやすくしてから口に入れる。
皮パリ、中はジューシーというヤツで、なかなかいける。
ちょっと塩味を感じるが、若鶏をそのまま素揚げしたものらしい。
上手に揚がっているからアバラのあたりは骨まで食べられる。
注文してから揚げ始めるから、当然、時間がかかる。しばし待って、出てきたのがコチラ。
こいつを手でちぎって、食べやすくしてから口に入れる。
皮パリ、中はジューシーというヤツで、なかなかいける。
ちょっと塩味を感じるが、若鶏をそのまま素揚げしたものらしい。
上手に揚がっているからアバラのあたりは骨まで食べられる。
ビールの次は、熱燗にしたが、酒を飲むより食べる方が忙しい。
ほかに、トリのポン酢はトウガラシが効いていて、これもいける。
南蛮漬けも酒にぴったり。
1時間ほどしてヒョイと後ろをふり返ると店内はすでに満員。
したたか食べて飮んで、お勘定は1人2000円ほど。安い、安すぎる。
南蛮漬けも酒にぴったり。
1時間ほどしてヒョイと後ろをふり返ると店内はすでに満員。
したたか食べて飮んで、お勘定は1人2000円ほど。安い、安すぎる。
いい気分になって駅周辺をうろつくと、時刻はまだ5時半ごろ。
このあたりは昔ながらの居酒屋が軒をならべていて、「飲んべえ横町」なんていう看板もあった。
でも5時半じゃ、どこも開店前で、通りは暗い。
このあたりは昔ながらの居酒屋が軒をならべていて、「飲んべえ横町」なんていう看板もあった。
でも5時半じゃ、どこも開店前で、通りは暗い。
行列ができている開店前の店がある。
ついうっかり後ろに並ぶ。
やがて開店して店の中に入ると、ここはヤキトリ屋。
開店と同時に席はあらかた埋まってしまった。
やっぱりいろいろ頼んだら、さっきトリの半身を始めたらふく食べたのに、こんなに並んでしまった。
相席になった地元の住人と話がはずみ、ここ(立石)は酒飲みの天国みたいなところだという。
ついうっかり後ろに並ぶ。
やがて開店して店の中に入ると、ここはヤキトリ屋。
開店と同時に席はあらかた埋まってしまった。
やっぱりいろいろ頼んだら、さっきトリの半身を始めたらふく食べたのに、こんなに並んでしまった。
相席になった地元の住人と話がはずみ、ここ(立石)は酒飲みの天国みたいなところだという。
しかし、駅前再開発の話も進んでいて、昔ながらの飮み屋街もやがてはなくなる運命だとか。
「10年後にはなくなるっていう話だけど、10年前にも10年後はなくなるっていってたな。アハハハハ」
「10年後にはなくなるっていう話だけど、10年前にも10年後はなくなるっていってたな。アハハハハ」
酒飲みはいつも陽気である。