水曜日朝の善福寺公園は曇りときどき小雨。湿度高く、風もなく、蒸し暑い。
上池のほとりで見つけたのは交尾中のイトトンボ。
今年はイトトンボの交尾をよく見る。
数が増えたのか、それとも見つけるのが上手になったのか。
多少ハートに近い形になっていた。
下池をめぐっていて見つけたのはコブシの実。
まだ色づいてはいないが、秋近し?
毎日観察しているゴマダラチョウの幼虫がいるエノキの木とは別の木で、ゴマダラの幼虫を見つけた。
ゴマダラには本土に在来しているゴマダラチョウと、中国から持ち込まれたという外来のアカボシゴマダラがいるが、背中の突起が4対で、3対目が大きいからアカボシゴマダラのようだ。
ちなみに在来種のゴマダラチョウの背中の突起は3対。
こっちを向いて朝のごあいさつ。
ジョロウグモの子どもかな。
まだまだ小さいけど、おなかの独特の模様はくっきり。
アザミの花の陰で隠れるようにしているのはアズチグモ。
獲物がやってくるのを待ち受けているのだろう。
サングラスみたいな目をして、上手に隠れているアズチグモ。
手前には知らずに花にやってきた小さな虫。
この虫をねらっているのかな?
このところよく見るのがお尻からロウ物質を出して動き回るハゴロモの幼虫。
カメムシの仲間だが、綿毛のようなロウ物質は身を守るため。
タカラジェンヌのフィナーレのときの羽の衣装みたいでかわいい。