善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

ファイティングポーズのカマキリ

8月6日、アメリカ軍の原爆投下から78年たった日曜日朝の善福寺公園は晴れ。日差しは強烈だが、風がある。

あの日もこんな天気だったのだろうか?

 

上池では、きのうに続いてカワセミの姿。

遠くてはっきりしないが、オスの文二だろうか。

 

上池を半周して下池へ。

池のほとりをイトトンボが周回している。

 

スイレン畑ではけさもチョウトンボ。

 

池をめぐっていると、交尾中のイトトンボが足元でつながってた。

先ほど見たのと同じアオモンイトトンボのようで、上がオス、下の胸の側面がオレンジ色っぽいのがメス。

メスは軽業師か体操選手みたいにおなかをくねらせて、尻尾にある生殖器をオスのおなかの付け根(そこにオスの精子がある)にくっつけている。

イトトンボの交尾は5、6時間も続くそうで、場所を変えながらもつながったまま離れない。

ここと思えばまたあちら。

それにしても今年の夏はイトトンボの交尾をよく見る。

 

下池を1周してふたたび上池へ。

ジョロウグモの子どもかな?まだ幼い感じ。

するとなんと、その下にゴマダラチョウの幼虫。

まだツノは生えてなくて小さいから初齢の幼虫だろうか。

どうかクモに食べられませんように。

 

上池をめぐっていると、大股開きのカマキリ。

前脚を揃えたファイティングポーズで、怖い顔してた。