木曜日朝の善福寺公園は晴れ。蒸し暑さ、変わらず。
それでもセミはおとなしくなって、秋の虫が盛んに鳴いている。
きのうの夜中からきょう午前中にかけては、満月でしかもスーパーブルームーンだった。
夜空に浮かんだきのうの月(午後9時ごろ写す)。
インドの無人探査機がいるのはどのあたりかな?
スーパームーンとは月が地球に最も近づき、一番大きく見える満月のこと。
国立天文台によると、近地点(地球に最も近付く地点)は8月31日0時54分で、約10時間後の31日10時36分に満月になるという。
さらに、満月はふつう、月に1回なのだが、今回の満月は同じ月で2回目に見られるブルームーン。(正確には1つの季節に4度の満月が見られるとき)
スーパームーンとブルームーンが一緒に見られるのが、スーパーブルームーン。
ブルームーンは2年半に1度ぐらいの割合であらわれるが、スーパーブルームーンは10年~20年に一度。次回は2037年だという。
上池をめぐっていると、アサザが群生しているところにスズメバチが飛んできて、葉っぱの上にとまった。
水を飲みにきたようだ。ハチだって喉が渇く。
上池を半周して下池へ向かう。
小川のほとりでムラサキシキブの実がだいぶ色づいてきていた。
下池を1周していると、頭の上の葉っぱが繁っているあたりで、鳴き声はほとんど聞こえてこないのだが、小鳥たちの気配を感じる。
気配だから何とも説明のしようがないが、小鳥たちがエサをついばみながら梢をめぐっている感じがするのだ。
目を凝らすと、たしかにいた。エナガの群れだった。
さっそく朝のオハヨーのごあいさつ。
小首をかしげてこっちを見てる。
向こうむいたところで振り向いてくれた。
ひとしきり枝をめぐって、やがて去っていった。
クコの花にやってきたのはハチかアブか。
顔をうずめて蜜を吸っている。
よほどうれしかったみたいだ。