善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

メジロは蜜たっぷりの木を知っている

火曜日朝の善福寺公園は快晴。きのうに増して風が強い。

 

きのう一瞬だけ姿を見せたジョウビタキのメスはどこかいな?と探していると、ユキヤナギ(雪柳)が咲いていた。

バラ科シモツケ属で日本原産だとか。

 

ジョウビタキはいなかったが、メジロが1羽だけ、枝にとまってジッとしていた。

考え事でもしてるのか?

 

上池を半周してそのまま下池に向かうと、池のほとりのカワヅザクラ河津桜)にけさもメジロが蜜を吸いにきていた。

花に囲まれて、吸い放題。

公園内のカワヅザクラで今、一番花がたくさん咲いているのがこの木。

メジロは蜜がたっぷりの木を知っている。

 

けさも小鳥の群れと遭遇。

まずは虫探しに忙しいコゲラ

エナガは細い枝をめぐっていく。

 

下池を1周して上池に向かう途中には、さきほどのメジロ同様、動くことなくジ~ッとしているアオジ

しばらくの間ジ~ッとしていたが、優しげな顔してるからメスかな?

鳥たちだってひとりになりたいときがある。

 

上池のほとりのカンヒザクラ(寒緋桜)が咲き出した。

旧暦の正月あたりに咲くので「ガンジツザクラ(元日桜)」と呼ばれることもあり、別名ヒカンザクラ(緋寒桜)とも。

語呂が似ていて間違えやすいのにヒガンザクラ(彼岸桜)があるが、これは別種で、ソメイヨシノに先駆けて彼岸のころに咲くのでこの名がある。

カンヒザクラは台湾や中国が原産で、東京ではふつう3月ごろに咲くが、沖縄では1月には咲き出す。

公園にはいろんなサクラが植えてあって、咲くのが楽しみだ。

 

上池をめぐっていると、再びエナガの群れ。

おちょぼ口がかわいい。

このところ毎日のようにエナガと出会う朝。