土曜日朝の善福寺公園は雲ひとつない快晴。北風は冷たいが。
上池では、けさもカワセミが“早朝デート”中。
甘い声でしきりにささやいているのは、左のメスのヤエちゃん。
右のオスは黙って聞いていたが、やがてプイッと飛び去っていって、ヤエちゃんだけ残された。
池をめぐっていると、エサを探しているジョウビタキのメスと遭遇。
低い位置で移動していく。地面に落ちている木の実や虫を探しているのだろう。
ジョウビタキは意外と人がいても平気なようで、散歩中の人がいても逃げずに地面におりてはエサを探していた。
さらに池をめぐっていると、先ほどの2羽のカワセミがデートの続き。
どうやら逃げていったオスをメスが追いかけてきたみたいだ。
積極的なメスのヤエちゃん。
上池を半周しけ下池に向かう。
途中、梢をめぐるエナガと出会う。
このところ毎日お目もじするジョウビタキのオス。
オスとメスはいつも離れたところにいるが、出会うことはないんだろうか？
巣づくりは進んでいるのかな？
下池を1周して再び上池へ。
多少、濃い顔してるからアオジのオスだろうか。
こちらはやさしい顔のメスのようだ。
花は下向きに咲き、花びらも半開きだから、どうしてもメジロは蜜を吸うため花の奥深くまでクチバシを突っ込む。
するとどうしてもクチバシには花粉がつく。
知らずに花粉媒介をさせている植物の知恵はたいしたものだ。
