火曜日朝の善福寺公園は曇りときどき小雨。風がないのでそれほど寒さは感じない。
きのうの昼間から雪が降り続けて、公園は一面、雪景色。
ただし、もともとこのあたりは湿地帯だったこともあってか、善福寺池の まわりは雪と水でビシャビシャになっていて、まるで水の中を歩いてるよう。
それでも、鳥たちは雪なんか関係なく、エサ探しに忙しい。
コゲラが雪のない木を選んで幹をつついている。
カルガモが雪の上を行列をつくってエサ探し。
うしろから「待って~」と追いかけるのも。
けさの公園で見つけた雪だるま。
きのうだれかさんがつくったのかな?
小川にはけさもジョウビタキのオス。
ときどき水辺におりてはエサを探していた。
ジョウビタキを観察していると、下池のほうから上池に向かって、小川の上をピューッっカワセミが飛んでいく。
上池から遠征してきたメスのヤエちゃんが上池に帰るところだろうか?
下池をめぐっていると、移動中のエナガの群れと遭遇。
エナガを追いかけながらの散歩。
梢から梢、こっちの木からあっちの木へと忙しいエナガ。
枝から飛び立った瞬間。広げた羽がまるで扇のようだ。
下池を1周して再び上池へ。
きのうの雪で公園内のあちこちで、枝が落ちたり、中には細い木が倒れたりしていた。
下池のヨシもなぎ倒されたみたいなになっていたが、道路には木の実がたくさん落ちている。
道路に落ちてる実をねらって、ジョウビタキのメスがやってきていた。
人が通ると逃げていくが、人のいないスキをねらってエサ探し。
目の前に落ちてる黒い実を発見。
たちまちくちばしでゲット。
先日も黒い実を食べていたが、ジョウビタキの好物だろうか。
メジロが雪の中から顔を出した。
池をめぐっているとメスのヤエちゃんらしいカワセミ。
以前、ここにいたオスのムッくんの姿が見えなくなって、ヤエちゃんは広いエリアを獲得できてご満悦かな?
満開のウメの木にはメジロが次々にやってきていた。
ねらいはウメの花の甘い蜜。
チューチュー蜜を吸って、こちらもご満悦。
雪が積もった公園でも、鳥たちはいつもと変わらず元気に飛び交っていて、ジョウビタキなんかは、雪のおかげで落ちた木の実を食べられて、やっぱりご満悦。