上池をめぐろうとしたら、池のほとりにシロハラがやってきた。
白いおなかにドングリまなこ。
例年だと早くから出会うが今年は遅くてこの冬の初ショット。
池の真ん中のいつもの枝にムッくんらしいオスのカワセミ。
マルちゃんとヤエちゃんの姿はなし。
上池を半周して下池に向かう。
途中の小川(遅野井川)は、けさはいろんな鳥たちが次々にやってきて野鳥の楽園。
散歩してても野鳥に囲まれて歩いている気分。
まずは、アオジが並んでとまってる。
メジロも群れでやってきていた。
枝についてる虫を探してるのか、新芽を食べてるのか。
いつもは上池にいるメスのカワセミのヤエちゃんがこんなところまで来ていた。
細い枝の上から小魚をねらっている。
ハクセキレイも仲よく2羽でエサ探し。
黒いのとそれほど黒くないのとで、色が違うのは個体差か、それともオス・メスの違い?
アオジが水辺にやってきた。
水辺にいる虫でも探しているのかな?
エナガも群れでやってきていた。
エナガはシジュウカラなどほかの小鳥たちと一緒にエサをついばみながら集団で移動していくが、これほどの多くのエナガはめったに見ない。
数十羽はいるだろうか。
これだけたくさんいると、本人たちも仲間がいるので安心するのか、あるいはエサを探して大胆になるのか、それとも高い木にはエサが少なくなってきたからか、人のいる近くまで平気でやってくる。
それぞれが好き勝手に梢をめぐっていくが、そのかわいいこと!
中には1mぐらいの近さまで。
白いモフモフの羽毛が美しく、尻尾の模様の芸術的なこと!
コゲラは黙々と幹をつついている。
「僕も仲間に入れてー」とジョウビタキのオスもやってきた。
次の枝に向かってメジロが飛び立ったところ。
羽を広げながら飛び立つとき、メジロはどんな快感を味わっているのだろうか。