火曜日朝の善福寺公園は、始め曇っていたが次第に青空に。空気が冷たい。
上池をめぐろうとしたら、ハクセキレイが飛んできて枝にとまった。
水辺や地上を歩くところはよく見るが、枝にとまってるのは珍しい。
いつものお気に入りの枝にとまっているのはオスのカワセミのムッくん。
上池と下池をつなぐ小川(遅之井川)では、珍しくコサギ。
脚をズリズリやって川底に潜む獲物をねらっていた。
けさよく見たのがアオジだ。
枝にとまっていたり、地面に降りたり。
このところ毎日のようにアオジを見るが、いつも2羽で仲よし。
つかず離れず、いつも一緒に行動している。
繁殖期は春から初夏にかけてだが、今からもう、つがいになっているのだろうか?
冬鳥としてやってくるジョウビタキ、あるいは“常駐組”であるカワセミなどは、繁殖期以外は自分の縄張りを持ち単独で行動しているが、アオジの場合は必ずしもそうではないようだ。
非繁殖期では少数のグループを形成して集団で行動するのがアオジだという。
繁殖期になると、オスは集団から離れて、メスとともに行動するようになるという。
とすると、カップルに見えたのは小集団の仲間同士なのだろうか?
そういえばエナガなども、冬は集団をつくって移動していく。
体の小さい小型の鳥たちは、天敵の襲撃に備えて、“みんなでいれば怖くない”とまとまって行動しているのかもしれない。
メジロもやってきていた。
メジロもやっぱり、同じメジロ同士の集団だったり、同じように体の小さな鳥たちと一緒に行動してるところをよく見る。
上池に戻ると、赤い実の先にさきほどのムッくん。
メスのカワセミのヤエちゃんは飛んでるのを見たが、マルちゃんとはけさも出会えず。残念。