木曜日朝の善福寺公園は快晴。朝から気温が高く、春の雰囲気。
ミツマタの花がようやく少し増えてきた。
小さな黄色い花がたくさん集まって咲くのがミツマタ。最初に1輪、開花したのを見てから1カ月。時間がかかるなーと思ったら、本来開花するのは3月ごろなんだから、むしろちょっと気が早い?
3日前に上池のカワセミのダブルデートを見て以来カワセミをみなかったが、けさはデートしてるところを目撃。
2羽が並んでとまっていて、写真上がオスで下がメス。
善福寺池のカワセミの生態に詳しいカワセミウオッチャーによると、メスはヤエちゃんで、オスは小四郎ではないかという。
ヤエちゃんは去年生まれて、上池の下池寄りのエリアを縄張りにしているメス。
一方の小四郎は、おそらく一昨年に生まれて、去年は下池を根城にしていてメスにしきりにちょっかいをかけていた。
年上の小四郎が若いヤエちゃんにいい寄っているんだろうか?
下池にまわると、4~5分咲きぐらいになっているカワヅサクラにメジロがやってきた。
咲き始めのころは寄りつかなかったが、多少開花が進んで、蜜が吸いごろというのでやってきたのか。
お尻をつん出して花に向かっている。
咲き始めの花の中にクチバシを突っ込んでチューチュー。
甘い蜜を吸ってる音が聞こえてきそうだ。
実はメジロはストローみたいにしてチューチュー吸うのではなく、長い舌の先で蜜をなめとっているらしいんだが。
花から花へ、選り取り見取りとはこのこと。
ハクセキレイは地中に隠れた虫を探しているのか。
アオジが飛んできて目の前でとまった。
アオジは単独ではなく小集団で行動する。
けさも何羽かで仲よくエサを探していた。
下池を1周して再び上池に戻ると、メスのヤエちゃんがいつものお気に入りの場所に。
デートは終わったのかな?
ウメの蜜を吸いにきたメジロ。
ウメにサクラに、甘いもの好きのメジロにとってうれしい季節。
何だか喜んでるようにも見える。