火曜日朝の善福寺公園は曇り。散歩に出かける時刻になったらちょうど雨がやんで、無事出発。
きのうはゴールンウィーク前半の部の最終日で、そろそろエナガのヒナの巣立ちが見られるかも?というので、きのう昼間も公園1周したので、きのうとけさのレポート。
まずはきのう、ギンメッキゴミグモが網を広げていた。
腹部が銀色のゴミグモ。
まるで鍍金(メッキ)したみたいで太陽に反射してキラキラ輝く。
一般的にクモは頭を下にして獲物を待ち受けるものだが、このクモは頭を上にしているのが特徴。
下に向かって襲いかかるのではなく、上から落ちてくるのを待っている不精なタナボタグモ?
キチョウがヒラヒラ飛んできて花にとまった。
チョー久々にメジロの姿。
サクラ(ソメイヨシノ)の実をついばみにきたのか。
実はまだ赤くなってないから青いサクランボ。
それともこのあたりで巣づくりしていて、ヒナのエサになる虫を探しているのか?
飾り羽をヒラヒラさせてコサギがやってきていた。
モジャモジャのお尻の羽がピョンと立ってる。
エナガの巣は?と見上げると、中にいるヒナの顔が見える!
何羽もいて押し合いへし合いしてるみたい。
親鳥がエサを運んできた。巣立ちは間近かな?
翌朝、ということはけさ、公園で散歩仲間から聞いたところでは、エナガはきのうの午後に巣立ったみたいだ。
きのう見たときは巣から顔を出していたから、巣立ちの準備をしていたのかな?
巣立ったあとに、まだ十分飛べないものだから幼鳥同士がおしくらまんじゅうみたいにして固まって枝にとまる「エナガだんご」が見られなかったのは残念だったなー。
上池にはヤエちゃんらしいメスのカワセミ。
ここ毎日のようにヤエちゃんを上池で見る。
エナガだんごは?と探すが見あたらない。
親鳥らしいのがエサを探して飛んでいた。
雨か上がって日が照ってきて、カナヘビが這い出してきた。
エサを求めてアオサギがソロリソロリと歩いている。
カクンと九の字に曲がったあたりがかかと。
人間と鳥の骨の構造は基本的に同じだが、高い位置にあるのがかかとで、人間の土踏まずにあたる部分が長く、その先が指。だから鳥は土踏まずを地面につけず、指だけ、つまりつま先立ちで歩いている。
パッカパッカと走る馬はもっと極端で、指の先だけを地面につけて疾走している。
一方、人間は、2足歩行なので安定させるため土踏まずを地面につけて歩いている。
カラタネオガタマの花が咲いていた。
ウメの実がなっていた。