水曜日朝の善福寺公園は曇り。天気予報では朝から雨とのことだったが、傘を持って出かけ、結局、降らなかった。このところの予報は、気象庁も自信がなさげだ。
オスのマルエちゃんが給餌くわえして飛んでいたというが、近くにその姿はなかった。
下池のスイレンが咲いていた。
きのうは気がつかなかったが、このところの気温上昇でいきなり開花？
スズメバチが幹の窪みに頭をつっこんでモゾモゾやっている。
樹液を吸っているのか。
上池のほとりのマユミの花。
枝いっぱいに小さな花をたくさんつけている。
枝が強靱でよくしなるため、古来、弓の材料として利用されたというのでこの名がある。
雌雄異株で雄花と雌花が別株につく。
ただし、どちらの花にも雄しべと雌しべがついていているが、どちらか一方が退化しているようだ。
この花は雌花。雄しべが4本あるものの短く、黒紫色の葯は閉じたままで花粉を出さない。真ん中の雌しべは長く伸びて、別の株からの雄花の花粉を待っているのだろう。
一方、雄花の方は雄しべが伸びて黄色い花粉を出しているはず。
あすは雄花を探そう。
