善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

巣を守るけなげなエナガ

日曜日朝の善福寺公園は曇り。始め小雨降るもやがてやみ、その後、薄日がさしてきて後は気温がグングン高くなっていく。

 

きのうは昼間、地元のミニラジオ、ラジオぱちぱちの面々と花見の宴会。

ズラリと並んだ酒の数々。

このほかビールや、料理もその後続々。

ラジオといっても、元はミニFM放送で、今はZoomを使って毎月第2土曜日の午前中だけ放送しているミニミニ放送局。それでも23年前からやっていて、歴史はある。

サクラ(ソメイヨシノ)は今が見ごろで春らんまんという感じ。

 

けさは、上池のヤエちゃんが池のほとりまできていた。

その後は池の真ん中に飛んで行った。

そのまま散歩を続けていると、カワセミの声が聞こえてきたが、あとで目撃者から聞いた話では、オスのマルちゃんがエサをくわえて飛んできて、ヤエちゃんに愛のシルシである求愛給餌をしたとか。

ふたりの仲は順調なようで、ご同慶の至り。

 

サクラの蜜を吸いにやってきたヒヨドリ

くちばしの先には花粉がいっぱいついている。

サクラの子孫繁栄に貢献していて、ご同慶の至り。

 

サクラの木につくったエナガの巣は、次第に花に囲まれてきている。

そこへヒヨドリが飛んできて蜜を吸い始めた。

エナガの巣の近くなものだから、親鳥がじっと監視している。

あまり巣に近づくと巣の存在がバレちゃうし、適度の距離を置いたところでジッとしている。

やがてヒヨドリは去っていったが、中で抱卵しているメスと卵を守ろうとしているのだろうか?

 

ヨシの中からウグイスが姿を見せた。

外の様子をうかがって?すぐにヨシの林の中に消えていった。