金曜日朝の善福寺公園は快晴。蒸し暑さは変わらず。
公園に着くと、葉っぱの上にいたのはハエかアブか。
透明な翅に黒い筋が入っている。
上池をめぐっていると、池のほとりにいたのはショウリョウバッタかな?
ショウリョウバッタの名前の由来は、8月の旧盆のころになると姿を見せ、精霊流しの精霊船に似ているというのでその名がついたといわれる。
毎日観察しているアカボシゴマダラの幼虫とさなぎ。
さなぎがいつの間にかもぬけの殻になっていた。
となりは無心に葉っぱを食べる幼虫。
昨日の朝見たときにはさなぎは変わっていなかったから、きょうの夜中か明け方ぐらいに羽化して飛んでいったのだろう。
10mほど離れたところにアカボシゴマダラの成虫がとまっていた。
ひょっとして、今ウワサしてたヤツか?
朝日に輝くキンミズヒキの花に向かうヒラタアブ。
下池をめぐっていると、渡りの途中のサンコウチョウがお目当てなのか、野鳥好きのカメラマンらしい人が何人か。
枝にとまったアオサギが口をとんがらせている?
下池を1周して再び上池へ。
きのうはあざみの花の横に隠れていたアズチグモが、けさは花の上に。
隠れてるだけじゃダメと悟ったのか。
とまっているのはシオカラトンボのメスのムギワラトンボ?
池からかなり離れた場所。
池のほとりで飛び交っているシオカラトンボはオスばかり。
オスから逃げてきたのかな?
フジ棚では、実がさやにつつまれてぶら下がっていた。
いかにもマメ科の植物らしい実のなり方だ。
蜜を吸うわけでもなく、ただ休んでるところかな?