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谷釜尋徳「歩く江戸の旅人たち スポーツ史から見た『お伊勢参り』」(晃洋書房)を読む。 江戸時代、庶民が娯楽目的で長距離旅行をすることが流行るようになった。 当時の旅行はほぼすべてが徒歩によるものだ。しかも、好き勝手に旅行することは許されないか…
水曜日朝の善福寺公園は快晴。風もなく穏やか。 見慣れぬ花が咲いている。 小さくて丸い白い花。コデマリのようなユキヤナギのような、だが違う。 シジミバナのようだ。 バラ科シモツケ属。中国や朝鮮半島のヒトヘノシジミバナを原種としていて、こちらは八…
8月31日の「全国花火競技大会(大曲の花火)」を観に大曲へ。 前日は秋田市で一泊し、当日の午後、車で会場である大仙市の雄物川河川敷に向かう。 無料の駐車場はすでにどこも満車。結局、「3000円也」という私設駐車場に車を止めて、そこから30~40分ほど歩…
8月31日の「全国花火競技大会(大曲の花火)」を観るため秋田へ。 前日の30日、新幹線で秋田駅に午後到着。夕方まで時間があったので秋田大学国際資源学部の附属施設である「鉱業博物館」へ。 秋田県は鉱産資源に恵まれ,古くから鉱山開発が進められてきた地…
旅行14日目の6月26日(水)の夜、パリ最後、というよりフランス最後の夜というので、ちょっとおしゃれなレストランで食事。 パリの美食界で話題の守江慶智シェフが2017年にオープンした「Yoshinori」。 2019年のミシュランガイドで1つ星を獲得。 ここも宿か…
旅行14日目の6月26日(水)も終日観光。 この日のメインはブローニューの森にあるルイ・ヴィトン財団美術館訪問。 まずはカフェで朝食。 クロワッサンとコーヒー。 道行く人もどこか忙しそうだ。 一息入れたあとはパッサージュめぐり。 パッサージュとはガラ…
6月25日、オルセー美術館の美術鑑賞、続き。 ロートレック「黒いボアの女」(1864‐1901年) ロートレック「SEULE(ひとり)」(1896年) ロートレック「Justine Dieulh(ジュスティーヌ・デュール)」(1891年) ロートレックはどれもいいね! ボナール「白…
6月25日のオルセー美術館の続き。 ゴッホ「オーヴェールの教会」(1890年) ゴッホ「自画像」(1889年) ゴッホの絵の前で子どもたちが絵の解説を聞いていた。 オルセー美術館は1900年にオルレアン鉄道の終着駅として建てられた駅舎の建物をそのまま利用した美術…
パリ滞在4日目の6月25日(火)、朝からオルセー美術館に行く。 開館時刻の9時半に合わせて行くが、比較的すんなり入れた。 火曜日はルーヴル美術館の休館日なので「火曜日にオルセーに行くとドッと人がくるので最悪」などといわれるが、朝イチで行けばそん…
承前。6月23日のルーヴル美術館の続き。 ボッティチェリのフレスコ画。 「三美神を伴うヴィーナスから贈り物を授かる若い婦人」 「学芸たちの集いに導かれる青年」(いずれも1483‐1485年ごろ) カルトン(1415年‐1466年以降)「アビニヨンのピエタ」(1455年ご…
旅の12日目、6月24日(月)はいよいよルーヴル美術館へ。 9時半から予約しておいたが、9時ごろには到着。 朝の地下鉄。日本みたいにそれほど混んではいない。 美術館近くのカフェで朝食。 スズメが寄ってきた。 パリでもスズメは人懐こい。 入館は予定通り9…
パリ2日目(6月23日)は日曜日。 日曜日にラスパイユ通りで開かれるマルシェへ。 ここはビオ(BIO、オーガニックのこと)だけを扱うマルシェだとか。 朝からけっこう賑わっている。 野菜は豊富でどれも新鮮そう。 マルシェの外れの方でガレットの屋台が出て…
旅行10日目の6月22日(土)、シャブリから最終目的地パリへ向かう。 朝、ホテルの窓を開けると、目の前の川をカルガモの親子が泳いでいた。 こちらも今ごろはヒナが生まれる季節なのだろう。 ところでシャブリで泊まったこのホテル、とても快適ですばらしいん…
旅行9日目の6月21日(金)朝は、ホテルのチェックアウト前にリヨンのマルシェへ。 魚介売り場。 カラスミもあった。 チーズがこんなにたくさんある。 ここで朝食を食べたあと10時すぎにホテルをチェックアウト。 リヨンPart‐Dieu駅11時16分発の列車でトネー…
リヨン2日目は終日観光。 リヨンの北東、約36㎞の小高い丘の上に城壁で囲まれた村、ペルージュに行く。 「フランスの最も美しい村」の1つとして認定されているところだ。 元々イタリアのペルージャから移り住んできたガリア人が村を築いたことからペルージュ…
旅行7日目の6月19日(水)は8時51分ブザンソン発の電車に乗ってリヨンをめざす。 リヨンPart‐Dieu駅着は11時26分ごろ。 リヨンはパリに次いでフランス第2の都市であり、美食の町としても知られる。 今までは田舎ふうの、のどかな地域をめぐっていて、久々に…
ロンシャン2日目の朝はホテルで朝食。 チェックアウトのとき知ったのだが、ホテルのオーナーはパイプオルガン奏者だった。 ベルフォートで開催される音楽会のパンフレットにオーナーさんの写真が載っていた。 部屋の装飾が実に芸術的で趣味的だなーと思って…
ストラスブールを離れる日。朝8時半ごろ、チェックアウトの前にホテルを出てパン屋を探す。 行列ができていたパン屋さんで朝食。 店の隅っこにカフェスペースがあり、そこで食べる。 ここのパンのおいしかったこと! 「L'atelier 116」という店で、入口には…
ストラスブール2日目は終日観光で、事前に日本から申し込んでおいた「アルザス1日ツアー」に出かける。 8時50分にストラスブール観光案内所に集合というので出かけていくと、ベンツの大型車がやってきた。参加したのはわれわれ2人と日本からきた年配の夫婦、…
スイス・バーゼル3日目。 10時19分発のSNCF(フランス国鉄)でフランスのストラスブールに向かう。 朝のバーゼル駅前の風景。仕事先に向かう人々でにぎやかだ。 ホームで待っていると、やがて電車がやってきた。 乗っている時間は2時間20分ほど。 海外の電…
スイス・バーゼル2日目の午後。 昼食で食べたのはカレー風味のヒラメ。ほかにサラダ、ビール。 渡し船で対岸に渡る。 川幅200mのライン川を4分ほどで結んでいるのが渡し船で、100年以上の歴史を持っていて、現在4カ所で運行しているという。 客が来ればすぐ…
スイス・バーゼル2日目は終日観光。 泊まったのは「シティインバーゼル」というホテルで朝食つき。 パンやハム、卵、チーズなどのほか、デザートの果物も豊富だった。 朝9時前にホテルを出て、トラム(路面電車)で旧市街の中心地、マルクト広場へ向かう。 …
6月13日(木)から28日(金)までの16日間、スイス、フランスを旅してきた。その思い出を綴る。 スイスには国境の町バーゼルに2泊しただけだから実際にはフランス旅行といってよいが、フランスといったって広い。どこをどう回ろうかといろいろ考え、フランス…
仕事で行ったついでに札幌で1泊した。 飛行機は1時間遅れで夕方到着。 空港から札幌までの電車に乗ると景色は一面銀世界。 最高気温はたしかマイナスだったから、たしかに寒い。 ついた日はちょうど「さっぽろ雪まつり」の最終日だったので、すでに夕方だっ…
仕事で名古屋と和歌山の白浜町へ行ってきた。 名古屋に1泊、白浜にも1泊したが、2日間ともおいしい料理と出会えた。 まずは名古屋。 どこかいい店はないかとネットで探し、よさそうだなと選んだのが地下鉄桜通線高岳駅から歩いて7、8分のところにある「馳走…
ポルトガルの旅9日目は、いよいよポルトガルを去る日。 アパートはお昼にチェックアウトすればいいので午前中はポルトガル最古の美術館、ソアレス・ドス・レイス国立美術館(Museu Nacional de Soares dos Reis)に行く。 Uberを呼んだんだが、ここでもまた…
ポルトガルの旅8日目は終日ポルト市内観光。 アマレスのポサーダ前の朝市で買ったパッションフルーツやリンゴ、残ったパンなどの軽い朝食のあと、ケーブルカーで高台へ。 アズレージョ(装飾タイル)が美しいサンテ・イルデフォンソ教会。 1万枚以上のタイ…
ポルトガルの旅7日目、ポサーダで迎えた朝。食事の前にホテル周辺を散策。 朝の教会。 この日は教会の前で朝市が開かれるようで準備が始まっていた。果物屋さんはもう店開き。 散歩している途中に見かけた「フィットネスパーク」。 体を動かすいろんな器具が…
ポルトガルの旅6日目、ブラガでサッカースタジアムを見学してからの続き。 サッカースタジアムまでUberで迎えにきてもらい、アマレスのポサーダ(修道院を改修したホテル)をめざす。 ポサーダに到着したのは17時ごろ。 サンタ・マリア・ド・ボウロという田…
ポルトガルの旅6日目はコインブラからブラガを経てアマレスにあるポサーダ(修道院を改修したホテル)へ。 8時にホテルで朝食。 ホテルから鉄道の駅までは目と鼻の先。 8時42分発の電車でブラガへ。 電車の車体は全面落書きという感じだったが、消すのも面倒…