旅行14日目の6月26日(水)の夜、パリ最後、というよりフランス最後の夜というので、ちょっとおしゃれなレストランで食事。
パリの美食界で話題の守江慶智シェフが2017年にオープンした「Yoshinori」。

2019年のミシュランガイドで1つ星を獲得。
ここも宿から歩いて行ける距離にあり、星つきレストランといってもカジュアルな感じの店で、コース料理を堪能。
アサリのミニスープ。

ゴマ風味のセサミマシュマロ。

ワインはボジョレー・ヴィラージュ。

パンがおいしい。
パンにつける青海苔入り溶かしバターがおいしい。
(この青海苔入りバターは帰国後わが家でも実践中)


メインのリドボー(子牛の胸腺)。

タラに貝ヒモ、ジャガイモ(カレイの予定がタラに)。

デザートはソルベ(ココナッツとパイナップル)。

マンゴムース。

コーヒーカップの皿が変わってた。

ちなみにラーメン一杯日本円で1800円ぐらいするらしい。

居酒屋街は大賑わいだった。

翌27日(木)、15日間の旅を終えてパリを離れる日、朝はクロワッサンとコーヒー、それにフレッシュオレンジジュース。

出発まで時間があるので宿の近くのサン・ジェルマン・デ・プレ教会へ。

パリ最古のロマネスク様式建築の教会。

教会を出て、ベンチで休んでいたときに見つけたタバコの箱。

昼食は宿の向かいの「La Mediterranee」というシーフードの店で。

ワインは白。





ホテル前から、ホテル経由で予約しておいたシャトルバスでパリ・シャルル・ド・ゴール空港へ。ドア・ツー・ドアでラクチン。
ゲートKで出発を待つ。

17時40分発のフランス航空272便で帰国。
飛行時間は11時間ちょっと。
行きは成田からだったが、帰りの到着地は羽田だった。
モノレールで浜松町まで行き、JRに乗り換えてエスカレーターでホームに降りようとしたら、ホームにいる人はみんな黒づくめに見える。着ているシャツは真っ白で、白と黒の世界。みんな喪服来ている!と思ってしまった。
サラリーマンが多かったせいもあるんだろうが、カラフルでおしゃれなパリの人々を見続けて東京に戻ると、その地味さが目につく。
ビールに日本酒、刺身、冷や奴にゴーヤチャンプルなんかで日本の味を思い出した。







(おわり)