善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

スイス・フランスの旅 5

ストラスブール2日目は終日観光で、事前に日本から申し込んでおいた「アルザス1日ツアー」に出かける。
850分にストラスブール観光案内所に集合というので出かけていくと、ベンツの大型車がやってきた。参加したのはわれわれ2人と日本からきた年配の夫婦、それにシンガポールからきたという若い夫婦の合計6人。
ドライバーはベテランらしい女性。しかも日本語をしゃべるというので、本来は英語オンリーなのだが幸いなことに日本語でもいろいろと解説してくれた。
まずは1時間ほどドライブして海抜720mの山の上にあるオークニクスブール城へ。
12世紀に建てられた要塞で、城からはアルザスの絶景を楽しめる、ハズだったが、この日は雨模様で霧が立ち込め、眺望はナシ。(結局、今回の旅で天気が悪かったのはこのときの数時間だけ)
霧にけぶるお城。
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しかし、お城自体は、何度もの戦争で破壊されたりしたものの見事に修復されて、かつての姿が再現されてあった。
天井に描かれてあったワシ。ドイツ皇帝の印だそうだ。 
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中庭のビーバー瓦。アルザス地方特有の瓦だという。
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民族衣装を着た女性が踊りを披露していた。 
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続いて行ったのはリクヴィールという町。城壁で囲まれた町で、細い小道、古い家屋や城壁が中世16世紀の雰囲気を漂わせている。 
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壁は漆喰。昔の日本の家屋と似ている。
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黄色いクチバシをした鳥はアルザスのカラス? 
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アルザスはフランスで最もコウノトリが営巣している地域だそうで、見上げるとあちこちにコウノトリの巣があり、子育ての真っ最中だった。
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アルザスの白ワインの発祥地として栄えてきたエギスハイムも訪問。
町の周りは一面のブドウ畑だ。 
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Woleberger」というワイナリーを訪ねたが、1902年にエギスハイム村に誕生したアルザス初の農業共同組合で、7つのブドウ品種からつくられるアルザスワインの製造・販売を行っている。 
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3種類のワインを試飲させてもらったが、もちろんのことどれもおいしかった。 
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アルザスツアーの最後に訪ねたのはコールマール。
イタリアのヴェニスを想起させる運河が美しいというので有名なプティット・ヴェニス
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9時出発で昼食を挟んで宿に帰り着いたのは6時前。
夕食は予約しておいたフランス料理の店へ。
今までは行き当たりばったりでテキトーに店に入っていたが、今回の旅で初めて予約の店。
Les Haras(レ・アラ)」という4つ星ホテル併設のレストランで、3ツ星シェフがつくる料理だとか。 
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ワインはやっぱりピノノワール 
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フォアグラが絶品。
アルザス地方はフランスの西南に位置するペリゴール地方と並ぶフォアグラの2大産地ストラスブールに来たらやっぱりフォアグラでしょ! 
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エビのカクテル。 
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48時間漬け込んだかした豚肉のロースト。 
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これもおいしかった!