善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

きのうのワイン+映画「大脱獄」

フランス旅行でシャブリを訪れたときに買ったシャブリを飲む。
見学と試飲をさせてくれそうなドメーヌ(生産者)を探して、「セルヴァン(Servin)」というドメーヌを訪ねたところ、日本びいきのオーナーがとても歓待してくれて、購入したワイン。
イメージ 1

実は旅行中にパリのホテルで冷やして飲もうと思っていたのだが、泊まったホテルに冷蔵庫はなく、しかもパリ滞在中は連日日中30℃以上という猛暑。それならと日本に持って帰ってきたもの。
やはり冷やして飲むとキリリとしておいしい。
 
チーズは、やはりフランスのコンテチーズの本場、ブザンソンで買ったコンテチーズ。
イメージ 2

ついでに最近飲んでおいしかった日本酒を紹介。
山形・酒田の酒「上喜元 大吟醸 
イメージ 3

麹米、酒母米に山田錦45%精米、掛米に深山錦と山田錦48%精米を使って醸した大吟醸。純米ではなく醸造アルコールを添加の本醸造の造り。それがまたうまさと華やかさ、香りを演出している。
大吟醸にしては一升瓶で4300円と比較的オトク。
 
ワインの友で観たのはNHKBSで放送していたアメリカ映画「大脱獄」。
 
1970年の西部劇。
監督ジョセフ・L・マンキーウィッツ、出演カーク・ダグラスヘンリー・フォンダほか。
 
資産家に強盗を働いて50万ドルを奪ったパリス(カーク・ダグラス)はアリゾナの刑務所に収容される。盗んだ大金を砂漠に隠していたパリスは、囚人たちを集め脱獄計画を企てるが…。
どこかコメディータッチの映画。カーク・ダグラスがお尻丸出しで逃げていくシーンまである。しかし、カーク・ダグラスヘンリー・フォンダ2大スター競演のうえ、2度のアカデミー監督賞を受賞したマンキーウィッツ監督作品というのなら封切り当時話題になったはずだが、こんな映画があったなんてまるで記憶になかった。
憎めないワルのカーク・ダグラスは早々と出てくるが、ヘンリー・フォンダはなかなか出てこなくて、ようやく連邦保安官としてカッコよく登場したと思ったらいきなり悪漢に撃たれて倒れてしまう。
あれれ、その後ヘンリー・フォンダはどうなるの?と思っていたら、何と刑務所の所長として再登場してきて、カーク・ダグラスと丁々発止となるのだった…。