善福寺公園めぐり

善福寺公園を散歩しての発見や、旅や観劇、ワインの話など

スイス・フランスの旅 12

パリ2日目(6月23日)は日曜日。
日曜日にラスパイユ通りで開かれるマルシェへ。
ここはビオ(BIO、オーガニックのこと)だけを扱うマルシェだとか。
朝からけっこう賑わっている。
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野菜は豊富でどれも新鮮そう。
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マルシェの外れの方でガレットの屋台が出ていた。
ジャガイモとタマネギとチーズのガレットをその場で焼いて売っている。
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焼き立てのガレットと、八百屋で買ったイチジクで朝食。
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メトロを乗り継いでパリ観光の定番コースへ。
まずは凱旋門
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76日からツール・ド・フランスが開催されるというので、どこかの自転車チームが記念撮影していた。
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シャンゼリゼ通りを歩く。
Apple Storeがあった。
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車道より歩道のほうが広い。
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続いてエッフェル塔
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飛行機雲が交差していた。
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ヨーロッパは日本より飛行機雲が多い気がする。
上空の気温が低く、水蒸気が多いと飛行機雲ができやすいといわれるが、そういった条件になりやすいのがヨーロッパの空なのだろうか。

国立中世美術館(クリニュー美術館)へ。
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ソルボンヌをはじめ、教育機関が点在する学生街パリ左岸のカルティエ・ラタンに位置する美術館で、1世紀から3世紀にかけてつくられたローマ時代の浴場跡につくられた。
何といっても有名なのは6枚の連作タペストリー「貴婦人と一角獣」だ。
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昼食はイタリアンの店「Marco Polo」で。
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夜はオペラ座ガルニエ宮でのバレエ公演。
日本で予約しておいたもの。
演目は、スウェーデン振付家マッツ・エック振付の「カルメン」(ビゼー作曲)、「アナザー・プレイス」(リスト作曲)、「ボレロ」(ラヴェル作曲)で、「アナザー・プレイス」と「ボレロ」は世界初演
きのう初日できょうは2日目。
カルメン」のカルメン役はオペラ座バレエ団のエトワール、アマンディーヌ・アルビッソン(Amandine Albisson)
 
パリ・オペラ座は、ナポレオン3世の命により建築が開始され、シャルル・ガルニエのデザインが採用されたことでガルニエ宮Palais Garnier)とも呼ばれる。1875年完成。
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建物の前は観光客でいっいぱい。
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屋根には金ピカの彫刻
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入口。
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パリ・オペラ座のうれしいことはドレスコードがゆるやかなこと。
半袖でリュックを背負った人もいれば、ジーンズの人もいる。
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劇場入口に「AMPHITEATRE BAIGNOIRES ORCHESTRE」と書かれてある。
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まばゆいばかりのシャンデリアの下をのぼっていく。
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記念撮影する人も。
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大休憩室。かつては(あるいは今もか)社交界の交流の場だったのだろう。
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観客席は伝統的なイタリアの馬蹄型で、座席数は1979。舞台はヨーロッハ最大の広さがあるという。
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緞帳は一見するとだらしなくめくれ上がったようになっているが、実はだまし絵。
わざとめくれ上がっているように一枚の布に絵が描かれているんだとか。
観客の心をなごませるためだろうか。
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天井の絵はシャガール作。
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オケピット。前から3列目の席だったのでよく見える。
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振付師のマッツ・エックはたしか7374歳。2016年に一度引退を表明したが、再び戻ってきて今回の公演となった。しかも新作だ。
伝統的バレエと現代舞踊とを融合したような舞台だった。
 
世界初演ボレロ」のカーテンコール。
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終演後、ようやく薄暗くなってきたオペラ座をあとにする。
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帰りは途中見つけた日本風(経営は中国か東南アジア人っぽい)レストランで軽くイッパイ。
ビール(何とキリン一番搾り)、枝豆、揚げ春巻き。
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